2017年9月28日木曜日

Coupe du Japon CJ-1 妙高 杉ノ原

Coupe du Japon CJ-1 妙高

2017年9月23日(土)開催

出走カテゴリ:男子エリート(7 laps)

天候・コースコンディション:曇り/晴れ・ドライ/ウェット

リザルト:2位 / 55名出走(17名完走)

サポート・バイクメンテナンス・メカニック:PAXPROJECT, PowerBar

Ride data of PAXPROJECT XC-29er with garmin edge 520

Distance:23.5km time:1°08'59" ave speed:20.4km/h

Wheel:PAXPROJECT carbone fat rimtape less 

Tire:IRC tire front;MYTHOS XC TLR 1.45bar, rear;MIBRO marathon TL 1.5bar

Race bike main component:SRAM XO1 eagle one by twelve system

Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (wolftooth 34t)

Normalized power:360w TSS:111.0 work:1,163kJ

Energy food, drink:PowerGel banana × 2, TOPSPEED × 1, TOPSPEED mineral tablets


Coupe du Japon CJ-1 妙高ステージに参戦してきました。

7月の全日本選手権後は、少し休息期間をはさみ、8月~9月上旬にかけて”持久力”という点にフォーカスを置き課題をもって練習に取り組んできました。

そんな中、シーズン後半戦においてひとつの目標と定めており、また本レース前週に開催予定であった SDA in 王滝120kmが台風の影響で中止となり、気持ちを作り直すことに少々苦労しましたが、本レースに向けてなんとか気持ちを切り替え臨むことが出来ました。

そんな前置きがありましたが、シーズン後半4連戦のスタートとして、上手くまとめることを考え本レースに臨みました。

前日の金曜日から現地に入り、順調に試走をこなしコースを攻略していきます。
妙高のコースは、ゲレンデでの走行区間が多く、平均速度が比較的速いコース。
それに伴い、登坂での急斜度と緩斜度のメリハリを意識した登り方を行い、登坂でのスピードを下りで殺さないようにリズム良く走ることを考え、コースを攻略していきました。

レース当日は曇天。
コースコンディションは、若干湿り気のあるドライコンディション。
バイクセッティングも、試走時とほぼ変えることなくそのままの状態で臨もうとしますが、Di2メインコンポのトラブル発生。
やむなく、ワイヤコンポでの出走を決断し、早急にコンポの移植作業を施していただき、事なきを得ました。

ウォームアップ前はドタバタしてしまいましたが、アップ時はかなり集中した状態で行うことができ、精神面の乱れも無く、比較的調子の良い状態でレースに臨むことが出来ました。

レースは13時30分から。
スタート位置は最前列左寄り。

スタートダッシュは珍しく成功。
6番手程でゲレンデ下りセクションへ。

1周回目の登りのせいもあり脚の掛かりが思わしくなく、動きが鈍い感覚はあったものの、焦らず上位へ上がっていきます。
Photo; Ito san
1周回目終了時は2位。

2周回目から、後方から上がってきたDECOJA RACING TEAM 中原選手との2名のパックとなり、ペースアップを狙うものの、先頭のSPECALIZED RACING 平林選手から徐々に離れてしまい、互いの動きを探り合う牽制状態に入ったように感じられました。

3周目、4周目とパックの状態で進むものの状況に変化のないままのイーブンペース。

4位以降の選手の姿が大きく見え始め、さすがに焦りを感じ、5周回目以降は登りで尺度を変えながらペースアップ。
この行動で単独の2位へ浮上し、3位以降の選手と20秒ほどのアドバンテージを得ますが、それでも気の抜けない状況。

6周回目の残り2周。
3位以降の選手の姿が確実に大きくなり始めるものの、なんとか逃げ切りたい心境。

登り区間では、緩斜度と急斜度での走り方にメリハリをつけ、下り区間はミスの無い速い走りを心掛け攻め続けます。

ラスト1周の7周回においても、集中力は維持できた状態。
Photo; Ito san
しっかりと出し切るイメージでゴールラインを目指しました。

トップの平林選手から遅れること3分。
2位でのゴールとなりました。


シーズン後半戦を占う初戦となった、本レース。
主力選手の欠場やトラブルがあったこともあり、久しぶりの表彰台に登ることが出来ましたが、70分のショートレースにも関わらず、トップの平林選手から約3分も離れてしまったことを考えると、私自身のレベルは所詮”その程度”のものと考えざるを得なくなってしまい、2位という順位を素直に喜べない私がいました。
しかし、レース前を含むレースの時間に幾つかの課題を新たに発見することができ、70分というレースではあったものの、内容の濃いレースではありました。
次週以降に続く連戦に向け、今回の課題を改善し繋げていきたいと考えております。
Photo; PAXCYCLE
最後になりましたが、今回もご声援ならびサポート頂きありがとうございました。

team PAXPROJECT 宮津

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