2017年7月17日(月)開催
出走カテゴリ:男子エリート(5 laps)
天候・コースコンディション:曇り・ウェット/マッド
リザルト:7位 /44 名出走(14名完走)
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:PAXPROJECT, PowerBar
Ride data of PAXPROJECT FS-29er Di2 with garmin edge 520
Distance:24.1km time:1°23'43" ave speed:17.3km/h
ave heartrate:170bpm max heartrate:184bpm
wheel / tire:PAXPROJECT carbone fat rimtape less / IRC tire front:STINGO XC TLR 1.5 bar, rear:MYTHOS XC TLR 1.5bar
Normalized power:321w TSS:113.7 work:1,227kJ
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (wolftooth 32t)
2017年全日本MTB選手権も迫る中、Coupe du Japon シリーズとしては初開催の、秋田 田沢湖でのレースに参戦してきました。
MTBマラソン世界選手権終了後から、登りでのパワースコアを上げられる練習を中心に取り組み、今大会前の時点では10分あたりの出力値が過去最高値となるようなパワーを出せるようになっていました。
しかし、全日本選手権直前にさらに多く練習したいと焦る気持ちなのか、レース直前で完全に疲労が抜けきっていない状態でレース本番を迎えてしまいました。
田沢湖のコースは、パワーとテクニカルの要素が複合したコースとなっており、また前日試走が中止になってしまうほどの大雨の影響でコースはほぼマッドコンディション。
シングルトラックの登りでのトラクションを優先してフルサスバイクのFS-29erをチョイスするものの、今思い起こせば、ハードテールバイクでも十分な気もしました。
レース当日は曇天。
アップのローラー時も、脚のダルさは残ったままの状態。
丁寧に仕上げるも、客観的に見れば上半身と下半身がリンクしていないペダリングしかできておらず、嫌な予感がしました。
レースは13時45分、定刻通りスタート。
スタート直後のゲレンデ坂では、まずまずの調子。
しかし、その直後からのシングルトラックでの登りから既にももが張りはじめてしまい、悪い予感は的中してしまいます。
1周回目終了時点は8位。
その後の2周回目の前半区間でトラブルを起こした選手も抜き、一時は4位まで浮上。
しかし、第二の問題が発生。
この経過時間の時点で予想していなかった腰痛が発生。
登りはもちろん、シングルトラックでバイクをコントロールする際にも腰が痛み、ここからは腰痛との戦いとなりました。
周回を重ねるも、痛みは軽減せず。
集中力も徐々に低下してしまい、全く追い込めず惰性で走っている認識はありました。
それの流れを変えられなかった自分自身の弱さ。
ただただ、耐えるだけのレースとなってしまいました。
最終的にトップの選手から5分以上遅れての7位でのフィニッシュ。
久々のマッドレースは、レース前の調整ミスと腰痛という悪い形で終えてしまいました。
今回のレースの敗因は、上記にもあるように直前の調整ミス、腰痛の2つが主であると考えています。
後者の原因については、レース終了後ポジションについてもう一度一から考え直し、最適解では無いかもしれませんが一つの答えを導き出し実行しています。
今週末はいよいよ全日本MTB選手権。
エリート初年度ということもあり、思い切ったレースをして自分自身の飛躍のきっかけにしたいと考えています。
最後になりますが、今回もご声援やサポートをして頂きありがとうございました。
team PAXPROJECT 宮津
Photo by. Tsumita san
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