2017年10月9日(月・祝)開催
出走カテゴリ:Elite men (11 laps)
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ/ウェット
リザルト:9位/86名出走 (38名完走)
バイクメンテナンス・メカニック・サポート:PAXPROJECT, PowerBar
Ride data of PAXPROJECT CX-DISC with garmin edge 520
Distance:28.9km time:1°04'14" ave speed:26.9km/h
Bike:PAXPROJECT CX-DISC (gearratio:42 × 11-28)
Wheel / Tire:PAXPROJECT AT24W-D / Challenge F:LIMUS TEAM EDITION 33c 1.8bar R:CHICANE TEAM EDITION 1.7bar
今季シクロクロス初レースとして、JCXシリーズ初戦 取手ステージに参戦してきました。
私の今季のシクロクロスレースの位置付けは、いわばMTBの練習レース。
しかし、レースに出るならば一つでも上の順位を目指し真剣に取り組みたいという気持ちも勿論あります。
今回のレース前日には、福島県磐梯山麓で開催されたMTBホビーレース、ジンギスカップに参戦。
良きチームメイトと共に、約60分 NP340w の強度でしっかり追い込むことができ、そこでの良い流れを今大会へと繋げたいと考えレースに臨みました。
しかし、シクロクロスのレースバイクを受け取ったのは、レース前夜。
シクロクロス初戦どころか、シクロクロスに跨ることが約8ヵ月ぶりであり、普段のロードワークからMTBのフラットハンドルバーで行っているため、ドロップハンドルでの荷重コントロールをすっかり身体が忘れてしまったこともあり、本番当日のまさにぶっつけ本番の状態でレースに挑むことになりました。
当日の朝試走からコースイン。
コースを走行していくうちに、コーナーでの荷重の置き方、バイクコントロール等なんとなく思い出すことが出来たものの、レーシングスピードでの制御が完全に未知世界。
Photo; Saito san |
スタート時刻は12時30分。
スタート位置は、2列目右寄り。
ギア比を重く設定しすぎてしまったことが裏目に出て、スタートダッシュは出遅れ、10番手以降で第1コーナーへ。
その後も、身体には余裕があるものの、バイクの制御に不安を感じながら、オロオロした走りでレース序盤を進めていきます。
Photo; Sakai san |
MTBのレースではあまり見られないような、選手同士が接近した状態でのレースシーンに、久々ながらキツさを超えた楽しさまでも感じるほどの域で走っていました。
それでも、コーナーでのワンミスが命取りになってしまうことも百も承知。
プッシュする区間とマージンを確保する区間を見極め、周回ごとに尺度を変えながら他の選手の動向を伺い終盤の争いに備えました。
Photo; Sakai san |
最終周回前に、9~12位争いの4名パックの状態になり、最終周回を迎えます。
その前の周回までは、集団の先頭でレースを展開してた私も、最終周回は2番手に下がりスパートのタイミングを見計らいます。
前半の区間で差がつかず、決着はホームストレート裏のバックストレートに。
ギャップ後の未舗装路区間で、「じゃ、行きます」と一声掛け、私は一気にスパート。
45km/h を超えるまで一気にペースアップ。
流石に見逃してもらえたようで、この行動で単独9位に。
その後は、コーナーでのミスの無い走りと、立ち上がりの全力加速を意識して無難に攻めました。
無事に、9位でのフィニッシュ。
パックでの争いは制したものの、トップの選手からは2分以上もの遅れ。
もう少し、序盤の速い動きに対応したかったという気持ちや、オーバスピードでのコーナリングに躊躇してしまった点は否めませんが、それでもパックでのレースで得られた収穫は多く、今後のクロスでのレース、またMTBでのレースにも上手く繋げることが出来そうであり、とても充実したレースとなり無事に終えられ満足しております。
今季のシクロクロスシーズンは、参戦数も少なめに、控えめになってしまいそうですが、出場するからにはしっかり走り上の順位を目指したいと考えています。
最後になりますが、今回もたくさんのご声援ならびサポートありがとうございました。
team PAXPROJECT 宮津
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