2016年10月10日(月・祝)開催
出走カテゴリ:C1
天候・コースコンディション:曇り・ドライ/マッド
リザルト:13位/75名出走 (24名完走)
サポート:PAXPROJECT
Ride data of GIANT TCX SLR Di2 with garmin edge 510
distance:24.8km time:1°06'41" ave speed:22.7km/h
CJ-1 一里野からの連戦であり、今シーズン最初のシクロクロスレースとなるJCX開幕戦の取手ステージに参加してきました。
前日のよい流れをそのままレースに繋げたいと考えつつ、前日までの身体疲労を考慮し、アップ等もそれなりに考えてスタートに備えます。
今回ポイントとして考えていた事は、前日の疲労がどのタイミングで一気に出るか。
疲労がスタート早々出てしまえば、イーブンペースを保たざるを得ませんし、逆に殆ど疲労が出なければある程度速い動きに出も対応することも考えていました。
スタートは最前列左寄り。
昨シーズンで獲得したUCIポイントも考慮され、ゼッケン番号は 4番。
シーズン初レースのワクワクな感覚と、前日の疲労具合に対する不安を抱えながら、定刻通り 13時05分スタート。
スタートで左クリートがはまらず、ペダルに弾かれ若干遅れてしまうものの、10番手前後で落ち着いて周囲の流れに乗ります。
しかし、早速トラブルが。
2周目シケイン通過後、チェーン落ちのトラブル。
ここで10人程にパスされてしまい、20~25位ほどに一気に脱落。
それでも前を追う気持ちは、あり3周ほどで元に居た集団が前に見える範囲まで追い上げました。
今度はUターンコーナーの振動が原因。
それに加え、先ほどより手際よくチェーンがはめられず、今度は25番手前後まで後退。
流石にこれには心が折れ掛かりました。
それでも、毎周回大きな声援を頂き、徐々に精神も回復します。
順位などどうでもよくなり、どうにか完走だけはしたい、少しでも速く走りたい、というポジティブな精神でその後は走りました。
そして、なんとか完走が出来るラスト1周に突入。
ホッとしたのか、脚の力が徐々に抜け、次第に脚の余力が無くなり最後は惰性でのゴール。
JCXの初戦は13位で終えました。
今回の敗因は、シクロクロスに対する考えの甘さ以外の何物でもありません。
まともにクロスに跨ったのは、この日が今シーズン初。
機材も、作ジーズンからのままであまり調整もせず、なんとかなるだろう、という甘い油断がレースでのトラブルを生む結果となってしましました。
しかし、昨シーズンよりも自脚が付き、後半のタレもあまり無くなり、少し自信にもなる箇所もありましたので、全てが悪いという訳ではありません。
CJ一里野 JCX小貝川
この2戦を通じてレースの展開が、上手くいく時、上手くいかない時、言わば光と影 そのどちらも体験しました。
ですが、どちらにも共通して大切なことは、与えられたその状態においていかに最善を尽くせるか、これかと私は考えています。
その時に自分にできる事を少しずつクリアしていく、その努力がやがて大きな結果へと繋がるのではないかと私は考えています。
次戦はCJ-1富士見。
シーズンも終盤に差し掛かってきて、いよいよクロスシーズンに本格的に突入します。
今回も沢山の応援を頂きました。本当にありがとうございました。
それでは。
PAXPROJECT 宮津
Photo by . Yamashita 様
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