2017年2月15日水曜日

JCX#11 TOHOKU CX in 蔵王

東北シクロクロス 第3戦 in 蔵王ラウンド

2017年1月15日(日)開催

出走カテゴリ:C1(8laps)

天候・コースコンディション:雪・スノー/マッド

リザルト:7位/29名出走 (23名完走)

バイクメンテナンス・サポート:PAXPROJECT

  Ride data of  PAXPROJECT CX-DISC Di2 with garmin edge 520

distance:21.6km  time:1°07'53"  ave speed:19.0km/h

 bike:PAXPROJECT CX-DISC Di2 (gearratio:40 × 11-28)

wheel / tire:PAXPROJECT AT24W-D / challenge LIMUS TEAM EDITION 33c F:1.4bar R:1.6bar


2017年初レース、JCX 第11戦の東北シクロクロス in 蔵王ラウンドに参戦してきました。

年末から年明けにかけて距離と強度を意識してエンデュランスゾーンでの運動に着目し、淡々と練習してきましたが、その成果がどのように出せるのか楽しみな気持ちで臨もうとしました。
が、レース直前の火曜日に(ストレス性?)胃腸炎に掛かってしまい一旦練習をストップ。
完全に体調が回復したのは、レース前々日の金曜日で出場できるか危ぶまれましたが、なんとか出場できました。

復帰明けの制裁なのか、レースの週末はこの冬一番の寒波。
もちろん宮城蔵王が会場という事は、スノークロスになるという事は予想できました。

レース前日の夜中に現地入りし、当日の朝から会場入り。

コースを数周し、路面状態をチェック。
直線やUターンコーナーの連続、河川敷ゾーンや忍者返しという、雪が無ければパワーの必要なコースでしたが雪により完全にテクニカルコースへと変わっていました。

完全なパウダースノーの中でのレースになると考え、轍にはめるかはめないかで速度が大分変ってくるコンディション。
ブレーキングを極力減らすイメージでブレーキの際は新雪に突っ込みブレーキングをし、大きなライン取りで速度の減少を最小限にすることを意識してコースを攻略していきました。

アップはスタート15分前まで固定ローラーにて。雪がチラチラと降っている中野晒しの状態であったので、足を回ししっかり身体を温めました。

レースは定刻通り、最前列右寄りで13時30分から。

スタートは比較的スムーズにいったものの、その後の踏みの掛かりが悪くなかなかスムーズに前に上がっていくことができませんでした。

その後は3~4位あたりのパックで走行。
しかし、そこから前に上がっていく事が出来ずもう少しペースを上げていきたいものの、身体がついていかずペースの維持がやっとの状態でした。
やはり病み上がりの影響もあり思い通りに身体が動いてくれない状況。それでも、踏める直線はしっかりと踏み、コーナーは無駄な制動を極力させない事を意識して走りました。


レース中盤になると、雪脚が増し気温がさらに低下する状況に。
序盤は難無く曲がれていたコーナーも、轍が凍ってしまいとてもスリッピーな路面へと変化。
また、降車しランニングした際にシューズ裏のクリートについてしまった雪が凍り、ペダルをはめることがかなり難しい状況に。
スタート前に凍結防止系のスプレーをペダルとクリートにコーティングして頂いたにもかかわらず、それでも凍ってしまうほどの環境でした。


終盤は、降車セクション後の区間はペダルをはめることに必死で正直まともにレースをしている状況ではありませんでしたが、それでも何とか走行は続けました。
結局中盤以降、コーナーでスリップダウン、細かいミスも何度もしてしまい、最終的に7位でのフィニッシュとなりました。


今回のレースは、直前に体調を崩してしまいレースに出場できるのか微妙なところではありましたが、とりあえず出走し完走できたという点ではホッとしています。しかし、年末年始で乗り込みメインでエンデュランスゾーンばかりで走行していたせいなのか、スピードに関してはいまいちキレが無くなってしまったように感じ、レース直前の調整内容にも課題が残りました。

また、完全なスノーコンディションの中でのレースは初めてであったので、レース以外も含め様々なことを経験できたのは、来シーズンの全日本選手権(野辺山)に向けてとても良い収穫となりました。

最後になりますが、厳しい寒さの中今回もサポートや応援を頂きました。

本当にありがとうございました。

次回のレースは2月のシクロクロス東京になり、これをもって今シーズンのクロスレースは終わりの予定です。

それでは。


Team PAXPROJECT 宮津

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