2017年12月8日金曜日

UCI-2 JCX#9 宇都宮 Cyclocross

UCI-2 JCX#9 宇都宮シクロクロス

2017年12月3日(日)開催

出走カテゴリ:Elite men

天候・コースコンディション:晴れ・ドライ/ウェット

リザルト:18位/70名出走 (11名完走)

バイクメンテナンス・メカニック・サポート:PAXPROJECT, PowerBar

Ride data of  PAXPROJECT CX-DISC with garmin 920XT

Ave heartrate:170bpm Max heartrate:184bpm

Normalized power:280w TSS:58.1 work:792kJ


 Bike:PAXPROJECT CX-DISC (gearratio:42 × 11-28)

Wheel:PAXPROJECT CT38W-D

Tire:A.Dugast Small Bird 33c (1.6bar)


JCX 9戦目、宇都宮シクロクロスに参戦してきました。

前週の野辺山では、連戦となったSDA in 王滝に疲労も去ることながら、レース全体においての集中力が欠けてしまい、思い描いた走りとは程遠い結果となってしまいました。
野辺山での反省を生かし、今回のレースに向けて1週間という期間ではありましたが、シクロクロスに対応した動きを意識して調整をレースに臨みました。

昨年の全日本選手権の会場となった宇都宮ですが、コースの相性はあまり良くない印象。
コースの路面コンディションはドライが中心なものの、日陰となる斜め斜面のキャンバー区間は、とてもスリッピーな状態。
直線でスピードに乗った勢いを、コーナーやキャンバー区間でいかにスピードを落とさずに維持できるのかがポイントとなりました。

レースは定刻通り、14時30分スタート。
スタート位置は2列目左寄り。

スタート直後は、集団内でしっかりポジションをキープすることを意識し、20位前後で進めていきます。
Photo:Sakai san
10位台前半まで、順位を上げたいものの、周囲の選手のミスに巻き込まれたり、また私自身も細かいミスが多く、周回あたりのペースを上げたいものの、横ばいな状態が続きました。
それでも、コーナーからの立ち上がり、長いストレートの区間はしっかりプッシュし続け、良い集中状態で走ることは出来ていました。

Photo:Sakai san
外国からの招待選手の周回ペースが予想よりも早く、レース開始から40分を過ぎたあたりで、レース完走が既に黄色信号。
50分を前に、真後ろを走行していた選手が(-3laps)で切られ、次の周回でレースを降ろされると覚悟し、レース開始50分以降はさらにプッシュし走行していきました。

結局、18位(-2laps)でレースは終了。
フルラップ完走は愚か、最終周回より前の周回にすら入れず、今現在の自身の無力さを痛感しました。

今回のレース、レースのリザルトからみると18位(-2laps)と完走からほど遠いい満足の行かない結果となってしまいましたが、レース中の集中状態や路面・ラインの見極め、乗車降車のメリハリのある行動という、”その時点で速く走る”ためのレース勘に関しては、野辺山に比べ増してきていることは実感できました。
この感覚を忘れず、また完走を逃した悔しさを忘れず、今後のレースに活かしたいとい考えます。

次戦はいよいよ、全日本シクロクロス選手権となります。
会場は、苦手意識のある野辺山ですが、今シーズン培ってきた術を糧に、しっかり出し切るレースが出来ればと思います。

今回も、ご声援ならびサポートいただきありがとうございました。

team PAXPROJECT  宮津

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