tag:blogger.com,1999:blog-2902482739841261612024-03-13T23:55:44.979+09:00YUROSTYLEAnonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.comBlogger54125tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-66090519671940860622018-06-06T11:59:00.000+09:002018-06-06T12:16:56.889+09:00Coupe du Japon CJ-1 石川 一里野 stageCoupe du Japon CJ-1 一里野<br />
<br />
2018年6月3日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート (7 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ/ウェット<br />
<br />
リザルト:2位/48名出走 (18名完走)<br />
<br />
ピットサポート,メカニック・パーソナルサポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>・<span style="color: #3778cd;">PowerBar</span>, <a href="http://www.topspeed-pf.co.jp/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">TopSpeed</span></a>, <a href="http://www.kirschberg.co.jp/lakecycling/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">LAKE</span></a>, <a href="http://new-hale.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">New-HALE</span></a><br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT XC-29er with SRM PC8<br />
<br />
Bike:PAXPROJECT XC-29er (gearratio:34 × 10-50t)<br />
<br />
Distance:26.5km time:1°23'32" ave speed:19.2km/h <br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Wheel:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less </span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Tire:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mibro/mibro_ma/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">IRC tire MIBRO for MARATHON</span></a> 1.6bar</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Race bike main component:SRAM XX1 & XO1 eagle one by twelve system</span><br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></a> 34t)<br />
<br />
Normalized power:367w TSS:128.0 work:1,453kJ<br />
<br />
Energy food, drink:PowerGel × 3, TOPSPEED × 1, TOPSPEED mineral tablets <br />
<br />
Shoes:LAKE MX332 custom model<br />
<br />
Taping:New-HALE ニューダッシュ, クライミングテープ, Vテープ<br />
<br />
<br />
Coupe du Japon CJ-1 一里野ステージに参戦してきました。<br />
<br />
昨年のこのレースで、CJ-1 初優勝を飾ったこともあり、比較的相性が良いと考えているこのコース。<br />
本来であれば、目標は優勝と掲げ強気で臨みたかったものの、前週までのレースのダメージや、日々の仕事での疲れが全く抜けず、不安のある状態でレースを迎えました。<br />
<br />
レース前日は午後に会場入り。<br />
コースに関しては、前半区間に若干の変更があったものの全体的に急斜度の登りが多く、登坂力が試されるコースレイアウト。<br />
1時間で3~4周ほど走り、身体の状態を確認しつつ、機材のセッティングを決めていきました。<br />
<br />
身体面では若干の疲労がある程度で特に問題は無かったものの、精神面の状態がかなり悪く、ネガティブ要素ばかり考えてしまう思考状態になっており、翌日のレースまでにどう改善すれば、良い状態でレースに臨めるのか考え、その後の時間を過ごしました。<br />
<br />
当日は少し暑いぐらいの快晴。<br />
コースコンディションも前日と特に変わりなく、心配されることは自身のモチベーションの維持でした。<br />
<br />
レース前のウォームアップは、いつも通りの15分ローラーと短時間高強度の実走。<br />
連戦の影響による身体の疲れは残ってはいたものの、脚は比較的良く回り、ウォームアップで集中力を高め、良い状態でスタートラインに並ぶことが出来ました。<br />
<br />
レーススタートは定刻通り、13時30分。<br />
スタート位置は、3列目最左寄り。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhuaD_GVUJ69I6WbNiuIqc5Ob6Ap73Ib_Hx-Xd1SgwVXausVDhE8bdyug_RoYz7dWxyHzhuhv6bHc3QHpuYELyOIjl93giX4HdL9nn_UlyjD3xO8Jd00kaTlO_bCWzGbYC3SPYREB5TE8k/s1600/34365440_2352344611658949_3318522333978689536_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhuaD_GVUJ69I6WbNiuIqc5Ob6Ap73Ib_Hx-Xd1SgwVXausVDhE8bdyug_RoYz7dWxyHzhuhv6bHc3QHpuYELyOIjl93giX4HdL9nn_UlyjD3xO8Jd00kaTlO_bCWzGbYC3SPYREB5TE8k/s640/34365440_2352344611658949_3318522333978689536_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ito san.</td></tr>
</tbody></table>
スタート直後はやや埋もれてしまったものの、直後の直登区間で徐々に順位を上げ、7~8番手の位置で展開。<br />
その後は、フィードエリアの前の登りと、その後のコースの頂点までの登り区間で順調に順位を上げ、3位まで浮上します。<br />
1周目ということで比較的余裕を持つ意識で進めていきますが、この時から既に若干の腰の痛みを感じながら走っていました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgyNVJxDj3zkzK0iLPG39-vpNmckwCl09aFb0MscHmFzO2Y8ShYeaThrrHEyX2gxlHQU36FHlmZA95Hvx8N76fM7S9sJvWZaUKD5vuyvioal8oYgCNG9-Rit-iVaal2sRVBuufMZuTyq-U/s1600/34445903_2352345404992203_3427780478013276160_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgyNVJxDj3zkzK0iLPG39-vpNmckwCl09aFb0MscHmFzO2Y8ShYeaThrrHEyX2gxlHQU36FHlmZA95Hvx8N76fM7S9sJvWZaUKD5vuyvioal8oYgCNG9-Rit-iVaal2sRVBuufMZuTyq-U/s640/34445903_2352345404992203_3427780478013276160_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ito san.</td></tr>
</tbody></table>
後半のシングルトラック区間でも順位をキープし、1周目は3位終え2周目以降へ。<br />
<br />
2周目に入り、一旦落ち着くことを意識して進めていきます。<br />
その中でも、2周目中盤からランデブ状態になった、弱虫ペダルサイクリングチームの前田選手と、この後はパックでレースを展開していきました。<br />
<br />
先頭を走る、SPECIALIZED RACING の平林選手とは30秒以上の差。<br />
目視では捉えられてはいたものの、なかなか差が縮まらずむしろジリジリと離されていき、先頭まで追い付くためのペースアップは、レース終盤のペースダウンに繋がると考え、現状のペースを維持していく方向にプランを修正しレースを進めていきました。<br />
<br />
3周目以降の周回においても、前田選手とパックの状態は変わらず。<br />
ライダーと機材の特性上、登り区間は私が前に出て、下り区間は逆に前に出てもらう、という形を取りハイペースを維持したかったものの、登り区間の私のペースが思うように上がらず、大半の区間は前田選手に前を引いてもらう状態が続きました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgrBli9S2BFcMu7kIafn9gqm0c8pRXMNzl7WsiU8voatj2FyjExO7ot9klfJKSr9LgNBdmmjo4BXafT6qFlfHEyUyb8U8gTqyAn6jQ7W9jNSTVHZ72Q4cJf_CKapsctXIPG8o7HBVB0tkI/s1600/34303502_2352351088324968_9047904751454257152_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgrBli9S2BFcMu7kIafn9gqm0c8pRXMNzl7WsiU8voatj2FyjExO7ot9klfJKSr9LgNBdmmjo4BXafT6qFlfHEyUyb8U8gTqyAn6jQ7W9jNSTVHZ72Q4cJf_CKapsctXIPG8o7HBVB0tkI/s640/34303502_2352351088324968_9047904751454257152_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ito san.</td></tr>
</tbody></table>
4周目、5周目、6周目とレースが進むにつれて、パックの形態が安定してきたものの、序盤から感じていた腰の違和感が強い痛みとして現れ始めてしまいます。<br />
丁寧に踏まない限り、シッティングの状態が辛く、極力ダンシングを上手く活用し現状のペースを維持することに努めました。<br />
更には、暑さもそれなりに影響し、序盤は喋る余裕すらあった心肺機能も、追い込まれていく状態。<br />
給水をしっかり取り、終盤の勝負に備えて落ち着くことを意識していきました。<br />
<br />
そして、最終周回の7周目へ。<br />
腰の痛みはピークに達し、スタート直後の直登区間で、前田選手に若干の遅れを取ります。<br />
本心は、1位でなければ、2位も3位も変わらないと考えていたため、腰を労り無理に追わなくても良いかと考えてはいたものの、このまま何もしないでレースが終わってしまうのも面白くなく、また私を支援してくださっている方々の期待を、自身の感情を優先するがゆえに、裏切るのは非常に申し訳ないという思考が働き、最後の最後までひとまずは攻めてみようという思考に切り替え、最終周回を進めていきました。<br />
<br />
ゲレンデ区間の頂点付近で、前を行く前田選手を捉え2位に浮上。<br />
そこからは無我夢中で攻め、最後まで出し切るイメージで走りました。<br />
<br />
最終コーナーを抜け、ホームストレートへ。<br />
<br />
CJ-1 一里野 ステージ 2位で終えました。<br />
<br />
優勝の平林選手とは、1分30秒もの差。<br />
本調子でレースに臨めたとしても、付いていくことが精一杯であったと感じ、まさにあっぱれな優勝でした。<br />
3位の前田選手も、彼の能力を存分に使って協調体制をとってもらい気持ちの良いレースをさせてもらえただけに、感謝の他ありません。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgKWqRvI_-d8jpbd2PSZTXBUNUdh5cSpeHJ9k-zFrXuQxXvl-gqsI_KNFN9YZCb1c9z4JerjWyD78MWYo4-OadF4YVrtRtWCF21yNTVAjStjkgpyAodmcMe6HyPLWx2GT5ZEPFVDLmmOnQ/s1600/34484283_2352357201657690_5314055266021408768_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgKWqRvI_-d8jpbd2PSZTXBUNUdh5cSpeHJ9k-zFrXuQxXvl-gqsI_KNFN9YZCb1c9z4JerjWyD78MWYo4-OadF4YVrtRtWCF21yNTVAjStjkgpyAodmcMe6HyPLWx2GT5ZEPFVDLmmOnQ/s640/34484283_2352357201657690_5314055266021408768_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ito san.</td></tr>
</tbody></table>
今回のレース。昨年優勝したコースということもあり、本来ならばこのレースにピークを合わせ連覇したかったということが本音でした。<br />
しかし、5月上旬の CJ-1 朽木 ステージから毎週のように国内外のレースに参戦し、レーススキルはアップしていったものの、身体の筋力レベルやフィットネスレベルは徐々に下がっていくことを同時に感じ、もどかしい気持ちでもありました。<br />
結果として、一番照準を合わせたかった、今大会にコンディションを合わせることができなかった点は、自身の調整能力不足であったと痛感しています。<br />
また、連戦の疲労に加え、仕事の疲れや、地元でのレース開催ということもあり、休養が殆ど取れず、練習と休養のバランスが取れていないオーバーワークな状態であったと、今は考えています。<br />
<br />
<br />
ゴールデンウィークから始まった 5連戦。<br />
どのレースも、予め想定していたプラン通りにレースを展開出来ず、思い通りに進められた完璧なレースというものは、1つもありませんでした。<br />
しかし、どんな状況下においても、1つでも上の順位で、また1秒でも早くゴールするために全力を尽くしたことは確かです。<br />
この経験を無駄にせず、今後の国内外のレースに生かし、自身の飛躍につながればと思っています。<br />
<br />
今後は、身体的にも精神面でも休むことを欲しているため、少しの期間休養を取りたいと思います。<br />
<br />
最後になりますが、暑い中でのサポート、また熱いご声援、誠にありがとうございました。<br />
<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-51251062127346944722018-05-23T19:22:00.000+09:002018-05-24T13:20:32.778+09:00SDA in 王滝 2018 100kmSDA in 王滝 2018 100km<br />
<br />
2018年 5月20日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:100km (1way course)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ、ウェット<br />
<br />
リザルト:総合2位<br />
<br />
バイクメンテナンス・パーソナルサポート:<a href="http://paxproject.com/" target="_blank">PAXPROJECT</a> ・<a href="http://www.powerbar.co.jp/" target="_blank"> PowerBar</a>, <a href="http://www.topspeed-pf.co.jp/" target="_blank">TopSpeed</a>, <a href="http://www.kirschberg.co.jp/lakecycling/" target="_blank">LAKE</a>, <a href="http://new-hale.com/" target="_blank">New-HALE</a><br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT FS-29er prototype with SRM PC8<br />
<br />
Bike:PAXPROJECT FS-29er (gearratio:36 × 10-50t)<br />
<br />
Distance:91.4km time:4°08'22" ave speed:22.1km/h <br />
<br />
Wheel:PAXPROJECT carbone fat rimtape less <br />
<br />
Tire:IRC tire MIBRO for MARATHON 1.7bar, IRC tire G-CLAW 1.8bar<br />
<br />
Race bike main component:SRAM XX1 & XO1 eagle one by twelve system<br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (wolftooth 36t)<br />
<br />
Normalized power:294w TSS:259.0 work:3,856kJ Elevation gain:2285m<br />
<br />
Ave heartrate:158bpm Max heartrate:175bpm<br />
<br />
Energy food, drink:PowerGel × 6 , TOPSPEED × 1, TOPSPEED mineral tablets <br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<br />
5月19~20日に開催された、SDA in 王滝 に参戦してきました。<br />
結果は総合2位と、絶対に勝ちたいと思っていたレースを落としてしまい、落ち込んでいる部分も大きいですが、それもまた経験と捉え、今は前向きに次の目標に向かっています。<br />
<br />
今回のレース内容は、一人の選手としての目線で書かせていただきます。<br />
別途で、<a href="https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=581983955492382&id=100010423482513" target="_blank">スタッフとしての総評</a>も書かせていただきましたので、よろしければご参照ください。<br />
<br />
<br />
私は4月より、王滝村地域おこし協力隊として王滝村に定住しながら仕事をする中で、今回から初めてこのSDAシリーズのレースに、選手の傍ら、スタッフとしてもレースに携わさせていただくことになりました。<br />
<br />
また、今回のレース前週に参戦した <a href="http://yroppi88.blogspot.jp/2018/05/uci-mountain-bike-marathon-series.html" target="_blank">UCI mountain bike maathon series Germany</a>。<br />
SDA in 王滝と同じマラソン競技でありながらも、世界選手権で上位に入るような選手も参加したこのレースに出場してから強行での参戦となりました。<br />
時差ぼけの影響や、移動での疲労、またそのレースで痛めてしまった膝の影響もあり、ベストな状態にまでコンディションを上げる調整能力も、それと同時に試されました。<br />
<br />
レース前日は、パワースポーツさん主催のファンライドツアーのアテンド役として務めながら、会場の設営や、作業など、慌ただしく動き、一息つくことができたのは、帰宅して翌日の準備を終えた21時過ぎ。<br />
翌日のプランニングや、業務内容を確認し、21時30分に就寝しました。<br />
<br />
レース当日は、3時30分起床。<br />
朝は、炭水化物中心の食事を取ったのち自宅でゆっくり過ごし、会場であるスポーツ公園には5時15分入り。<br />
<br />
調子の確認も含むウォームアップをローラーにて15分ほど行い、身体も良く動き、連戦の疲れもさほど出ていない比較的良い状態で、自信を持ってスタートラインに並ぶことができました。<br />
去年に引き続き、レース前の安全祈願を担当させていただきました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiXdn5sWUnJ0gMaHA9oVk0-D69Oo80cqHD8VeEYd7nI9lTdyCHECKOkjPvGmzMvsakFu4EtAXaFcGsFhYulRJ3uiwg8N8x21zE9VY7WXLoO_oyLWrc_R2DKf07Vx5OyyzHj3v0h7VsumSk/s1600/32978838_1667790290001729_6651929594381205504_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiXdn5sWUnJ0gMaHA9oVk0-D69Oo80cqHD8VeEYd7nI9lTdyCHECKOkjPvGmzMvsakFu4EtAXaFcGsFhYulRJ3uiwg8N8x21zE9VY7WXLoO_oyLWrc_R2DKf07Vx5OyyzHj3v0h7VsumSk/s640/32978838_1667790290001729_6651929594381205504_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; S.ikeda san</td></tr>
</tbody></table>
午前6時。100kmの部門がスタート。<br />
<br />
スタート直後は10分ほど、舗装路のパレード走行。<br />
多少の会話を挟みながらも、選手各々集中力を高めている状態。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzAE2hb78TlBD7HTFSIOX7gGk3xvjMWeCShV4cQyCxNHGkqxH_LiaAyR9TOKVF32YTF5RUdV4zTI3_iKbeoq0G_8j7pOGb-55TBz_6mB4mcVIaFQpO2UOT6jH6ttJ67ppRF-Rd40LXKS4/s1600/33021450_1667790596668365_3765257748044840960_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzAE2hb78TlBD7HTFSIOX7gGk3xvjMWeCShV4cQyCxNHGkqxH_LiaAyR9TOKVF32YTF5RUdV4zTI3_iKbeoq0G_8j7pOGb-55TBz_6mB4mcVIaFQpO2UOT6jH6ttJ67ppRF-Rd40LXKS4/s640/33021450_1667790596668365_3765257748044840960_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; S.ikeda san</td></tr>
</tbody></table>
無論、私も現状の調子を確認すべく、リアルスタートに備え身体を温めていきます。<br />
<br />
氷ヶ瀬のゲートを通過し、先導車が離れリアルスタート。<br />
<br />
今回のレース、コースの大幅な変更もありましたが、地元のレースということもあり、目標は総合優勝と定めレースに臨みました。<br />
その中で、現状の私がマークすべきと考えた選手はただ一人。<br />
ドイツからの留学生、<span class="_1nb_ fwn fcg" data-ft="{"tn":"C"}"><span class="fcg"><span class="fwb"><a aria-describedby="js_arn" aria-owns="" class="profileLink" data-ft="{"tn":"k"}" data-hovercard-prefer-more-content-show="1" data-hovercard-referer="ARRW9UPUghIMDiu95LBmKcHeuXTH17k9FJaEsTx2hIfx6nLc-6m3rD2_0yOisL0_hAs" data-hovercard="/ajax/hovercard/page.php?id=310909843661&extragetparams=%7B%22hc_ref%22%3A%22ARRW9UPUghIMDiu95LBmKcHeuXTH17k9FJaEsTx2hIfx6nLc-6m3rD2_0yOisL0_hAs%22%7D" href="https://www.facebook.com/germantechnologyracing/?hc_ref=ARRW9UPUghIMDiu95LBmKcHeuXTH17k9FJaEsTx2hIfx6nLc-6m3rD2_0yOisL0_hAs" id="js_aro">German Technology Racing Team</a></span></span></span> 所属 Lysander Kiesel 選手でした。<br />
前週のCouoe du Japon XCO 八幡浜では、3位に入賞しており、彼が今回出場する情報を得てからは、体格や特性、レース機材についての情報を集め、今回の王滝でのレースに向けてどう戦うべきかを考え、具体的な作戦を立てレースに臨みました。<br />
<br />
スタート直後は、比較的ゆったりとしたペース。<br />
その中でも、昨年と同様に TEAM SCOTT の松本選手がペースメイク。<br />
それに、私とKiesel選手が若干距離と取りながら第1区間の登りを走行していきます。<br />
松本選手が序盤の登坂区間では、ランデブ状態になることは予定内で、逆に、登りでのペースメイクをしていただき、如何に後半に向け脚力・体力を温存するか、またKiesel選手のこのコースとの相性を探れるか、という2つのことに集中してレースを進めていきました。<br />
<br />
出力で考えるとTempoレンジ、心拍数では80~85%ほどの余裕の持ったペース。<br />
時より、松本選手と先頭交代を交えながらも、前には出ず、後方で様子を伺っているKiesel選手の動きを観察しながら、第1区間の登りを展開していきます。<br />
<br />
コース変更区間の、120kmで使用されるループ区間の登りを終え、いよいよ下り区間に突入。<br />
下り区間も、序盤は私、松本選手、そしてKiesel選手の順に展開。<br />
例年より、落石が多く、コース状況は悪いということを事前に把握していたための、先頭でのレース展開でした。<br />
<br />
その後は、第1区間の登りと同じような展開。<br />
時機に、松本選手がのレース先頭パックから離れ、私とKiesel選手のランデブがスタート。<br />
ここからが、本当のレースと考え様子を伺いながらレースを進めていきました。<br />
<br />
常に私が前、Kiesel選手が後ろ、の状態でレース展開。<br />
私が登り区間で数秒タイム差を得て下りに入ると、Kiesel選手が下り区間終了時に私に追いつくという、ひたすらこの流れの繰り返しでした。<br />
登りではマイペースで登ることができ、下りでは私の通ったラインに合わせて下れる、後追いのアドバンテージ。<br />
先行している私の方が、明らかに無駄なエネルギを使って損している実感はもちろんありましたが、コースを全く知らないKiesel選手に対して、当然の行為だと考え、常に先行してレースを進めていきました。<br />
<br />
第1チェックポイントは、1時間42分台で通過。<br />
Normalized Powerは310~320wほど。<br />
ペースも出力もほぼ予定通り。<br />
パックの形態は変えず、そのまま下り、三浦ダムの平坦区間へ。<br />
<br />
平坦区間では、現状ペースを維持するため、Kiesel選手にローテーションを要求。<br />
快く受け入れてもらい、30km/h前後で余裕を持ち進めていきます。<br />
<br />
実は、このローテーションの要求、Kiesel選手の今後の行動を探るうえで重要な行為と位置付けていました。<br />
Kiesel選手は先頭にほとんど出ず、彼のペダリング動作や技術的な能力がほとんど分からない状況であったため、平坦区間での動きを観察し、どういったセクションが得意なのか把握していきます。<br />
例えば、平坦気味の登りか、急な斜度で落石が多いような登りか、それともアップダウンの多い単発的な登りか。<br />
ここで得られた情報を、三浦ダム以降のコースプロフィールに当てはめ、どの区間で私が仕掛ければ、Kiesel選手とのタイムアドバンテージを得られるか、そして私の方が最終的に先にゴールできるのか、考えながらレースを進めました。<br />
<br />
三浦ダム以降の登りセクション。<br />
私が先行なのは変わらず。しかし、Kiesel選手の登坂ペースが若干落ちたように感じ取れました。<br />
<br />
ここで立てた作戦は2つ。<br />
1つ目は、第2チェックポイントである一ノ瀬までに30秒以上のタイムアドバンテージを得て、第3チェックポイント以降をそのままリードし進めていく作戦。<br />
2つ目は、第2チェックポイントまでは、仕掛けるのを我慢し、第3チェックポイント以降の舗装を含む緩斜度な登りで仕掛けリードする作戦。<br />
<br />
Kiesel選手の登坂の様子を見ながら、前者の1つ目の作戦で行くことに決め、レースを進めていきます。<br />
<br />
一ノ瀬までの登り区間でタイムアドバンテージを得るため、その区間はThershold FTP強度付近まで、負荷を掛けペダルを回していきます。<br />
その時点では、この区間の後、多少のペースダウンがあったとしてもこのペースでゴールまで持ち、トップでゴールできる自信がありました。<br />
<br />
第2チェックポイントの一ノ瀬へ。<br />
3時間06分台で通過し、一気に10kmを超える下り区間へ。<br />
後続にKiesel選手の姿はなく、このまま快調にりリズムを作っていくべく、レースの主導権を握ります。<br />
<br />
ダートの林道下りの区間を終え、舗装路の下り区間へ。<br />
ここでの動きが、今回のレースの大きなポイントとなりました。<br />
<br />
舗装路下り、トップギアの10tを使い切り、トルクを掛けながらペダリングしていきます。<br />
しかし、下り区間で足を休めるという、当初の計画とは正反対の行為。<br />
速いリズムは保てたものの、足の疲労が徐々に溜まっていく実感がありました。<br />
<br />
真っ暗のトンネル区間も安全に通過し、いよいよ下り区間を終え、登り区間へ。<br />
<br />
第3チェックポイント 滝越 78㎞地点。<br />
3時間27分台、依然トップの状態で通過。<br />
<br />
しかし、ここから予定調和が始まりました。<br />
下り区間で休められなかった足は、登り区間に入ってもキレの状態が全く無く、とにかく足が回らない状態。<br />
おまけに、登り区間のタイム逆算から考えたエネルギ補給プランだったため、手持ちの補給食が殆どない状況で、完全なハンガーノック状態。<br />
視界は狭まり、徐々に白い景色の幻想が脳内に見え始めてしまい、緊急時用のTopSpeedを流し込み回復を見込みつつも、状況は悪くなっていく一方。<br />
<br />
そこからの記憶があいまいになってしまい、どうこうして惰性でペダリングし踏ん張っている間にKiesel選手に交わされてしまい、2位に後退。<br />
<br />
力を出したくても、身体がそれを受け付けない状態。<br />
なんとももどかしく、また非常に情けなく、これほど辛い思いをしたのは去年の王滝以来でした。<br />
<br />
やっとの思いで最後の登り区間を終え、下り区間へ。<br />
視界が効かない中、追いつけるかもしれないチャンスにかけて、全力で追いました。<br />
<br />
ゴールに近づくにつれ徐々に、"負ける"とい文字が頭を過ぎりはじめ、ラスト1km地点でも依然変わらず2位で通過。<br />
<br />
そして、ゴールラインが見え、負けを確信。<br />
2018年 SDA in 王滝 総合2位で終えました。<br />
<br />
ゴール後は、意識が軽く飛び、暫く立ち上がれなかったものの、回復次第 Kiesel選手のもとへ。<br />
ここ王滝が地元であり、また登坂能力レベルから分析し、一番ライバル視されていた私の動きを最後まで徹底的に観察し、マークされていたことが分かっていただけに、本当にあっぱれな総合優勝でした。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHFYTw65Wv_EGUFsg9clj9l3-1TFb0aZA_cjDHXRoJRrSURS45vHl9kb2ClUge6z-SikM8u8QK3Fthaq7BlpIl6N7IGEdv3NOOz7egpnNdfEo5WKo09F5yaA5-O8GZq7iE9S2MR1Y0t34/s1600/32908655_581423758881735_1422522077860069376_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="960" data-original-width="720" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHFYTw65Wv_EGUFsg9clj9l3-1TFb0aZA_cjDHXRoJRrSURS45vHl9kb2ClUge6z-SikM8u8QK3Fthaq7BlpIl6N7IGEdv3NOOz7egpnNdfEo5WKo09F5yaA5-O8GZq7iE9S2MR1Y0t34/s640/32908655_581423758881735_1422522077860069376_n.jpg" width="480" /></a></div>
<br />
私個人としてのレースの感想は、絶対勝ちたいと思っていたレースを落としてしまい、正直なところかなり落ち込んでいます。<br />
しかし、ここ王滝のレースにわざわざ海外の選手に出場していただけたという行為が、落ち込んでいることに対しての矛盾になってしまいますが、とても嬉しく感じました。<br />
このSDA in 王滝、セルフディスカバリーアドベンチャーシリーズの、最終的なレースの目標は、私としてはやはり国際規模の、大きなレースになって欲しいと思っています。<br />
そのためにも、今回参加していただいた海外のトップ選手、Lysander Kiesel選手や、カナダ出身<span class="fwn fcg"><span class="fcg"><span class="fwb">のSonya Looney選手に参加いただいたことは、今後のこのレースの在り方としても良い流れに繋がっていくと思っています。</span></span></span><br />
<span class="fwn fcg"><span class="fcg"><span class="fwb"><br />
<span class="fwn fcg"><span class="fcg"><span class="fwb"><span class="fwn fcg"><span class="fcg"><span class="fwb"><span style="font-family: inherit;"></span></span></span></span></span></span></span></span></span></span><br />
<span class="fwn fcg"><span class="fcg"><span class="fwb"><span class="fwn fcg"><span class="fcg"><span class="fwb"><span class="fwn fcg"><span class="fcg"><span class="fwb"><span style="font-family: inherit;">これからもっと、このSDA in 王滝 というレースを盛り上げていくためにも、そして、王滝村の復興を目的として当初始めたこのレースの本来の目的を達成するためにも、1人の選手としてまた、1人のスタッフとして、このレースの更なる発展に努めていくべく、結びの挨拶とさせていただきます。</span></span></span></span></span></span></span></span></span></span><br />
<br />
最後になりますが、正規ルートを取れない中にも関わらず、多くの選手にご参加いただき、またスタッフとしてご協力いただきまして、誠にありがとうございました。<br />
そして、本当にお疲れ様でした。<br />
<br />
皆様、ありがとうございました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjiOYrySGKKJLQKeosEk_gH3TX0oZQVMypLZyjuIVT8i475RT7aqvX0Ud4v5kKRfTnz8CruzDYHvM8x8uWhtspGIVEeday1S7vaLrO0qqYzBv3IAQrVY1m4QPNxSIVP1QXhw7XzF3L2qfA/s1600/33105784_1938645096210796_1657525143355785216_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="757" data-original-width="1136" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjiOYrySGKKJLQKeosEk_gH3TX0oZQVMypLZyjuIVT8i475RT7aqvX0Ud4v5kKRfTnz8CruzDYHvM8x8uWhtspGIVEeday1S7vaLrO0qqYzBv3IAQrVY1m4QPNxSIVP1QXhw7XzF3L2qfA/s640/33105784_1938645096210796_1657525143355785216_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Araki san</td></tr>
</tbody></table>
team PAXPROJECT<br />
王滝村地域おこし協力隊<br />
宮津 旭<br />
<span class="fwn fcg"><span class="fcg"><span class="fwb"><span style="font-family: inherit;"><br />
<br />
</span></span></span></span>Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-35841893886782483322018-05-17T23:21:00.001+09:002018-05-18T10:44:17.426+09:00UCI mountain bike marathon series Singen-Germany<span style="font-family: MS Pゴシック;">
<span style="font-family: inherit;">UCI mountain bike marathon series Class-3 Singen-Germany</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br />2018年 5月13日(日)開催<br /><br /> 出走カテゴリ:Elite men (2 laps × 48.5km)<br /><br />天候・コースコンディション:晴れ/曇り・ドライ<br /><br /> リザルト:27位/64名出走 (54名完走)<br /><br />バイクメンテナンス・パーソナルサポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>・PowerBar,TopSpeed<br /><br /> Ride data of PAXPROJECT XC-29er with SRM PC8<br /><br /> Bike:PAXPROJECT XC-29er (gearratio:36 × 10-50t)<br /><br /> Distance:104.0km time:4°02'08" ave speed:25.8km/h <br /><br /><span style="font-family: inherit;">Wheel:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less </span><br /><span style="font-family: inherit;"></span><br /><span style="font-family: inherit;">Tire:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mibro/mibro_ma/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">IRC tire MIBRO for MARATHON</span></a> 1.8bar</span><br /><span style="font-family: inherit;"></span><br /><span style="font-family: inherit;">Race bike main component:SRAM XX1 & XO1 eagle one by twelve system</span><br /><br /> Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></a> 34t)<br /><br /> Normalized power:314w TSS:290.0 work:3,891kJ<br /><br /> Ave heartrate:158bpm Max heartrate:181bpm<br /><br /> Energy food, drink:PowerGel × 5 , TOPSPEED × 1, TOPSPEED mineral tablets </span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br /></span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<span style="font-family: inherit;">ドイツ ジンゲンで開催された <span lang="EN-US">UCI mountain bike marathon
series Class-3 </span>に参戦してきました。</span></div>
<span style="font-family: inherit;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"></span></span></span></span></span><br />
<span style="font-family: inherit;"><span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">参加の目的としては、欧州レースでの現状の自身のレベルを把握する他、昨年このジンゲンの地で行われたマラソン世界選手権でのリベンジをしたいといったことがありましたが、一番の目的は、<span lang="EN-US">UCI Class-3 </span>のレースで<span lang="EN-US">40</span>位以内に与えられる、<span lang="EN-US">XCM</span>(クロスカントリー・マラソン) の<span lang="EN-US">UCI</span>ポイント獲得が狙いでした。</span></span></span></span></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">そのため、今年に入ってからのトレーニングは、このレースでしっかり結果を残すことができるように、マラソン競技メインの練習を中心に行い、ロードの練習会にあえて<span lang="EN-US">MTB</span>で参加し、マラソン競技に必要なスピードエンデュランスを養成するトレーニングや、登りを計<span lang="EN-US">120</span>分ほど淡々と<span lang="EN-US">Tempo </span>ゾーンで走る、といったトレーニングを多く取り入れてきました。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">そのような取り組みもあり、<span lang="EN-US">Coupe du Japon </span>朽木ステージも優勝で終えられ、幸先のよいスタートを切ることができ、ドイツ遠征も無難にこなせるだろうと考えていた矢先、ドイツ遠征直前に、仕事と練習、生活のリズムが若干ずれてしまったことが原因なのか、内臓系の器官の調子が悪くなってしまい、本来の状態でレースに臨むことが危うい状態で日本を出国しました。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">また、今回は<span lang="EN-US">4</span>泊<span lang="EN-US">6</span>日という、やや強行スケジュールであったため、体調をいち早く回復させることが求められました。ドイツに入国してからは、しっかりとした食事をすることはもちろん、休養を多めに取り、レース前日には、<span lang="EN-US">80%</span>の状態まで回復させることができました。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<span style="font-family: inherit;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi_aSpHPSfDjrtxgy8oOs-HumuMe0HW3p1kwdNMu7uKuWYLPi322Rg9-Owf7DBfU7OfxjABgWk6Fj20dHyx_vW9dINzrh_XdkAi9Z7gRj_9lJfzCsQql4wbKFrX7CF0fBWTd2c64ggKI8Q/s1600/P5110026+-+%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%25BC.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="692" data-original-width="922" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi_aSpHPSfDjrtxgy8oOs-HumuMe0HW3p1kwdNMu7uKuWYLPi322Rg9-Owf7DBfU7OfxjABgWk6Fj20dHyx_vW9dINzrh_XdkAi9Z7gRj_9lJfzCsQql4wbKFrX7CF0fBWTd2c64ggKI8Q/s640/P5110026+-+%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%25BC.JPG" width="640" /></a></span></div>
<br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: right 425.2pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">レースのコースについては、昨年のマラソン世界選手権とほぼ同じコースであったため、コースの大まかな流れは掴めていたことが幸いで、レース前々日、前日と行った試走では比較的スムーズに行うことができ、コースを覚える以外の、コースのベストラインの確認、集団走行時や路面状況に応じたラインの確認など、プラスアルファの部分まで考える余裕もありました。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: right 425.2pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">コースと機材のバランスがほぼ完璧な状態で整い、あとはレース当日の私自身の体調次第という状態で、レース前日は早めに就寝しました。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: right 425.2pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">レース当日。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
<span style="font-family: inherit;">雨予報であった天候も、良い方に外れて、晴れ時々曇りといった天候。</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: right 425.2pt;">
<span style="font-family: inherit;">体調も悪くなく、内臓系の器官はほぼ通常通り機能する状態でレースに臨めました。</span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: right 425.2pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">また、ウォームアップは、実走で<span lang="EN-US">30</span>分ほど強弱をつけて行い、本来の私自身の走りができていることもここで確認でき、自信を持ってレースに臨めました。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="EN-US">10</span>時<span lang="EN-US">30</span>分(日本時間<span lang="EN-US">17</span>時<span lang="EN-US">30</span>分)。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
<span style="font-family: inherit;">最左寄り、<span lang="EN-US">6</span>列目ほどの位置から 約48.5kmを2周回となった 男子エリートレースがスタート。</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">スタート直後は道幅が狭いこともあって、比較的ゆったりとした落ち着いたペースで進んでいき、道幅が広くなる登り区間から、いよいよ本格的にレーススタート。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"> <span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="EN-US">3</span>分弱の登り区間でありながら、<span lang="EN-US">500w</span>(約<span lang="EN-US">7.4</span>倍)ほどで踏まないと周りの選手と同じスピードで走れないような状態。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
<span style="font-family: inherit;">このレベルで走れていることを、その時点で既に嬉しく思い、またこれからの展開に若干高揚しながら、先頭集団の最後尾あたりでレースを進めていきます。</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"> <span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">マラソン競技では、集団で走ることが長い距離を速く走るためには不可欠であり、このジンゲンのコースに至っては、舗装路の直線区間も多く、出来るだけ集団で走り、足を貯める行為が必要となりました。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">さすがに、<span lang="EN-US">10km</span>地点に行くころには先頭集団のペースについていくことが厳しくなり、集団が見える範囲で展開。この時点での先頭集団は<span lang="EN-US">13~14</span>人ほど。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
<span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">そこから私のように徐々に落ちてくる選手同士で、また集団を作って第<span lang="EN-US">2</span>集団を形成し、<span lang="EN-US">15</span>位争いのパックでしばらくレースを進めていきました。</span></span></span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<span style="font-family: inherit;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWIDFEWu8NttEJQ0-8LUqt6VaXFCPGLJ8z_ibsjQheBQ1InA_C1KlGsOOSLePzMaTHpSTTuLttXfv2ZlTTMxBXyEm6di83p6lkRZbGPZb7OyVA2Z2QljA52Sk3dBhN9Zbb_HVD-EAPxlU/s1600/P5130178+-+%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2594.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1037" data-original-width="1383" height="478" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWIDFEWu8NttEJQ0-8LUqt6VaXFCPGLJ8z_ibsjQheBQ1InA_C1KlGsOOSLePzMaTHpSTTuLttXfv2ZlTTMxBXyEm6di83p6lkRZbGPZb7OyVA2Z2QljA52Sk3dBhN9Zbb_HVD-EAPxlU/s640/P5130178+-+%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2594.JPG" width="640" /></a></span></div>
<br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">身体も良く動き、<span lang="EN-US">15~20</span>位あたりを順位の目標として、レースプランニングしていきます。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">変化があったのは<span lang="EN-US">30km</span>過ぎの地点。</span></span></span></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
<span style="font-family: inherit;">長めの急勾配登りが終わったあとの果実園のダウンヒル。</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
<span style="font-family: inherit;">上半身が固まっているのが自身でも分かり、思うようにバイクを操れないまま下りへ。</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
<span style="font-family: inherit;">ちょっとした溝で、私のミスでリアタイヤをスリップさせてしまい、コース左側に激しく転倒。</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
<span style="font-family: inherit;">幸いなことに、バイクに損傷はありませんでしたが、左膝を強打してしまい、直ぐバイクには跨れたものの、痛みでしばらくペダルが回せない状態。</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
<span style="font-family: inherit;">一旦はレースを棄権しようと考えましたが、何のためにドイツまで来たのか、ここでレースを止める訳にはいかないと思い、走れる状態である以上、<span lang="EN-US">40</span>位以内の<span lang="EN-US">UCI</span>ポイント圏内でゴールすることに目標を下方修正し、レースを続行しました。</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<span lang="EN-US"><span style="font-family: inherit;"> <span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">その後は、膝の感覚が徐々に回復し負荷を掛けても痛みが出ない状態まで戻りました。</span></span></span></span></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
しばらくは、落車してしまった自身を責める気持ちもありましたが、一度起こしてしまったミスを引きずっても仕方がないので、気持ちを切り替え走行していきます。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
マラソン競技に限ったことではないですが、一度のミスが致命的になる、ということをこの時改めて痛感させられました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<br /></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
15~20位パックは視界には捕えていたものの、単独走行で集団のパックに追いつける訳もなく、前から下がってきた選手や、単独で後ろから上がってきた選手を交えて20~23位の順位で走行し、1周回目を 22位で終えます。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<br /></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
2周目以降は、当たり前ですが 1周目のようなパワーは出せる訳もなく、我慢の走りが続きました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<br /></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
60km地点あたりで、後続から上がってきた6~7名のパックを上手く使いながら、しばらくは走行していきますが、やがてはその集団からも離れてしまい、また単独走行の28位でレースを進めていきます。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<br /></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
1周目と比べて明らかにパフォーマンスが落ちていると分かりながらも、ひたすら耐える走り。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
出力でいうと、350w出すのがやっとの状態。膝の痛み以前に、1周目で脚力を使い切ってしまったということもありましたが、精神的にかなりきているものがありました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
<br /></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt; tab-stops: 96.3pt;">
また、1周目に補給食をあまり摂取できなかったため、2周目以降軽いハンガーノック状態になってしまっていたものの、ジェル系の補給食を多めに取って回復し、淡々とゴールを目指しました。<br />
<br />
1周目に落車した箇所はもちろん、シングルトラック内においても、リスクを最小限に、丁寧に走りレースを進めていきました。<br />
<br />
終盤、ラスト5kmほどで 27位。<br />
後続から 2名の選手が上がってきましたが、なんとか食らい着き、27位争いパックでゴール地点へ向かいます。<br />
ラスト 1kmの軽い登りで私が仕掛けて、そこからスパート。<br />
膝が痛いのも気にならないぐらい、無我夢中でペダルを踏みました。<br />
<br />
そして、ラストのスプリント。<br />
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEikPEdp8R5imY0KsnybNqkI8AMx2sYbwirCkc0tVnuHDfEDZM2GzWcXtV3cuGnNLcMGAHwoGtUE-9BsUKut8T9jZDPoN5c_FJp11JfYtCWJfV0zubFC2FXzo4_HHLE4ECTPc_u4ahP6gFE/s1600/P5130220+-+%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%25BC.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="1037" data-original-width="1383" height="478" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEikPEdp8R5imY0KsnybNqkI8AMx2sYbwirCkc0tVnuHDfEDZM2GzWcXtV3cuGnNLcMGAHwoGtUE-9BsUKut8T9jZDPoN5c_FJp11JfYtCWJfV0zubFC2FXzo4_HHLE4ECTPc_u4ahP6gFE/s640/P5130220+-+%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%25BC.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"></td></tr>
</tbody></table>
何とか競り勝ち、UCI marathon series Singen は 27位で終えました。<br />
ゴール後は、膝の痛みが酷く救護室に直行。軽く手当を受け、レース終了後しばらくして、酷い痛みは無くなり、無事に日本まで帰国できました。<br />
<br />
<br />
今回のレースは、マラソン UCI ポイント獲得がマストな目標でであったため、形はともあれ、27位の13pt獲得で終えられホッとしている部分はあります。また、落車が無ければ20位以内に入れた可能性もあり、今までの努力は決して無駄ではなかったことも確認出来ました。<br />
しかし、昨年の世界選手権と同様、ヨーロッパのトップ選手との差は未だ大きく、さらなる自身の進化が必要である事も実感しました。それでも、最初の10kmと短かったものの、ヨーロッパトップ選手で構成された先頭集団に着いていき、そこで得られたことはとても多く、落車を含めた結果はともあれ、レースの内容は現状では納得しています。<br />
<br />
私の専門とするMTBマラソン競技は、日本国内ではホビーレースしか無く、UCI ポイントを獲得するためには、どうしても海外のレースに出る必要があります。<br />
しかし、そういった中で自身の現状の競技レベルを世界基準で考えることができ、また速い選手・強い選手はどういったレース内容でレースを展開していくのか、といったことを勉強できるとても貴重な機会でもあります。<br />
<br />
この、マウンテンバイクマラソン、という競技を続けていく中で、またこういったレースに参加し、私が海外のレースに参加する中で感じ、得られたことを、より多くの方に知っていただき、国内のマウンテンバイクマラソン競技の発展に少しでも繋がっていけば幸いです。<br />
<br />
最後になりますが、日本国内からのたくさんのご声援、誠にありがとうございました。<br />
<br />
次戦は、地元 王滝村で開催の SDA in 王滝 100kmとなります。<br />
疲労が抜けきらない状態で臨むことになりますが、現状で出来る最高のパフォーマンスが出来ればと思います。<br />
<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-48579744648707213462018-05-07T18:45:00.000+09:002018-05-08T12:50:01.632+09:00Coupe du Japon CJ-1 びわ湖高島 朽木 stageCoupe du Japon CJ-1 朽木<br />
<br />
2018年5月4日(金)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート (7 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ/雨・ドライ/ウェット<br />
<br />
リザルト:1位/54名出走 (20名完走)<br />
<br />
ピットサポート,メカニック・パーソナルサポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>・PowerBar,TopSpeed<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT XC-29er with SRM PC8<br />
<br />
Bike:PAXPROJECT XC-29er (gearratio:34 × 10-50t)<br />
<br />
Distance:28.0km time:1°32'21" ave speed:18.1km/h <br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Wheel:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less </span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Tire:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mibro/mibro_ma/" target="_blank">IRC tire MIBRO for MARATHON</a> 1.7bar</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Race bike main component:SRAM XX1 & XO1 eagle one by twelve system</span><br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></a> 34t)<br />
<br />
Normalized power:364w TSS:147.0 work:1,620kJ<br />
<br />
Ave heartrate:175bpm Max heartrate:188bpm<br />
<br />
Energy food, drink:PowerGel × 3, TOPSPEED × 1, TOPSPEED mineral tablets <br />
<br />
<br />
Coupe du Japon CJ-1 初戦、びわ湖朽木ステージに参戦してきました。<br />
<br />
こちらでの報告が遅れましたが、4月より仕事の関係上、生まれ育った埼玉県を離れ、長野県王滝村に引っ越しました。<br />
それに伴い、練習や生活といった日常を取り巻く環境がガラッと変わり、新しい生活が始まってから最初のレースということもあり、慎重に調整をしレースに臨みました。<br />
<br />
また、昨年 2位だった相性の良いこの朽木のコース。<br />
直前の調整でも、高調子であったため、目標を優勝と定め勝つために何が必要なのか、ということを考えながら練習をし、生活を送ってきました。<br />
<br />
レース前日は生憎の雨模様。<br />
昼過ぎに会場入りし、雨が上がり始めた午後からコースイン。<br />
久しぶりのレースコースでの走行に加え、雨により滑りやすくなった路面に多少ばかり苦戦しましたが、無理のない範囲でコースを攻略していき、60分で3周回と短めに仕上げて、翌日に備えます。<br />
<br />
レース当日は、晴れ時々曇りといった陽気。<br />
しかし、風が強く吹く状態で、この風がレースにどう影響するのかがポイントになりました。<br />
<br />
午前中のレースを走った選手から、コースコンディションの情報を聞いたり、実際にコースを見て回り、タイヤやエアのセッティングを決めていきました。<br />
強い風や、ゲレンデ斜面に当たる日差しが強いことから、午後のレースにはほぼ路面は乾くと想定し、ドライ寄りのタイヤ、エア圧を設定。しかし、これが、レース中のネガティブ要素に働くとはこの時は考えられませんでした。<br />
<br />
ウォームアップは、ローラー15分と強度高めの実走10分で仕上げ、スタートに備えます。<br />
<br />
スタート位置は、2列目最左寄り。<br />
定刻より10分遅れの、13時40分。男子エリート スタート。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVP_Z3jciKq1I3K4XuHnOxPtsTYEWTVLvTNa2ToG2dmSOLEaFaeQL3P-5hrAEaDUp7A37MiLxY0iff1XscEI6NoY2-8WdWYylD3pQiolBhYsRaJjyAicDeyFYZFuH_vvCU5M4WAB9yA2o/s1600/31895412_2334849350075142_6949129009003233280_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVP_Z3jciKq1I3K4XuHnOxPtsTYEWTVLvTNa2ToG2dmSOLEaFaeQL3P-5hrAEaDUp7A37MiLxY0iff1XscEI6NoY2-8WdWYylD3pQiolBhYsRaJjyAicDeyFYZFuH_vvCU5M4WAB9yA2o/s640/31895412_2334849350075142_6949129009003233280_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
スタート直後は少し出遅れてしまったものの、第1シングルトラックの前までに 2位まで浮上。シングルトラック内でトップになり、その後は一旦落ち着きレースを進めていきます。<br />
1周回目終了直前にチェーントラブルがあったものの、2周回目で再びトップに立ち、レースの主導権を握ります。<br />
<br />
勝つこと前提でレースを進めていく中で、ポイントとなるのは、後続の選手を如何に諦めさせることができるか、如何にトップを追走する意思を無くさせるか、であると私は考えています。<br />
今回は、その”完全に諦めさせる”ような行為を3~4周目にやろうと事前に考えており、2位以降の選手の様子を伺いながら、4周目を目安にペースを上げようと考えレースを進めます。<br />
<br />
3周目以降は 今回2位でゴールされた、drawer THE RACING の小野寺選手との争いになることはある程度想定でき、小野寺選手と差が開く箇所、逆に差が縮まる箇所を把握しながら、レースを進めていく中で、最終的に1分以上は引き離したいと考え、ペースを作っていきました。<br />
3周目の段階で、2位の小野寺選手とのタイム差は20~30秒。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMa90hmHiMwxtKnO9pHNJcp0SVFJROlChXy5ZGfxrgodsmI5ZQtZ_ktp5kHVrIx5ka1T5eWQtb3pSvM0mFXDdLekU0Oxv0MKKv6_2GGU656palQdLW4l1m3GLCjI3VjoqEPsJ7A-wfH9c/s1600/31902130_2334875510072526_715825539046178816_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMa90hmHiMwxtKnO9pHNJcp0SVFJROlChXy5ZGfxrgodsmI5ZQtZ_ktp5kHVrIx5ka1T5eWQtb3pSvM0mFXDdLekU0Oxv0MKKv6_2GGU656palQdLW4l1m3GLCjI3VjoqEPsJ7A-wfH9c/s640/31902130_2334875510072526_715825539046178816_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
4周目に予定通りペースアップ。<br />
この行為で第1シングルトラックまでに、今までよりさらに15~20秒ほどの差を付けることに成功しますが、この時から若干の小雨。<br />
シングルトラック内が、少しばかりスリッピーに変化し、この時初めて今回のタイヤ選択とエア圧の選択ミスを痛感します。<br />
下りで攻めに入りたかったものの。大きなトラブルを避けたかったため、無理な行為には出ず、その分、現状のタイヤセッティングでアドバンテージのある、ゲレンデの登りに的を絞り、そこでしっかり力を出し切れるよう、思考を変化させていきました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjM7ra5F_ddYLAV6EVXoycC8lZJnu6YXP4FDb-rgIAZ2NHerS5G-ylKAbz2Pc4kza0nBjU_3ju02o6dOMyn6QVl6xI3SHE4ZDUec3CRRWgdMBxHkgtcnbtSYv4R70u5ynWVQSg374UhxMA/s1600/31899307_2334884310071646_218081697508360192_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjM7ra5F_ddYLAV6EVXoycC8lZJnu6YXP4FDb-rgIAZ2NHerS5G-ylKAbz2Pc4kza0nBjU_3ju02o6dOMyn6QVl6xI3SHE4ZDUec3CRRWgdMBxHkgtcnbtSYv4R70u5ynWVQSg374UhxMA/s640/31899307_2334884310071646_218081697508360192_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
5周目、6周目と進み、タイム差は依然 30~50秒ほど。<br />
登りで引き離し、下りで差を詰められるの繰り返し。<br />
タイムアドバンテージはあるものの、ひとつのミスでリズムが狂うと簡単に逆転されてしまうような、まさに気の抜けない状況でした。<br />
<br />
いよいよ、最終周回の7周目へ。<br />
登りは、足が攣りそうになりながらも、すべてを出し切るイメージで。<br />
下りは、リスクを最小限に抑えた守りの走りで、それぞれ攻めました。<br />
<br />
優勝を確信したのは、ゴールラインが見えてから。<br />
中盤以降はトップだったものの、最後の最後まで終始気の抜けないレース展開でした。<br />
<br />
<br />
そして、私自身2度目の CJ-1 優勝で、無事にレースを終えました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjH4kRzkuMq0qioPFfanZ9Qt5bNoxqlhRFEI5XlsdrKRhugGr3qkNfx5WzR0YOw5yzFkKbS87cRLyEkHOFN8tnq_6M5bSBobWi4eE_BoLWV9oAZJfhQl9bRP4lgNprJ7qydwa-_59dRQNA/s1600/IMG_0555.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="758" data-original-width="1136" height="427" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjH4kRzkuMq0qioPFfanZ9Qt5bNoxqlhRFEI5XlsdrKRhugGr3qkNfx5WzR0YOw5yzFkKbS87cRLyEkHOFN8tnq_6M5bSBobWi4eE_BoLWV9oAZJfhQl9bRP4lgNprJ7qydwa-_59dRQNA/s640/IMG_0555.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; T.Miyazu</td></tr>
</tbody></table>
今回のレース、事前の調子の具合から、目標を優勝と定めレースに臨みました。<br />
蓋を開ければ、無事に優勝でレースを終えられたものの、2位以降の選手を大きく引き離すという目標は達成できず、また私自身の走りも思い描いていた走りには程遠く、優勝という形よりも、自身の課題に悔やまれるレースであったと、振り返ってみて感じています。<br />
しかし、王滝村に越してから初のレース参戦ということもあり、手探りな部分も多かったですが、それでも、有言していたことを無事に達成できた、という点に関しては満足しています。<br />
<br />
<br />
4月より、王滝村に引っ越し、生活様式がガラッと変わりました。<br />
<br />
まず、一番の壁となったのは仕事、食事、睡眠といった基本的な事項。<br />
一人暮らしでは普通なことですが、家事をはじめ全てのことを、全部自分でやらなければなりません。<br />
しかし、日常の時間をすべて自分で管理することは、やることに対して自然と責任感が生まれ、逆にプラスになっていることも、多少ばかりあると思います。<br />
<br />
また、仕事はフルタイムで働いているため、平日の日中は当たり前ですが練習ができず、基本的には、主に朝と夜の二部に分けて練習しています。<br />
この練習も、如何に効率の良い練習をするか、と並行して、如何に良い環境を使って楽しく練習ができるか、という点にフォーカスを置いて考えいます。<br />
王滝村は、下界でも標高が900m近くあり、今の私の住居に関しては、標高1020mのところで生活を送っており、そういった時間効率を上回るほどの環境の良さの中で練習できる、ということが今の私を支えていると自負しています。<br />
<br />
これからも、この王滝村で暮らしていく中で、限られた時間・費用を上手くやり繰りしながら、自身の納得のいく結果を残すことができるよう、引き続き精進していきたいと思います。<br />
<br />
最後になりますが、今回も最高のサポートならびたくさんのご声援を、誠にありがとうございました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2rZ4t25xDvSY0_Lkx5RNwiq97ZgDdkTAMz0YWpOkGMz-YIRpdEwFNTE5D724LiElXErkYYRyyqLCzPRPVq8BbEQ0cdcLxvoBljSXB_m1SVaEIJgJTcf0ntCuZ-sjtYRrjivivWYfP8RU/s1600/31936607_2334887870071290_8970241907267469312_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2rZ4t25xDvSY0_Lkx5RNwiq97ZgDdkTAMz0YWpOkGMz-YIRpdEwFNTE5D724LiElXErkYYRyyqLCzPRPVq8BbEQ0cdcLxvoBljSXB_m1SVaEIJgJTcf0ntCuZ-sjtYRrjivivWYfP8RU/s640/31936607_2334887870071290_8970241907267469312_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
次戦は、5月13日 ドイツ-ジンゲンで開催のUCI mountain bike marathon series になります。<br />
今後とも、ご声援のほどよろしくお願いいたします。<br />
<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-89375523013585842052018-02-19T12:46:00.002+09:002018-02-19T13:41:45.840+09:00JCX#12 Cyclocross TOKYO 2018 Final raceCyclocross TOKYO 2018<br />
<br />
2018年 2月11日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:Elite men (10 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ<br />
<br />
リザルト:8位/32名出走 (8名完走)<br />
<br />
ピットサポート,メカニック・パーソナルサポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>・PowerBar,TopSpeed<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT CX-DISC with garmin 920XT<br />
<br />
Bike:<a href="http://www.paxproject.com/cyclox/cx-disc/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT CX-DISC</span></a> (gearratio:42 × 11-28)<br />
<br />
Distance:16.8km time:1°05'24" ave speed:15.5km/h<br />
<br />
Wheel:PAXPROJECT CT38W-D <br />
<br />
Tire:A.Dugast Small Bird 33c (1.75bar)<br />
<br />
<br />
シクロクロス東京2018年に参戦してきました。<br />
<br />
2020年東京オリンピック開催の都合上、今回をもって最後となる可能性もある今大会。<br />
一昨年から参戦していますが、コース1周回のうちの半分ほどが砂場セクションということで、砂場の乗車が下手な私としては、どうしても苦手意識のあるコースでした。<br />
それでも、今年が最後となるかもしれないレースにおいて、まだ一度も達成できていない、同一周回完走、という目標を達成したい気持ちが強くあり、それなりに考えて準備をしてきました。<br />
<br />
今冬は、”クロストレーニング”を例年に比べ多く取り入れており、その中でもランニングを多めに取り入れています。<br />
これは、単にクロストレーニングとして地に足を付ける運動として取り入れていることもありますが、ランニングは全身を使った運動の一つであり、身体の使い方を見直すという点において、非常に良いと考えています。<br />
また、シクロクロスやMTB‐クロスカントリーの競技特性上、瞬発的な動作が求められることが多く、ペダルに一気に力を加える動作を鍛える目的においても、効果的と考えました。<br />
ランニングのトレーニングは、短い時間で速い動きを意識して行い、持久力よりも瞬発力という点を意識して行ってきました。<br />
また、レース直前での調整は、不整地乗車からの不整地全力自転車担ぎランの反復、という練習も入れ、レースに直結しそうな動作を取り入れました。<br />
<br />
こういった、ランニングというトレーニングを取り入れてきただけに、砂場でのラン、という動作に関してそれなりに自信がありました。<br />
それもあり、序盤の周回で砂場ランを利用してある程度前の順位をキープし、後半は耐える、といったレースプランを想定し、完走を目標にレースに臨みました。<br />
<br />
コース試走は、レース直前の3周のみ。<br />
林間区間の流れは昨年とほぼ変わらず、砂場の区間もレース中にラインが変わると想定し、乗車できそうなラインだけをざっとチェックし、レースに備えて軽めの試走で終えました。<br />
<br />
バイクセッティングは林間区間を重視して、タイヤエアも少し高めにセット。<br />
乗車が無理そうであれば、早めに降車し、そこから全力ランニングのスタイルをとろうと決め、スタートに備えました。<br />
<br />
レースは定刻より 5分遅れで、14時10分からスタート。<br />
<br />
スタート直後の砂場区間で早めに降車し、ランニングで上位まで浮上。<br />
しかし、シケインでバランスを崩し、バイクのチェーンを落としてしまうトラブル。<br />
そこからのリスタートという事で、ほぼ最後尾からの波乱スタートとなりました。<br />
<br />
気持ちの焦りもあったものの、砂場のランニングに賭け、林間区間では足を貯める意識。<br />
そして、1周回目の砂場区間へ。<br />
早めに降車し、そこから全力でランニング。<br />
30位前後の順位が、砂場区間が終わるころには15位ほどまで浮上し、1周回目を終えます。<br />
2周回目も同様、林間区間で足を貯め、砂場区間のランニングで順位を上げ、順位を挽回することを優先して序盤はレースを進めていきました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHXQyPMR0DxqZEw1J1NFDFdzGIjgH4ajI9qyNFmEqLbolQlNjIrbsjAg6yrL8f_LSo5Nqn_TRQp4XYRMD18LGt2y-RVKTwP3IBNl6-bTjtTfPHMrchulTnvkaqNlGQdiVK-_ezXIl2HnU/s1600/27867341_1609030859218017_3937908054811206233_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHXQyPMR0DxqZEw1J1NFDFdzGIjgH4ajI9qyNFmEqLbolQlNjIrbsjAg6yrL8f_LSo5Nqn_TRQp4XYRMD18LGt2y-RVKTwP3IBNl6-bTjtTfPHMrchulTnvkaqNlGQdiVK-_ezXIl2HnU/s640/27867341_1609030859218017_3937908054811206233_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by Sakai san</td></tr>
</tbody></table>
中盤になると順位も安定し、7~8番手まで浮上したのちは、一定のリズムでラップを重ねました。<br />
幸いなことに、砂場区間のラインに関しては、レース中に大きく変化することが無く、自分がベストと考えるラインを終始トレース出来ました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdMYyV7e1ekQMfmtvsTDVaeNVhi4w69lrljBdb-Ls81FRqldmjItuffLkhkYNxjZvaRDk4poLCHN75SneyLGL_p8BmuKecbgc44LrvYDcCiSfrgnnIeEXLRcmGdfDJOXFbQ9KadtZUfBE/s1600/27750722_1609029002551536_6447218758164685518_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdMYyV7e1ekQMfmtvsTDVaeNVhi4w69lrljBdb-Ls81FRqldmjItuffLkhkYNxjZvaRDk4poLCHN75SneyLGL_p8BmuKecbgc44LrvYDcCiSfrgnnIeEXLRcmGdfDJOXFbQ9KadtZUfBE/s640/27750722_1609029002551536_6447218758164685518_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by Sakai san</td></tr>
</tbody></table>
終盤になると、身体のキレが無くなってくる感覚もあり、林間区間や砂場区間での小さなミスが目立つようになり、リズムが下がりつつありました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjiVgos2zWbhP5x2LQw7D9qDQPl4_eb64ANbgvCoASH_7-4jmfgFBT3u_qxSsU8AnE01cJ8DnMxeLiAjAfXhcR8npLMnCciA_kmwSQQHWyaAyqGNsNSxlevG2wffu4amDShiiVyrVClWGU/s1600/27972649_1911880229141505_8464822313370089125_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjiVgos2zWbhP5x2LQw7D9qDQPl4_eb64ANbgvCoASH_7-4jmfgFBT3u_qxSsU8AnE01cJ8DnMxeLiAjAfXhcR8npLMnCciA_kmwSQQHWyaAyqGNsNSxlevG2wffu4amDShiiVyrVClWGU/s640/27972649_1911880229141505_8464822313370089125_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by Fushii san</td></tr>
</tbody></table>
<br />
8周回目あたりから、私の後方での声援が大きくなり始め、まさかと思ったらトップの選手が目視でかなり近づいていました。<br />
序盤の出遅れをなんとか取り戻したものの、今はこれが限界かと勝手に思い込んでしまいそうになる自分を、絶対完走したいと思うもう一人の自分に鼓舞され、気持ちを切り替え9周回目に入りました。<br />
<br />
とにかくこの周回は攻めに攻め、林間区間のコーナーからの立ち上がりはもがき、砂場区間では降車してランニングしていた部分も、ほぼ乗車でいきました。<br />
後で確認したところ、ラップタイムはこの周回が一番速く、1周回 6分を切っていました。<br />
強い気持ちと集中力がこの冬でついたな、と我ながら勝手に満足していましたが、無事に9周回目を終え、最終周回の10周目に入ります。<br />
<br />
10周回目はとにかくヘロヘロで、集中力が無く、最後になるお台場でのレース心のそこから楽しもうと割り切り、レースをしました。<br />
最終走者となってしまったものの、多くの方々からご声援をいただき、それが本当に嬉しく、砂場でフロントアップしたり、降車して飛んだりと無駄な動作がとても多かったと振り返って思いますが、シクロクロスを心の底から楽しめている私が、そこには居ました。<br />
<br />
今年で最後になるお台場でのレース、最終レース、そして最終走者。<br />
この締めくくりを私がやってしまうのは、なんとも恐れ多いですが、<br />
2018年シクロクロス東京は 8位で無事に完走しました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNk8E-e_bH_q4nGoXdH09x2YKbsuVB8RXpya5ZpWko_eFotxAoRUaRiDmqj0lQg7h1cdK79ql4Ozs8T0zoxhc81RX_z949LpodvDENzV93Ltnr8Ve4mtlpXSmOjcmGnpim6GqB57E7RZQ/s1600/27750294_1582114608537449_5366346507492430714_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNk8E-e_bH_q4nGoXdH09x2YKbsuVB8RXpya5ZpWko_eFotxAoRUaRiDmqj0lQg7h1cdK79ql4Ozs8T0zoxhc81RX_z949LpodvDENzV93Ltnr8Ve4mtlpXSmOjcmGnpim6GqB57E7RZQ/s640/27750294_1582114608537449_5366346507492430714_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by Fu san</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
今回のレース。振り返ると序盤の遅れが悔やまれますが、今冬に多く取り入れたランニングが功を奏した結果となりました。<br />
あとは、集中力を始めとした気持ちのコントロールも比較的上手くできるようになり、レース中に生まれるネガティブ思考を上手くポジティブ思考に変える、といった思考の変化も向上したように感じました。<br />
しかし、砂場での乗車率の低さを含む、技術的な面でのレベルの低さを痛感し、呼吸が乱れた状態において正確なコントロールをするという、レースにおいてのアクションの成功率という点は課題が残りました。<br />
良い面・悪い面をしっかり反省し、MTB-クロスカントリーへ活かすことが出来ればと考えています。<br />
<br />
<br />
今レースが2017‐2018年シーズン最後のシクロクロスレースとなります。<br />
<br />
8か月振りにドロップハンドルを握った状態のUCI 小貝川から始まり、UCIレースや全日本選手権をメインにレースをしてきました。<br />
MTB‐クロスカントリーの練習の一環としての部分が強く、一つのレースに対して一喜一憂しないよう心掛けていましたが、結果に満足がいかず本当に悔しい思いをした時もありました。<br />
そうした中で、自分のポテンシャルを最大限に引き出すためには、どういったレースをすればよいのか、ということに改めて考えせられ、現状で出来る最高のパフォーマンスをしようと、どのレースにも臨みました。<br />
<br />
レースにおいて、リザルトが良かった際も、振るわなかった際も、PAXチームを始めとしたお知り合いの方々にサポートいただき、感謝の他ありません。<br />
また、多くの方々にご声援をいただけたからこそ、こうしてシーズン終わりまで走り続けることが出来ました。<br />
誠にありがとうございました。<br />
<br />
2018年は、私の中でも変化の年と定めていますが、自身の成長のために変えるべきもの、また安心感のあるものとして変えてはいけないもの、といった区別をしっかり行い、2018年を過ごしていきたいと思います。<br />
<br />
<br />
最後になりますが、今回のレースもご声援ならびサポートいただきまして、誠にありがとうございました。<br />
<br />
それでは、また来シーズンに。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigo7M2Np_047tuYGBrRhcZ4PMQlmJfyWsU-ZWybhjNRgfVm7RwVwD-4NYTgx-v8-RJdNTwlIZCQkpuMQ_ilPD5ml2L8-ePOIt3emQhWatbr9o8W4Pl8yItOYutCxHQ8yMg76XCPd0a6KU/s1600/27857956_1193175970815867_1237784640347525976_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigo7M2Np_047tuYGBrRhcZ4PMQlmJfyWsU-ZWybhjNRgfVm7RwVwD-4NYTgx-v8-RJdNTwlIZCQkpuMQ_ilPD5ml2L8-ePOIt3emQhWatbr9o8W4Pl8yItOYutCxHQ8yMg76XCPd0a6KU/s640/27857956_1193175970815867_1237784640347525976_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by Takizawa san</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-74415144415618820112018-01-24T18:41:00.002+09:002018-02-03T14:52:12.186+09:00同じ練習メニューを繰り返し行うことについての考察最近に限ったことではないですが、多くの方から”普段はどういう練習をしているのか。”と有り難いことに尋ねられる機会が増えたので、ある練習についてご紹介したいと思います。<br />
と言っても、特別な内容のものでは無く、ある程度の環境さえ整っていれば多くの方が取り入れることが出来るものかと思います。<br />
参考程度に読んでいただければ幸いです。<br />
<br />
2016年の3月より、週一で同じ登坂メニューを繰り返しています。もちろん今日に至るまで毎週です。<br />
内容としては、実走においてある峠を2∼3本をリピートして登る、という至ってシンプルな内容です。<br />
例えば、本日の内容としては<br />
<br />
3 × 12mins (Normalized Power(NP):sst ∼ LT(330 ∼ 360w))(today's weight:67kg)<br />
<br />
① Dis 3.09km aveHR 166bpm avePower 316w NP 328w 4.9w/kg<br />
② Dis 3.23km aveHR 165bpm avePower 333w NP 345w 5.1w/kg<br />
③ Dis 3.36km aveHR 167bpm avePower 343w NP 361w 5.4w/kg<br />
<br />
12分 という時間に関しては以前もご紹介しましたが、MTB XCO競技において 競技時間約90分のうちの1周回約15分で、完全に下り区間で脚を休めることが出来る時間 3∼4分を 15分から差し引いた時間ということで 12分となっています。<br />
残念ながら、コース頂上付近の道路の土砂崩れにより、2017年11月より全く同じコースを使用できなくなってしまったものの、コース中の分岐点までは使用でき、コース中の 3/4は変わらない区間となっています。<br />
もちろん、スタート地点は同じポイントに定めています。<br />
使用機材に関しては、29er MTB(もちろんブロックタイヤ)のみを使用しています。<br />
路面状況に関しては、全てが舗装されており天候による変化に依存しづらい環境です。<br />
<br />
数値以上に、なぜ同じ峠で同じ内容の練習を繰り返すのか、という点に疑問がいくのではないかと思いますが、主な理由は2つあります。<br />
<br />
1つ目は、定量測定における評価のし易さです。<br />
<br />
ホビーライダーにとってのネックになる部分として、練習メニューの決定というものがあります。<br />
練習メニューを与えられるのではなく、自ら考え決めなければなりません。<br />
また、色々なメニューを行ったからといって、必ずしも競技レベルが向上するとは限りません。<br />
上記の理由から固定メニューを組み、メニュー思考の時間を省くことが出来るわけですが、真の目的は実は違います。<br />
それは、練習に対する評価がし易い、ということが挙げられます。<br />
同じ場所で、登坂回数を重ねていけば、必然的に得られるデータ数も増えていきます。<br />
このデータを頼りに、前回、または昨年の今頃、と比較して、どの項目の数値が高かったor低かった、良かったor悪かった、等の評価を可視的に行うことが可能となります。<br />
更には、次回以降により良い練習を行うための手がかりも、そこから得られることも可能です。<br />
この考え方で面白いことは、出力値が高い≒タイムが速いということです。<br />
なぜ完全な=(イコール)関係にならないのかというと、細かい区間でアクションをその都度変更しているという点にあります。<br />
アクションに関しては、基本はシッティングで出力をキープすることが多いのですが、例えば週末がXCOやcyclocrossのレースであるとすると、短時間のダッシュが多いアクションの刺激として、斜度が急な区間はダンシングで踏み倒す、緩い斜度は軽いギアで脚を休め気味にする。逆に週末がヒルクライムやMTBマラソン系のレースであるとすると、出力の上下変化を抑え一定に負荷を掛ける、と言ったことを心掛けるようにしています。<br />
それがあってのタイムリザルトです。(画像参照)レースシーズンや乗り込みシーズンの違いで、例えタイムが同じであっても出力値が違うことは当然かと思います。<br />
逆に、アクションを起こせるということは、ある目標とするタイムにおいて、ある程度最終的な出力を調整できるということが出来る、ということに繋がります。<br />
タイムや出力を自由に調整出来るということは、同じコースを走り続けているからこそ、身に着けることが出来る能力でもあるのかと思います。<br />
同じ場所で同じメニューを繰り返す、1つ目の理由がこれです。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGuZewSUh9xL4vvgQKF03MWL_yTA5iY3Q8UbhF0o3PdY2km-TEMQYSOxf0Ipz1UW4E8-lIHVOaXHC0xJLP0ihulm_r_u5jLTXTMZiLtiYatb8fm8R-uaS8phgwHJjr7gjtOmhoWwCp27Q/s1600/urataka+time+result.PNG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="881" data-original-width="761" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGuZewSUh9xL4vvgQKF03MWL_yTA5iY3Q8UbhF0o3PdY2km-TEMQYSOxf0Ipz1UW4E8-lIHVOaXHC0xJLP0ihulm_r_u5jLTXTMZiLtiYatb8fm8R-uaS8phgwHJjr7gjtOmhoWwCp27Q/s640/urataka+time+result.PNG" width="552" /></a></div>
<br />
2つ目は、レースにおける安定感の向上です。<br />
<br />
最近は、この理由を狙って上記の練習内容を行っていると言っても過言ではありません。<br />
なぜ、安定感の向上に繋がるのか。それは、この練習自体をどのような体調であっても、どのような気象状況においても必ず継続している、と言うところにあります。<br />
レースでの成績の半分以上は、コンディション、によって決まるものと私は考えています。<br />
そのコンディションというのは、会場であったり、天候や、路面状況といった部分もありますが、大きな部分はそのライダーの体調が主です。<br />
体調が悪かったから、今回のレースは振るわなかった。以前は私もこういった理由で大事なレースを落とすことが多かったと記憶しています。<br />
上記の練習内容では、ペースメイクに対しての安定感と自身のコンディション(体調)に対しての安定感と、それぞれ2つの安定感を同時に強化できると考えています。<br />
ペースメイクという点に関しては、毎週のように登っている峠なだけに、この地点でこのタイムこの出力値と分かれば、最終的にどのぐらいのタイムでこの地点まで行くことができる、この出力値で終えられるということも走行中に容易に想像できます。<br />
また、自身のコンディションに関しては、走ることが出来る状態であればどんな体調でも必ず行っている練習です。<br />
それこそ出力値こそ日によって多少は変化させますが、時間や本数は最低でも 12分を 2本を課しており、更には天候も毎回晴天とは限りません。曇りや雨、雪など様々な環境下で走ります。<br />
そうなると、自身の調子が良い日の走り方、また調子が悪い日の走り方と、調子の良し悪しに関係なく同じような走りをすることが要求されます。<br />
その結果、このコンディション、またはこの天候であれば、これぐらいの感覚で行けば目標とするタイム・出力値に到達することが出来る、というものが自然と分かってきます。<br />
上記の練習内容を通じて、この感覚であればこの目標が達成できる、という可視的ではなく感覚的な能力が、自然と身に着いてきていると実感しています。<br />
<br />
<br />
以上の 2つが主な理由です。<br />
<br />
しかし、毎週やらなければならない、と言った責務のような感情はあまりなく、むしろ今日はどれぐらいで行けるのか楽しみといった感情の方が大きいです。<br />
ライフタイムアスリートではなく、あくまでも趣味として自転車に乗るアマチュアライダーとして、まずは練習から楽しむことが基本かと思っています。<br />
それは、練習そのものが楽しいだけでなく、自分自身が進化していく過程が楽しい、というものでもあります。<br />
色々訳ありで、上記の練習内容を行えるのは今年の 3月までとなってしまいそうですが、それまではしっかり通い詰めたいと思います。<br />
限られた時間の中でしか練習出来ないアマチュアライダーとして、いかに効率良く練習できるか、という点にフォーカスを置き練習を考えてきました。<br />
今後も、こういった練習とともに、更に上のレベルで走ることが出来るよう引き続き精進していきたいと思います。<br />
<br />
最後になりますが、長文にお付き合いいただきありがとうございました。<br />
練習について、お気軽に聞いていただければ幸いです。可能な限りお答えいたします。<br />
<br />
<br />
2018年1月24日 宮津Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-5031436348852711902017-12-14T23:56:00.003+09:002017-12-15T09:50:07.581+09:00Cyclocross national championships race 2017 in Nobeyama2017年 シクロクロス全日本選手権<br />
<br />
2017年12月10日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:Elite men (8 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・マッド/スノー<br />
<br />
リザルト:10位/69名出走 (20名完走)<br />
<br />
ピットサポート,メカニック・パーソナルサポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>・PowerBar,TopSpeed<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT CX-DISC with garmin 920XT<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Ave heartrate:170bpm Max heartrate:177bpm</span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br /><span style="font-family: inherit;">Average pwer:247w Normalized power:293w TSS:73.8 work:1,004kJ</span></span><br />
<br />
Bike:<a href="http://www.paxproject.com/cyclox/cx-disc/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT CX-DISC</span></a> (gearratio:42 × 11-28)<br />
<br />
Wheel:PAXPROJECT CT38W-D<br />
<br />
Tire:A.Dugast Small Bird 33c (1.5bar)<br />
<br />
<br />
SDA in 王滝からの4連戦目、シクロクロス全日本選手権に参戦してきました。<br />
<br />
前週のUCI宇都宮、そのまた前週のUCI野辺山では、スタートが上手く決まらず序盤から出遅れてしまう展開が立て続けに起こり、結果もなかなか思わしくないものとなりました。<br />
<br />
UCI宇都宮から今大会までの1週間では、スタートでの失敗がトラウマ化してしまっていることを、何とか払拭したいと思い、スタートダッシュを意識した練習に徹底的に取り組んで、今大会に臨みました。<br />
<br />
土曜日の試走時間に合わせて会場入り。<br />
前日の積雪の影響もあり、コースコンディションは、雪。<br />
この雪が、レース当日に残ったままなのか、それとも溶けてしまいドロドロになるのか、当日になるまで路面コンディションは読めない状況。<br />
また、UCIレースから若干のコース変更が入り、踏む区間が長くなったことも加えて、脚を止められる箇所が少ない上に、常にバイクを操ることに神経を使いそうなタフなレースになりそうであることが予想されました。<br />
<br />
レース当日。<br />
朝のうちはコースに雪が残っていたものの、昼になり気温が上昇するにつれて次第に溶け始めてしまい、エリートのレースを迎えるころには、泥がメインのコースコンディションに変化しました。<br />
地表がむき出しになったコーナーでは、雪の路面よりタイヤが滑ってしまうことから、一つのミスでの遅れが最後まで挽回しづらいコースと分かっているだけに、ミスをせず、かつ速い走りが要求されました。<br />
<br />
ウォームアップは、通常のレースより軽めに済ませ、余裕のもった状態でスタートラインに並びます。<br />
レースは定刻通り、14時から。<br />
スタート位置は、最前列最左寄り。<br />
<br />
ホイッスルの音に上手く反応することができ一気にダッシュ、第一コーナーは2番手で入ります。<br />
しかし、選手権優勝とは程遠い私の実力からすると、このポジションで走行してしまうと明らかなオーバーペース。<br />
そのため、徐々に順位を落とし、目標の一桁順位を狙える位置までポジションを下げました。<br />
<br />
1周回目は8位で終了。<br />
2周回目以降、1周回目で試走時と状況が変わっている区間、変わらない区間をそれぞれ確認できたため、コーナーで出来るだけスピードを落とさないことをイメージし、ポジションをキープしていきます。<br />
しかし、落車等の大きなミスを起こしたくないことが故か、コーナーでのスピードが思いのほか上がらず、思い切りの良いコーナリングが出来ずにいました。<br />
そのため、コーナーでの遅れをコーナーの立ち上がり加速で取り戻すべく、立ち上がりでもがきますが、スタートのダッシュでも脚を使ってしまっていたせいか、あまりキレが無く、また徐々に脚を消耗していく感覚はありました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhXWcJ3KA47IAbUNQY-3guDcbqU5CnkgAMLFEv6eV5APW-dGoXsWVyID-4T3KPSZxU0XxjHWZYwFiBQGjwIG9WBdzzCUEZf-dKBGB2TEBWIGiQ9o61BBBsIsERkoz2VNVcBqMUU6XLXdGM/s1600/24852436_830370120477040_1636523621762596217_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhXWcJ3KA47IAbUNQY-3guDcbqU5CnkgAMLFEv6eV5APW-dGoXsWVyID-4T3KPSZxU0XxjHWZYwFiBQGjwIG9WBdzzCUEZf-dKBGB2TEBWIGiQ9o61BBBsIsERkoz2VNVcBqMUU6XLXdGM/s640/24852436_830370120477040_1636523621762596217_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Okamoto san</td></tr>
</tbody></table>
中盤では、ポジションをやや落としてしまうものの、シングル順位が狙える位置の10位前後で展開。<br />
直線では、立ち上がりを意識してもがき、高速コーナーでは、必要以上に制動させずスムーズに曲がることを意識し、低速コーナーでは、泥の無い芝の路面に乗せ極力スピードを落とさない走りを、それぞれ意識して進めていきます。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgQOTLejGJOpZ7CKp5OclZMYxVV2R0ts7x7xhDmNdkBVqgj_trhwi-CYO6OpJPVIe5QF4EQHxOa1RgmDSfXnf3dyPaR4OW6oehnQhm0V721DChO-S1OfyqoWJ_Wex6rsVsr5_FXNMokXq0/s1600/24900165_830371560476896_9113797211560957755_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgQOTLejGJOpZ7CKp5OclZMYxVV2R0ts7x7xhDmNdkBVqgj_trhwi-CYO6OpJPVIe5QF4EQHxOa1RgmDSfXnf3dyPaR4OW6oehnQhm0V721DChO-S1OfyqoWJ_Wex6rsVsr5_FXNMokXq0/s640/24900165_830371560476896_9113797211560957755_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Okamoto san</td></tr>
</tbody></table>
終盤に入り、9位までポジションを上げられる位置の10位で走行。<br />
短い登り区間で毎回プッシュしますが、脚の動きが思わしくなく、登り区間で力を発揮できない状況にありました。<br />
それでも、コーナー区間ではラインも定まりスムーズに走れ、序盤よりも速いリズムで走れていました。<br />
<br />
そしてラスト1周。10位で通過。<br />
一つでも順位を上げようと、有り余っている力をすべて出し切る意識で、果敢にプッシュし続けました。<br />
ついに、ラスト300mで9位に浮上し、あとは抜かされないようにゴールするのみ。<br />
しかし、最後のゴールスプリントで逆転されてしまいます。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCQTAOIBENohei0Rs6MYZrDdAwmf4Vnvjn1lAh23AcTxPkAmL7sThHhvlwUW0L3-FQmQTejnOyIRsA0tmLQQntLt0v46i3d6aRdw4N2FkVwwMQp9klUwlJcjN5IScywIFGLt1eiGun0SY/s1600/24910027_509607599396685_5828767632277765230_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCQTAOIBENohei0Rs6MYZrDdAwmf4Vnvjn1lAh23AcTxPkAmL7sThHhvlwUW0L3-FQmQTejnOyIRsA0tmLQQntLt0v46i3d6aRdw4N2FkVwwMQp9klUwlJcjN5IScywIFGLt1eiGun0SY/s640/24910027_509607599396685_5828767632277765230_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Okamoto san</td></tr>
</tbody></table>
結局、2017年の全日本選手権は10位で終えました。<br />
<br />
<br />
今回のレースは、前々から意識していたスタートが比較的スムーズに決まり、そのままの流れを保ちたかったものの、前半のコーナリングスピードが上がらなかったり、また後半に脚の余力を残しきれず直線でのスピードが乗らなかったりと、速い展開に対応しきれなかったという点が問題視されました。<br />
しかし、最初の1周回だけでも上位の選手の動きを体感出来たことは、今後のレースにとっても大きな収穫となりました。<br />
また、レース中は常に気持ちを切らさず良い集中状態で走れたことも、大きな収穫となり、順位に対しては不満はあるものの、走りの内容はまずまずであったと今振り返ってみて感じております。<br />
<br />
この選手権でしか味わうことのできなかった感覚を、今後のレースに活かし、更に上のレベルで走ることが出来るよう、精進したいと思います。<br />
<br />
2017年のレースは、今大会をもって終了となります。<br />
今年は、昨年よりさらに多くのご声援をいただきました。<br />
沢山の応援の中でレース出来ることを、本当に幸せであると感じると同時に、私の走りで少しでも多くの方の、喜びや刺激になれば幸いであります。<br />
<br />
また、PAXチームを始め、色々な方に支えられレースを走りきれたことを今年は特に強く感じました。<br />
私一人でレースを走ることは無理で、やはり支えて下さる方々があってこその、今の走りであると感じています。<br />
誠にありがとうございました。<br />
<br />
少し早い気もしますが、2018年も引き続きよろしくお願いいたします。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-10715963292320656872017-12-08T12:56:00.001+09:002017-12-14T23:20:41.843+09:00UCI-2 JCX#9 宇都宮 CyclocrossUCI-2 JCX#9 宇都宮シクロクロス<br />
<br />
2017年12月3日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:Elite men <br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ/ウェット<br />
<br />
リザルト:18位/70名出走 (11名完走)<br />
<br />
バイクメンテナンス・メカニック・サポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, PowerBar<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT CX-DISC with garmin 920XT<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Ave heartrate:170bpm Max heartrate:184bpm</span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br /><span style="font-family: inherit;">Normalized power:280w TSS:58.1 work:792kJ</span></span><br />
<br />
Bike:<a href="http://www.paxproject.com/cyclox/cx-disc/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT CX-DISC</span></a> (gearratio:42 × 11-28)<br />
<br />
Wheel:PAXPROJECT CT38W-D<br />
<br />
Tire:A.Dugast Small Bird 33c (1.6bar)<br />
<br />
<br />
JCX 9戦目、宇都宮シクロクロスに参戦してきました。<br />
<br />
前週の野辺山では、連戦となったSDA in 王滝に疲労も去ることながら、レース全体においての集中力が欠けてしまい、思い描いた走りとは程遠い結果となってしまいました。<br />
野辺山での反省を生かし、今回のレースに向けて1週間という期間ではありましたが、シクロクロスに対応した動きを意識して調整をレースに臨みました。<br />
<br />
昨年の全日本選手権の会場となった宇都宮ですが、コースの相性はあまり良くない印象。<br />
コースの路面コンディションはドライが中心なものの、日陰となる斜め斜面のキャンバー区間は、とてもスリッピーな状態。<br />
直線でスピードに乗った勢いを、コーナーやキャンバー区間でいかにスピードを落とさずに維持できるのかがポイントとなりました。<br />
<br />
レースは定刻通り、14時30分スタート。<br />
スタート位置は2列目左寄り。<br />
<br />
スタート直後は、集団内でしっかりポジションをキープすることを意識し、20位前後で進めていきます。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgebZBG_2JevpA4apTf9g64pYaHDUejPBNHivAVLf4y1uQpJ2grhPSQHWKOiwkz-tZ4brUVgjFail405g8zrcTSvSwvC-Sl8lKJnELYhfOf051clJ1XWoqzbAHBfEEv_puJI34CY_punfU/s1600/24294009_1513172802137157_3430257540873424325_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="639" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgebZBG_2JevpA4apTf9g64pYaHDUejPBNHivAVLf4y1uQpJ2grhPSQHWKOiwkz-tZ4brUVgjFail405g8zrcTSvSwvC-Sl8lKJnELYhfOf051clJ1XWoqzbAHBfEEv_puJI34CY_punfU/s640/24294009_1513172802137157_3430257540873424325_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Sakai san</td></tr>
</tbody></table>
10位台前半まで、順位を上げたいものの、周囲の選手のミスに巻き込まれたり、また私自身も細かいミスが多く、周回あたりのペースを上げたいものの、横ばいな状態が続きました。<br />
それでも、コーナーからの立ち上がり、長いストレートの区間はしっかりプッシュし続け、良い集中状態で走ることは出来ていました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiEtQ9PBdryExnwS0rdbAPrMdE4uaJr3MtfeQkWPlqmje1qc4czf_IECWKHphoWsh_bmHIag3Z1DivyaL2F9_WEukoigCwVCJj_Nl39wOF1qTsbZCWJkJcGOvXJh8pXmDXFk6Z6reCv0FQ/s1600/24294302_1513176798803424_3587599496584644244_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiEtQ9PBdryExnwS0rdbAPrMdE4uaJr3MtfeQkWPlqmje1qc4czf_IECWKHphoWsh_bmHIag3Z1DivyaL2F9_WEukoigCwVCJj_Nl39wOF1qTsbZCWJkJcGOvXJh8pXmDXFk6Z6reCv0FQ/s640/24294302_1513176798803424_3587599496584644244_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Sakai san</td></tr>
</tbody></table>
外国からの招待選手の周回ペースが予想よりも早く、レース開始から40分を過ぎたあたりで、レース完走が既に黄色信号。<br />
50分を前に、真後ろを走行していた選手が(-3laps)で切られ、次の周回でレースを降ろされると覚悟し、レース開始50分以降はさらにプッシュし走行していきました。<br />
<br />
結局、18位(-2laps)でレースは終了。<br />
フルラップ完走は愚か、最終周回より前の周回にすら入れず、今現在の自身の無力さを痛感しました。<br />
<br />
今回のレース、レースのリザルトからみると18位(-2laps)と完走からほど遠いい満足の行かない結果となってしまいましたが、レース中の集中状態や路面・ラインの見極め、乗車降車のメリハリのある行動という、”その時点で速く走る”ためのレース勘に関しては、野辺山に比べ増してきていることは実感できました。<br />
この感覚を忘れず、また完走を逃した悔しさを忘れず、今後のレースに活かしたいとい考えます。<br />
<br />
次戦はいよいよ、全日本シクロクロス選手権となります。<br />
会場は、苦手意識のある野辺山ですが、今シーズン培ってきた術を糧に、しっかり出し切るレースが出来ればと思います。<br />
<br />
今回も、ご声援ならびサポートいただきありがとうございました。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-84977252883320989082017-12-02T10:13:00.001+09:002017-12-08T10:57:17.059+09:00UCI-2 JCX#7,#8 Rapha supercross in NobeyamaUCI-2 JCX #7, #8 Rapha スーパークロス野辺山<br />
<br />
2017年11月25日,26日(土・日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:Elite men (Day1 ,Day2)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴/曇・ドライ/ウェット<br />
<br />
リザルト:Day1 18位/110名出走 (23名完走), Day2 21位(-1lap)/102名出走(20名完走)<br />
<br />
バイクメンテナンス・メカニック・サポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, PowerBar<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT CX-DISC with garmin 920XT<br />
<br />
Bike:<a href="http://www.paxproject.com/cyclox/cx-disc/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT CX-DISC</span></a> (gearratio:42 × 11-28)<br />
<br />
Wheel:PAXPROJECT CT38W-D<br />
<br />
Tire:A.Dugast Small Bird 33c (Day1 1.6bar, Day2 1.6bar)<br />
<br />
<br />
冬のSDA in 王滝から1週間。<br />
UCI class2 のレースとなる、Rapha スーパークロス野辺山に参戦してきました。<br />
<br />
MTBマラソンレースから中5日でシクロクロスのレースという強行スケジュールではありましたが、2017年の全日本シクロクロス選手権も、この野辺山で行われるためその前哨戦として感覚を掴むことを意識しレースに臨みました。<br />
<br />
泥のコースとして定評のある野辺山ですが、今回は珍しくドライ路面がメインのコンディション。<br />
1周回が短く、また連続したコーナーが多く追い抜きが困難なことから、スタート後の位置取りが重要であると考えレースプランを考えていきました。<br />
<br />
Day1<br />
2列目左寄りからスタートとなった初日。<br />
スタートが上手く決まらず、直後の直角コーナーで落車に巻き込まれ出遅れ、30番手程の位置からの巻き返しで幕を開けます。<br />
<br />
その後は、コースで唯一の登り区間である舗装路の登りで毎周回プッシュし、徐々に順位を上げてき、18番手までなんとか浮上。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMSMCJRDW657PGjW5jrenZuZdj3C9E5H2oDlDdP_GvLM0HYNGOCwPB7caUK5jjHgdWY-54ccJe_HHaLomIQ2tCp4te5bX1uItJL9HYi2mKd2hrz-RP1LK9_t3VjFwxhHRWecyWFebusnQ/s1600/24129653_1507011299419974_1244117455880279112_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMSMCJRDW657PGjW5jrenZuZdj3C9E5H2oDlDdP_GvLM0HYNGOCwPB7caUK5jjHgdWY-54ccJe_HHaLomIQ2tCp4te5bX1uItJL9HYi2mKd2hrz-RP1LK9_t3VjFwxhHRWecyWFebusnQ/s640/24129653_1507011299419974_1244117455880279112_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo: Sakai san</td></tr>
</tbody></table>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
夕日が差し込み、逆光となる箇所では路面が見えずらく、周回あたりのペースを中々上げられませんでしたが、順位はキープ。</div>
<br />
そのまま18番手でのゴールとなりました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjCfRj4zOh6bnulx7mjDm3Kbxw0QcaIS80u4IYKrAiOKUVb0csA0QX9esYkNFJmdmCr2UxtIGnlXGhF325jX5xz2UedIi75OdKTBStrMGNguwSgzpuXA5PElQjBCLjXBh9KWjO2Pz7HDQY/s1600/23915880_1507048772749560_8815161359576250772_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjCfRj4zOh6bnulx7mjDm3Kbxw0QcaIS80u4IYKrAiOKUVb0csA0QX9esYkNFJmdmCr2UxtIGnlXGhF325jX5xz2UedIi75OdKTBStrMGNguwSgzpuXA5PElQjBCLjXBh9KWjO2Pz7HDQY/s640/23915880_1507048772749560_8815161359576250772_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo: Sakai san</td></tr>
</tbody></table>
Day2<br />
前日同様、2列目左寄りからのスタート。<br />
前日の件もあり、スタートダッシュに不安を抱えたままスタート。<br />
またもや、直角コーナーイン側でストップしてしまい、スタートで出遅れてしまい、後方からの巻き返しとなります。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4UmA8nHxBeD5c5LyeGXzjUce7W8B3WurCX1aoZiNowYOGsZjHm5yMT3tRqezULXXQqbJefSI-UQKRQXj8-wSpdN8KxR-rRwAxHRZogJUfpmLBLfEpCIJi59uQ9yvdXpcoovXkkaNn404/s1600/24059192_1507175536070217_176152706058848487_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4UmA8nHxBeD5c5LyeGXzjUce7W8B3WurCX1aoZiNowYOGsZjHm5yMT3tRqezULXXQqbJefSI-UQKRQXj8-wSpdN8KxR-rRwAxHRZogJUfpmLBLfEpCIJi59uQ9yvdXpcoovXkkaNn404/s640/24059192_1507175536070217_176152706058848487_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo: Sakai san</td></tr>
</tbody></table>
しかし、前日で脚を使ってしまったせいか、王滝での疲労なのか定かではありませんが、舗装路の登りでのキレがなく、中々順位を上げられず、20番手ほどでレースを展開していきます。<br />
<br />
中盤からは、チーム3名パックを構成し全員でペースを図るものの、前方との差は詰まらず。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgv8RfJL1RHqqtNYSLNCyuV29TpflJ_cKQBHC5Uohmm-qYKP_nRPXzTMmJrbUKH6QcB_bMrHrTrenHUIYW9LATwC0_PlWz0WaLILW9EJxswMM2M-bzRY0ifT7vHyl6CASJxbXWFfRcGQPE/s1600/863.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgv8RfJL1RHqqtNYSLNCyuV29TpflJ_cKQBHC5Uohmm-qYKP_nRPXzTMmJrbUKH6QcB_bMrHrTrenHUIYW9LATwC0_PlWz0WaLILW9EJxswMM2M-bzRY0ifT7vHyl6CASJxbXWFfRcGQPE/s640/863.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo: Yamada san</td></tr>
</tbody></table>
さらに細かいミスが目立ち、集中力が無くなりかけている状態。<br />
上手くリズムを掴めず調子が悪いと、走りながら自分自身で感じていました。<br />
<br />
終盤に差し掛かると、毎度の腰痛も発生してしまい、我慢の走りを強いられました。<br />
<br />
最終周回に入る直前に、まさかの80%ルールによるラップアウト。<br />
21位(-1lap)で終えます。<br />
<br />
悔しいという感情以前に、唖然としてしまいました。<br />
<br />
<br />
毎年試練となっている、野辺山での2Daysレースが終えホッとしている部分が大きいですが、両日ともスタートでのミスが響き、完全に出遅れてしまう結果となりました。<br />
しかし、全日本選手権本番でなかっただけ幸いと思うほか無く、まだ改善の余地はあるので、細かい点を含めしっかり見つめ直し、万全の態勢で野辺山での全日本選手権に臨めればと思います。<br />
<br />
クロスシーズンもいよいよ大詰め。<br />
翌週はUCI 宇都宮、その後全日本選手権と続きます。<br />
<br />
最後になりますが、今回もご声援ならびサポートいただきありがとうござました。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-8216161221778213002017-11-22T18:52:00.001+09:002017-11-22T21:58:51.136+09:00SDA in 王滝 winter race<span style="font-family: inherit;">SDA in 王滝 冬の陣</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">2017年11月19日(日)開催</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">出走カテゴリ:120km (コース変更により 18kmコース×5周に変更)</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">天候・コースコンディション:曇り/晴れ・ウェット/スノー</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">リザルト:総合2位</span><span style="font-family: inherit;"><br /></span><br />
<span style="font-family: inherit;">サポート・バイクメンテナンス:</span><a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a>, <span style="color: #3778cd;"><a href="http://www.powerbar.co.jp/" target="_blank">PowerBar</a>, <a href="http://www.topspeed-pf.co.jp/index.html" target="_blank">TopSpeed</a></span><span style="font-family: inherit;"><br /></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Ride data of PAXPROJECT XC-29er</span><span style="font-family: inherit;"> with garmin edge 520 (<a href="https://www.strava.com/activities/1281436504" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">Strava data</span></a>)</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Distance:101.5km time:5°44'51" ave speed:17.7km/h elevation gain:2,727m</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Ave heartrate:155bpm Max heartrate:183bpm</span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br /><span style="font-family: inherit;">Normalized power:243w TSS:259.4 work:3,913kJ</span></span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Wheel :</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less </span><br />
<br />
Tire:<span style="font-family: inherit;"><a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mibro/mibro_ma_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">IRC tire MIBRO for marathon TLR</span></a></span><span style="font-family: inherit;"> front&rear 1.5 bar</span><br />
<br />
Race bike main component:<a href="https://www.sram.com/sram/mountain/family/x01-eagle#sm.00000t1p4bqplmfhqqxovjcwrjfr5" target="_blank">SRAM XO1 eagle</a> one by twelve system<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Power data recording medium:</span><a href="https://www.sram.com/sram/mountain/products/xx1-quarq-power-meter#sm.00000t1p4bqplmfhqqxovjcwrjfr5" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">SRAM XX1 Quark</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> (</span><a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> 36t)</span><br />
<br />
<br />
11月としては初開催となった、セルフディスカバリーアドベンチャーイン王滝に参加してきました。<br />
<br />
本大会は例年であれば毎年9月に開催されるものの、台風の影響によりレースは中止。<br />
11月中旬に延期し開催と知った際は、嬉しいと思うと同時に、未知の領域で走ることの恐怖さえ感じていました。<br />
<br />
レース前日18日には、PowerBar サポートアスリートの1人として、ファンライドのアテンド役、並びに、その後のトークショーを担当させていただきました。<br />
<br />
ファンライドの部門では、生憎の天候であったこともあり、室内にてレース本番に備えての服装や補給食、持参物等の紹介をさせていただきました。<br />
その後は、天候が回復していたこともあり、任意参加制の軽めのライド。<br />
ご参加いただきまして、ありがとうございました。<br />
<br />
お次は、PowerBarサポートアスリートによるトークショー。<br />
池田選手、山中選手、岡本選手、そして私。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDyprf6fr_ciu9bMRXnQk5UvHfb3yHReO4dkNG7dUY9n2Cypa9AbNKqNvwR2rlkfNP8XROii0tXrOV0LcRJSAzv49zqpdYmZ9_YN9bwiX3OZvCqhkNZLp1U6lOqO8R7XD6lCCzr85iARc/s1600/23561663_1477539975693429_2556867779306894346_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDyprf6fr_ciu9bMRXnQk5UvHfb3yHReO4dkNG7dUY9n2Cypa9AbNKqNvwR2rlkfNP8XROii0tXrOV0LcRJSAzv49zqpdYmZ9_YN9bwiX3OZvCqhkNZLp1U6lOqO8R7XD6lCCzr85iARc/s640/23561663_1477539975693429_2556867779306894346_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ikeda Sayako san</td></tr>
</tbody></table>
補給食の内容や、レース時の服装、トラブルに備えての準備、本大会の目標、と私なりの意見をお話させていただきました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtcYdl1NAYfHJhhZmVNveRA28tQBHE1BmNgxAqdSTiV9IU4N_zxWK9jmhvA_qHNNRiQzwkJo988RzNrDC9HttoV7PA0BW9O4XyZuH4qmyXy1h8e433t_7AGOdRhJhYGy7_4oJO62UQeNY/s1600/23755033_1477538825693544_8891243745336941638_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtcYdl1NAYfHJhhZmVNveRA28tQBHE1BmNgxAqdSTiV9IU4N_zxWK9jmhvA_qHNNRiQzwkJo988RzNrDC9HttoV7PA0BW9O4XyZuH4qmyXy1h8e433t_7AGOdRhJhYGy7_4oJO62UQeNY/s640/23755033_1477538825693544_8891243745336941638_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ikeda Sayako san</td></tr>
</tbody></table>
前日はいつになく慌しく終えましたが、自身の任務を果たすことができ一安心。<br />
翌日に備え、早めに就寝しました。<br />
<br />
レース当日は3時起床。<br />
朝食と身支度を済ませ、会場へ。<br />
<br />
日が昇っていない時間帯で、かつ厳しい冷え込み。<br />
レース前の準備も、ウォームアップも、視野が効かないため、効率が悪くなってしまい慌しい状態でスタート整列を迎えてしまいました。<br />
<br />
今回のレースも、5月大会に引き続きレース参加者の代表として、安全祈願の祈祷を担当させていただいました。<br />
<br />
そして、朝6時にレーススタート。<br />
寒さ、積雪、周回コース、と未知な領域でのレースは幕を開けます。<br />
<br />
スタート直後のパレード走行では、寒いこともあり静まった雰囲気の中で進んでいきます。<br />
パレード走行中に、徐々に日が昇ってきたのでライトは消灯。<br />
リアルスタートに備えます。<br />
<br />
そして、5kmほど走行して本格的なジープロードに突入。<br />
いよいよリアルスタート。<br />
<br />
リアルスタート直後の橋の上、勢いよく1番手で通過したはよいものの、まさかの路面が凍っていた状態。<br />
凍結に気が付かず、勢いよく入った私。<br />
気が付いた時には、スリップして落車していました。<br />
左膝を強打したものの、バイクは特に影響を受けず、直ぐに立て直しレース復帰。<br />
<br />
1kmほど、強めに踏んで一気に先頭まで追い付きました。<br />
マラソンレースでの序盤で、この展開は初めて。<br />
とにかく、この行動で脚を使ってしまった以上は、中盤までは脚の回復に充て先頭集団後方で様子見しながらレースを展開していくプランを立て進めていきます。<br />
<br />
この時点での先頭集団は、池田選手、岡本選手、私の3名。<br />
岡本選手が積極的に前を引き、それに池田選手が続き、その後ろに私、という位置取りを中心にして登坂区間をクリアしていきました。<br />
<br />
周回コース最高地点に近づくにつれ積雪が多くなり、最高地点の周辺ではコース上に2~3cmほどは積もっている状態。<br />
この積雪が日に当たることによって溶けるのか、それとも凍ってしまうのか。<br />
周回ごとに走りの変化が求められると想定し、1周回目の下り区間に入ります。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhaver6zXTVn_lAnyr5deVV2qYkpUnSxxEJUmpQ-MPOXAPlivqOiuvcOxxXo4H372jCH5sYgxYSSo6P2jz0qaJNI8TOQaPfYTe013v-pc-g2uBDu3AC8GKlOifxDCUFr1g3sKQ0EbT4ayg/s1600/23722257_1478494998931260_1428321434471341244_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhaver6zXTVn_lAnyr5deVV2qYkpUnSxxEJUmpQ-MPOXAPlivqOiuvcOxxXo4H372jCH5sYgxYSSo6P2jz0qaJNI8TOQaPfYTe013v-pc-g2uBDu3AC8GKlOifxDCUFr1g3sKQ0EbT4ayg/s640/23722257_1478494998931260_1428321434471341244_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ikeda Sayako san</td></tr>
</tbody></table>
先ほどの落車でナーバスになってしまったのか、リズムよく下れず、コース最下地点に降りてくるころには、前の2人から10~20秒の遅れをとってしまう形となってしまいます。<br />
<br />
最下地点からの登り返しが始まり、2周目突入といった頃からか、リアタイヤの接地感の違和感に気が付きます。<br />
まさかと思い、タイヤを目視で確認すると、案の定パンクでした。<br />
<br />
2人の見える位置まで、ひとまず踏み込み、2周回目へ。<br />
その後、エア抜けが酷くなり、ストップしてパンク修理することを決意。<br />
<br />
シーラントで塞ぐ方法はリスクがあったため、チューブを入れる方法を選択。<br />
しかし、バルブコアや、CO2ボンベインフレータが凍ってしまっていたため、作業は難航。<br />
口に咥えて、氷を溶かしたりと、思った以上に時間がかかってしましました。<br />
<br />
修理中には、後続の山中選手がわざわざストップしてくださり、シーラント噴出道具を渡していただいたり、また他の選手にも心配していただいたりと、自転車から降りて止まっているにも関わらず、心は温かくなりました。<br />
<br />
無事に修理を終え、レース復帰。<br />
9~10分ほどのロスでしたが、この時点ではまだ身体的にも精神的にも元気で、先頭まで追い付くという気持ちもありました。<br />
<br />
2周回目は、登りでのパフォーマンスを意識し、しっかり踏み込んでいく走りを意識。<br />
また下り区間においても、1周回目よりもスムーズに下ることが出来ており、精神的にも安定していました。<br />
2周回目の終わりで、4位の山中選手まで捉え、3周回目で3位まで浮上。<br />
トップの岡本選手との差は8分という情報を得ます。<br />
<br />
3周回目も2周回目と同様に、登りでしっかり踏み込む走りを意識。<br />
しかし、2周目と3周目とプッシュしてしまうと、後半の4周目、5周目に必ずツケがくると想定しましたが、この時は後半のことなど気にしている余裕はありませんでした。<br />
おまけに、追走に夢中になってしまったこともあり、ロクに補給を取らず、3周目の登坂最高地点までレースを進めてしまいました。<br />
3周目の下りに入る前に、慌てて<a href="http://www.powerbar.co.jp/products/gel.html" target="_blank">パワージェル</a>を補給。<br />
しかし、下りで頭がボーッとしてきたりと、明らかに2周目と比べ、パフォーマンスが落ちてしまっていました。<br />
<br />
3周回目の終盤にて、トップ集団に居たはずの池田選手を捉えます。<br />
どうやら落車してしまったようで、かなりペースが落ちていました。<br />
この時点で2位に浮上。<br />
<br />
3周目を終え、4周目へ。<br />
トップの岡本選手とは、依然変わらず7分もの差。<br />
最後まで何が起こるか分からないだけに、マイペースに切り替えレースを進めていきます。<br />
<br />
ひとまずは、登り初めの前に、非常用として備えていた<a href="http://www.topspeed-pf.co.jp/introduction/topspeed.html" target="_blank">TopSpeed</a>を補給。<br />
集中力は取り戻しましたが、登っている中で、徐々に空腹状態に。<br />
<a href="http://www.powerbar.co.jp/products/gel.html" target="_blank">パワージェル</a>を飲もうにも、液体が固まり始めてきて飲みづらい状態。<br />
下りを前にして、一旦ストップし、<a href="http://www.powerbar.co.jp/products/wafer.html" target="_blank">ウエハース</a>を補給しました。<br />
<br />
4周目の下りを終え、いよいよ空腹状態は解消されたものの、根本的なエネルギー不足の状態。<br />
上半身も疲労が見え始め、握力もほとんど無くなってしまった状態でした。<br />
<br />
いよいよ、最終周回の5周目。<br />
トップの岡本選手とは、10分の差に広がってしまい、追走はほぼ諦めひたすらマイペース走法で踏んでいきます。<br />
その中でも、抜かしていくラップアウトした選手から沢山の激励をいただき、ペースはかなり落ちてしまったものの、気持ちで登坂区間を走行していきました。<br />
<br />
コース最高地点まで辿り着き、いよいよあとは下るだけ、と思った矢先。<br />
チェーンが度々落ちてしまうトラブル。<br />
一旦ストップして、確認してみると、チェーンリングが凍ってしまっていました。<br />
手で引っ掻いてもなかなか氷は取れず、口で咥えるにもそうはいかないので、どうしたものかと途方に暮れてしまいます。<br />
このトラブルで5分ほどストップ。<br />
結局は、無理やり乗車し、チェーンの張力で氷を取るという荒業でなんとかレースに復帰出来ました。<br />
<br />
3度のアクシデントによるストップから、精神的にはボロボロの状態。<br />
とてもレースをしているような感情ではありませんでしたが、ゴールに向けて1秒でも早くゴールしたいという気持ちだけはありました。<br />
<br />
5周のループ区間を終え、いよいよフィニッシュラインへ。<br />
順位に対する感情は全く無く、やっと終わる、と思う安堵の気持ちでした。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjXt0JI72qOSKo394Zg_5b0z59RQc2oV-2DaOJ-qEKfIABokNknPHyXxPQtE4vyz11sdIxD1oYZ0VkcAWQmiT4zmYv4M_8hSaBg_88IW6vbKZvTqvRCd8f23YpGiENgNqWoM8Cak5yY6LY/s1600/23622283_1478494872264606_7534031338251592254_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjXt0JI72qOSKo394Zg_5b0z59RQc2oV-2DaOJ-qEKfIABokNknPHyXxPQtE4vyz11sdIxD1oYZ0VkcAWQmiT4zmYv4M_8hSaBg_88IW6vbKZvTqvRCd8f23YpGiENgNqWoM8Cak5yY6LY/s640/23622283_1478494872264606_7534031338251592254_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ikeda Sayako san</td></tr>
</tbody></table>
王滝 冬の陣。2位で終えました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0eaYIv9ZkaSbLE55j0LSCD0r4R0heeouN22zh7T1qr5DVWsNL_2Ak8B63EOHncqTUr-ErtBXi8JADjmbFbhu4HfJ2njjmkUsmEbrlovv1fCHQXbprTR0z1TzhPN6J_iaVUGmRikW-BnM/s1600/23722243_1478494838931276_7343036793283370582_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0eaYIv9ZkaSbLE55j0LSCD0r4R0heeouN22zh7T1qr5DVWsNL_2Ak8B63EOHncqTUr-ErtBXi8JADjmbFbhu4HfJ2njjmkUsmEbrlovv1fCHQXbprTR0z1TzhPN6J_iaVUGmRikW-BnM/s640/23722243_1478494838931276_7343036793283370582_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ikeda Sayako san</td></tr>
</tbody></table>
ゴール後は、初優勝の岡本選手の元へ。<br />
私より、16分も先にフィニッシュしていたことを知り、素直に敬意の感情でした。<br />
<br />
私がフィニッシュして4分後、池田選手、山中選手と続いてゴール。<br />
<br />
お互いの健闘をたたえ合いました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDiia9WPEOJvCpc7EZtg74F8wEh53cXUeGybJLLenFhEBBc6B8qWTR8jOSkrqmxCspm69Kdh2GS1LA81UGlA10LPjg0hQZ9LRDWHOHKqr9ZaBcP9ioHiyrE_yEhQBTvSihYI-9ur9BYPc/s1600/23621475_1478494292264664_5791484370515182947_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDiia9WPEOJvCpc7EZtg74F8wEh53cXUeGybJLLenFhEBBc6B8qWTR8jOSkrqmxCspm69Kdh2GS1LA81UGlA10LPjg0hQZ9LRDWHOHKqr9ZaBcP9ioHiyrE_yEhQBTvSihYI-9ur9BYPc/s640/23621475_1478494292264664_5791484370515182947_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo:Ikeda Sayako san</td></tr>
</tbody></table>
11月初開催となった、SDA in 王滝。<br />
殆どが未知の領域であったため、事前の準備では想定できなかった事象がレース中に多く起きてしまう結果となりました。<br />
<br />
服装面に関して。<br />
上半身は、半袖インナーシャツ、長袖インナーシャツ、冬物アウター、ウィンドベスト。<br />
下半身は、冬物着圧タイツ、ビブショーツと起毛レッグウォーマー。<br />
足元は、登山用のメリノウールソックス、シューズカバー、その内側に靴下用カイロ。<br />
手元は、発熱素材インナー手袋、登山用アウター手袋。<br />
頭はヘッドキャップ。<br />
上記の服装で防寒に関しては、レース中の問題は全くありませんでした。<br />
<br />
補給食に関して。(<a href="https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=499293093761469&id=100010423482513&pnref=story" target="_blank">事前に補給に関して書かせてていただいております</a>。)<br />
レース中に取れたのは、750ml ドリンク(<a href="http://www.topspeed-pf.co.jp/introduction/ultra_mineral_tablet.html" target="_blank">ウルトラミネラルタブレット</a>×4、<a href="http://www.powerbar.co.jp/products/gel.html" target="_blank">パワージェル</a>×1)<br />
<a href="http://www.powerbar.co.jp/products/gel.html" target="_blank">パワージェル</a>約3個分。<br />
<a href="http://www.powerbar.co.jp/products/wafer.html" target="_blank">PowerBar ウエハース</a>1個。<br />
レース中に口にした補給食の総カロリーは、700kcalのみ。<br />
事前に想定した量の半分も取ることが出来ませんでした。<br />
これは、トラブル等の外部要因も去ることながら、メインで摂取するつもりのパワージェルが固まって飲みづらくなってしまった部分が大きく、事前の準備不足を物語りました。<br />
<br />
自転車の機材に関して。<br />
サイドをカットしパンクしたリアタイヤ、またフロントタイヤを含め、エア圧が高すぎたと振り返り感じました。<br />
また、リアディレーラーやプーリー、カセットの一部や、チェーンリングが凍ってしまうのは完全に予想外でした。<br />
凍結防止剤を散布しておかなかったことによる、事前準備不足がここでも伺えました。<br />
<br />
上記の3点は、もしこういった極寒の中行われるエンデュランス系のレースがあった際の参考として上げました。<br />
未知の領域でのレースは、成功した点よりも失敗してしまった点の方が重要となります。<br />
補給食と、機材の失敗に関しては、今後もし同じようなレースがあった際には、十分に気を付けたい部分として記憶したいと思います。<br />
<br />
<br />
終わりに、今回のレースは9月大会の延期として強行開催となってしまった部分が強かったものの、私自身としては、大きな怪我無くレースを終えられたことにホッとしています。<br />
しかし、こうしてレースを無事に終えられるのも、開催していただいたパワースポーツさんを始め、多くのスタッフさんや、王滝村のボランティアさんと、多くの方の支えがあってこそかと、本大会は強く感じました。<br />
この場をお借りして、お礼申し上げます。<br />
誠にありがとうございました。<br />
<br />
私自身の感想としては、優勝を狙っていた大会を落としてしまい、ショックな部分も大きいですが、日々の行いや練習でのおごりがそのままレースの結果として出てしまったのではないか、と感じています。<br />
2018年の王滝では、挑戦者として、一から戻ってまた良い争いが出来ればと思います。<br />
<br />
最後になりますが、極寒の中ご準備いただいたスタッフの皆様、ありがとうございました。<br />
参加者の皆様、お疲れ様でした。<br />
<br />
また来年の王滝で。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_7UabG0F0GInxbPNcVZLlFYCkrGYKaOU12T9oyA4d3xWtaBwydiaN26jrRmPcEH50wk2DSEbaRC_px3rABFADT4S2dKrL6ECL_ZSnzxII6ncS5Goz_qL1i5sxm9F4jYKGyOZyWyAVqis/s1600/23754845_458751437853972_5071396003398380395_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="540" data-original-width="720" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_7UabG0F0GInxbPNcVZLlFYCkrGYKaOU12T9oyA4d3xWtaBwydiaN26jrRmPcEH50wk2DSEbaRC_px3rABFADT4S2dKrL6ECL_ZSnzxII6ncS5Goz_qL1i5sxm9F4jYKGyOZyWyAVqis/s640/23754845_458751437853972_5071396003398380395_n.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
team PAXPROJCT 宮津<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-62234534339055687462017-11-09T17:40:00.002+09:002017-11-10T00:29:59.857+09:00UCI-2 JCX#4 Starlight Cross in 幕張UCI-2 JCX #4 starlight cross in 幕張<br />
<br />
2017年11月3日(金・祝)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:Elite men (8 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:夜晴・ドライ/マッド<br />
<br />
リザルト:5位/87名出走 (12名完走)<br />
<br />
バイクメンテナンス・メカニック・サポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, PowerBar<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT CX-DISC with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:22.3km time:1°04'12"<br />
<br />
Bike:<a href="http://www.paxproject.com/cyclox/cx-disc/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT CX-DISC</span></a> (gearratio:42 × 11-28)<br />
<br />
Wheel:Front <a href="http://www.paxproject.com/wheel/diskbrake/at24w-d/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT AT24W-D</span></a> / Rear PAXPROJECT CT38W-D<br />
<br />
Tire:Front Challenge LIMUS TEAM EDITION 33c 1.8bar / Rear A.Dugast Small Bird 33c 1.8bar<br />
<br />
<br />
今季シクロクロスレース3戦目として、JCX#4 スターライト幕張に参戦してきました。<br />
<br />
前週に参戦した、JCX#3 寒河江ステージではUCIレース自己最高順位の4位で終えたものの、レース終盤の局面での集中力切れによるミスが目立ち、レース内容に対して満足のいかないレースではありました。<br />
今回のスターライト幕張では、前戦のレースで課題となった、レースにおいての”集中力”を意識して臨みました。<br />
<br />
一昨年から出場しているこのレースではあったものの、今回のコースはレースのUCI化に伴うコースレイアウトの変更があり、コースが反時計周りではなく、時計回りへと変更されました。<br />
時計回りということは、必然的に右曲がりのコーナーが増えることを意味し、夜間で見えない路面と合わせて、どう対処していくのかがポイントとなりました。<br />
<br />
夕方の試走時間に合わせて会場入りし、コースイン。<br />
全体として舗装路、砂利、芝生、泥区間と、路面のバリエーションが多い印象にあり、ストレートではドライ路面なものの、コーナーではマッド路面であるという区間が多く見受けられました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8FmS8a3gKiBBJg8R-nk1ivL3zGHX82Bh6PGZK4teF7dnVtjp12o_cIULGYRbf3Xrh7o51BOX90uduN8RfpKKcwNl8QcPm4oOzf_pkysYGvVlBfmwmZEWfFqPltGPfxlU3DCYsFfjKxOs/s1600/23319034_1726198591009695_4114886408819214880_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="607" data-original-width="960" height="404" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8FmS8a3gKiBBJg8R-nk1ivL3zGHX82Bh6PGZK4teF7dnVtjp12o_cIULGYRbf3Xrh7o51BOX90uduN8RfpKKcwNl8QcPm4oOzf_pkysYGvVlBfmwmZEWfFqPltGPfxlU3DCYsFfjKxOs/s640/23319034_1726198591009695_4114886408819214880_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Saito san</td></tr>
</tbody></table>
ストレートでスピードが乗った勢いを、滑りやすいコーナーでどれだけ保つことが出来るのか。<br />
暗闇で路面コンディションが正確に分からない状態において、どれだけブレーキを掛けないでコーナーを処理することが出来るのかが、今回のレースのカギと考え、スタートまで準備していきました。<br />
<br />
スタート整列。ポジションは、最前列最右寄り。<br />
18時30分。定刻通り、レーススタート。<br />
<br />
スタートラップは、大きなミスを引き起こさないよう慎重に進めていきます。<br />
その中でも、試走時と変化したポイントを把握しながら、慌てず、焦らず、各セクションをこなしていきました。<br />
<br />
2周回目終了時は、9位で通過。<br />
<br />
暗闇の中での視界が徐々に効くようになり、スリッピーなコーナーにおいてもバイクの挙動が徐々に掴め、精神的に高揚していきました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhFpI9m2eZqB85M_fP7ddPv7nqNVQn6HWN6Lr2h_CdFTu2fuv5RH4ySsr8cRvIej2De1aASbVvOdeOzgju6lW8nnJ2TtrhxV-LFjKWxyztMQfHWkHc0PEpt98edQlwPYAFhlCMzc0sv4UU/s1600/23131959_812985978882121_1845601778416390661_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhFpI9m2eZqB85M_fP7ddPv7nqNVQn6HWN6Lr2h_CdFTu2fuv5RH4ySsr8cRvIej2De1aASbVvOdeOzgju6lW8nnJ2TtrhxV-LFjKWxyztMQfHWkHc0PEpt98edQlwPYAFhlCMzc0sv4UU/s640/23131959_812985978882121_1845601778416390661_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Okamoto san</td></tr>
</tbody></table>
それとは裏腹に、もも裏に攣りそうな違和感が徐々に出始めてしまいます。<br />
急激なペースアップや、降車時のラン動作に注意して、踏める区間ではしっかり踏む込む、脚を止める区間ではしっかり休める、といった変化の強い走りを意識して走りました。<br />
<br />
その中でも、前方から下がってくる選手を捉えていき、確実にポジションを上げていきました。<br />
<br />
6周回目終了時で、5位まで浮上。<br />
<br />
前方の選手を追うべく、後方から上がってくる選手に目を向ける。<br />
どの選手が前後にそれぞれ位置しているのか、概ね把握出来ていたので、その選手の得意区間と苦手区間を予想し、戦略を立て、こちらが大きなミスをしないよう集中して進めていきます。<br />
<br />
最終周回前の7周回目に、少しプッシュ。<br />
これにより、前方の選手にはより近づき、後方の選手とは差を広げることが出来ました。<br />
<br />
しかし、進展はここまで。<br />
最終周回は出し切るつもりで攻めたものの、無難にこなすだけとなってしまい、順位は変わらず。<br />
最終的に、トップと2分08秒差の5位でのフィニッシュとなりました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjz2T8pAi7hV9YGEH_WnpA_fFGm1jLq31IGxvWR7JM_Y4dEobuLW2EeSBUWK2b7e78QQEFVCZDFTx9sesfkKf19FYPjAP9K9UUdA26bZFgxdqABO9_eWk-03KZt-Kn5ISw6TMK4QDoyHyE/s1600/23167639_1619916548060638_2021992865039233314_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="639" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjz2T8pAi7hV9YGEH_WnpA_fFGm1jLq31IGxvWR7JM_Y4dEobuLW2EeSBUWK2b7e78QQEFVCZDFTx9sesfkKf19FYPjAP9K9UUdA26bZFgxdqABO9_eWk-03KZt-Kn5ISw6TMK4QDoyHyE/s640/23167639_1619916548060638_2021992865039233314_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Abe san</td></tr>
</tbody></table>
今回のレースは、国内では珍しい夜間に行われるナイトレースではあったものの、スリッピーなセクションが多く、それに加えて路面が見えづらいという難しい要素が重なってしまいましたが、見えない路面をイメージを頼りにして走るという行為に関しては、レースを通してそれなりに強化できたのではないかと考えています。<br />
しかし、スタート直後から2周回目までのスピードが乗らず、先頭グループとの差が開いてしまうことは、絶対的なスピード不足でもあり、序盤にある程度無理してもプッシュしなければ上位での争いに割って入れないということも、強く感じました。<br />
<br />
JCX#3 寒河江ステージとは、また違った課題が今回のレースで浮き彫りになりましたが、全日本選手権までは気持ちを切らさず、しっかりシクロクロスに取り組んでいきたいと考えています。<br />
<br />
また、今回はとりわけ大勢の方に競技を観ていただくことができましたが、その中で現状のパフォーマンスをしっかり発揮ことは、たくさんのご声援があったからこそであると思います。<br />
チーム対するご声援も含め、沢山の応援をしていただき誠にありがとうございました。<br />
<br />
次戦は、11月初開催のSDA in 王滝です。<br />
しっかり寒さ対策をし、レースを楽しみましょう。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-68327640483451877482017-11-02T08:17:00.000+09:002017-11-02T12:30:06.104+09:00UCI-2 JCX #3 寒河江 stageUCI-2 JCX #3 寒河江ステージ<br />
<br />
2017年10月29日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:Elite men (6 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:雨・マッド<br />
<br />
リザルト:4位/63名出走 (30名完走)<br />
<br />
バイクメンテナンス・メカニック・サポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, PowerBar<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT CX-DISC with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:17.8km time:1°06'27" ave speed:16.1km/h<br />
<br />
Bike:<a href="http://www.paxproject.com/cyclox/cx-disc/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT CX-DISC</span></a> (gearratio:42 × 11-28)<br />
<br />
Wheel / Tire:<a href="http://www.paxproject.com/wheel/diskbrake/at24w-d/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT AT24W-D</span></a> / Challenge F:LIMUS TEAM EDITION 33c 1.8bar R:CHICANE TEAM EDITION 1.8bar<br />
<br />
<br />
JCXシリーズ第3戦目、山形 寒河江ステージに参戦してきました。<br />
<br />
私のメインであるMTBレースの Coupe du Jaon シリーズの全レースを終え、いよいよ冬季シーズンに突入。<br />
前戦のJCX小貝川では、シクロクロスバイクの乗り方が全く分からず、レース以前の問題で苦戦していましたが、今回のレースは準備する期間がそれなりにあったため、比較的万全の状態で臨むことができました。<br />
<br />
寒河江ステージのコースは、水辺に面した平坦な区間で行われるため、ドライであればハイペースなレース展開が予想されましたが、レース当日は雨による完全なマッドコンディション。<br />
<br />
幸い、コースは直線区間が多く、シクロクロスバイクに乗り込んでいない私でも対応できるようなコースレイアウト。<br />
レースにおいての差が出るポイントは、マッドコンディションでのコーナーワークの差ではなく、重たい泥を踏み倒す地脚がポイントとなるレースになりました。<br />
<br />
本降りの雨の中、定刻通り 14時25分レースはスタート。<br />
<br />
スタート直後の舗装路から、泥沼と化した斜めのキャンバー区間進入時は、一桁順位を確保出来ていたものの、大集団内では自分の思い描いたラインを全く走れず、徐々に失速し、この区間が終わるころには、20番手程の位置まで後退。<br />
<br />
しかし、周囲の選手のペースがこの路面コンディションにしては速すぎるのではないかと考え、コース中盤以降は周囲の選手はペースが落ちるだろうと予測し、マイペースで淡々と踏んでいきます。<br />
<br />
予測通り、周囲の選手のペースがコース中盤になるにつれ落ちてきたことを感じ取り、その後の区間で上手く前方に上がっていくことが出来ました。<br />
1周回目終了時点で5位まで浮上。<br />
<br />
2周回目に入り、集中力が徐々に高まっていく感覚がありました。<br />
芝生に乗るか、泥の中にできた轍のラインをいくのか。<br />
どのラインがベストであるかを、頭をフル回転させて考え、状況に応じて乗車できる区間も敢えて降車しタイムを稼いでいきます。<br />
マッドレースに対する苦手意識はあったものの、重たい泥を踏み倒す地脚が試されるレースに対して、ポジティブな感情を持ちレースをしていました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHNJxJTfLaS9LH6FfY5pF2NIk-EFqCe06RfEk0LPiYzfJcmixWRZ5txGAqWGXsQNZYADL1ViwLqZQLnZ1tljfl0RaYmSxqrfrmiiDQCVzJFFxGlfkEr0x9NRBt8xMHJfYRQAp5CYJSuGk/s1600/23167628_1724254641204090_854223217464434378_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="639" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHNJxJTfLaS9LH6FfY5pF2NIk-EFqCe06RfEk0LPiYzfJcmixWRZ5txGAqWGXsQNZYADL1ViwLqZQLnZ1tljfl0RaYmSxqrfrmiiDQCVzJFFxGlfkEr0x9NRBt8xMHJfYRQAp5CYJSuGk/s640/23167628_1724254641204090_854223217464434378_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Saito san</td></tr>
</tbody></table>
その後も良い集中力を保ちながら、3位の選手を追走。<br />
<br />
3周目後半で3位選手に追いつき、3位争いのパックに。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiziWRZG94aaFnegjii4F5BGDJfFIQfqfOOHZdcglOuke3hUJxz5pF0CIwyaRfSqKDxLhSihjlUDoQuX8bvZGQJ1bJDIb1hIw0XxbYu55KYa7LHv0YQlUiPZFWv5n0fnlCagIEvU4PKx0U/s1600/22894024_1735576666484456_309515754587048577_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiziWRZG94aaFnegjii4F5BGDJfFIQfqfOOHZdcglOuke3hUJxz5pF0CIwyaRfSqKDxLhSihjlUDoQuX8bvZGQJ1bJDIb1hIw0XxbYu55KYa7LHv0YQlUiPZFWv5n0fnlCagIEvU4PKx0U/s640/22894024_1735576666484456_309515754587048577_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Kasukabe photo shop san</td></tr>
</tbody></table>
争った選手はプロのロード選手。<br />
地脚勝負で勝ち目がないことは百も承知済みで、ゴール直前のセクションで前に居られさえすれば、コーナーワークで前に出て先にゴール出来ると考え、レースをプランニングしていきます。<br />
しかし、私の方が劣る地脚が必要な区間での急激なペースアップ。<br />
このコースでの私の方が劣る区間をすぐさま読み取られ、ウィークポイントの区間で引き離されそうになります。<br />
駆け引きを行うのが 上手い、と素直に感じました。<br />
<br />
4周目を終え、5周回目に入りついに私が、ウィークポイントでのペースアップに付いていけず引き離されてしまい、単独の4位に。<br />
<br />
そこから一気に集中力も低下。<br />
<br />
6周回目では、前に追いつきたい気持ちとは裏腹に、降車区間でのつまらないミスや、何もないキャンバーセクションで杭に引っかかり前転してしまうなど、集中力が切れてしまうことでパフォーマンスが下がってしまうことを痛感してしまいました。<br />
<br />
最終的に、順位は変わらずの 4位でフィニッシュ。<br />
<br />
UCI ポイント 15pt を獲得出来たものの、レース内容には不満が残り、表彰台まであと一歩であったところを逃してしまったことも含め、自分自身への甘さが出てしまいました。<br />
<br />
今回のレースは、比較的高い集中状態で走ることが出来ていましたが、60分という時間において、この集中力が持続しないと満足行くレースが出来ないことは愚か、後半のペースダウンにも繋がってしまうことを痛感しました。<br />
また、走法を生かした策として、乗車できた区間も敢えて降車しランニング区間を増やしたことは、後半の脚攣りの原因となってしまったものの、パックでの推移状態を壊すためのスパートの手法としては利用できると、今回のレースを通して実感出来ました。<br />
<br />
今回のような地脚が試されるマッドレースは中々ありませんが、通常のマッドレースであれば、地脚よりもテクニック寄りに比重が置かれることになります。<br />
高いレベルのテクニックを発揮するためには、やはり高い集中状態が必要となります。<br />
<br />
バイクコントロールがMTBレースよりもよりシビアである、シクロクロスのレース。<br />
この”集中力”という項目にフォーカスを置き、今後のレースに取り組んでいき、技術を磨いていきたいと考えております。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiaVgfLU7tbNHztesQwQYgrruhDZ4lhRX-edjxB0RlJzuIpb1N99EE8jqoe8922T432b0x0_XhdhpAqOsGOLi35iaTeMq94KkiQ-hw7WUtDSdOfsrrIhJIONAPTQuNhL5ngwFqqyMiDnDQ/s1600/23168002_1724251061204448_1812961259913421602_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="639" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiaVgfLU7tbNHztesQwQYgrruhDZ4lhRX-edjxB0RlJzuIpb1N99EE8jqoe8922T432b0x0_XhdhpAqOsGOLi35iaTeMq94KkiQ-hw7WUtDSdOfsrrIhJIONAPTQuNhL5ngwFqqyMiDnDQ/s640/23168002_1724251061204448_1812961259913421602_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Saito san<br />
After finish mud race</td></tr>
</tbody></table>
最後になりますが、悪天候のなか、サポートならびご声援頂き、ありがとうございました。<br />
<br />
次戦は、スターライト幕張 となります。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-86708897180265946162017-10-21T23:05:00.001+09:002017-10-24T22:22:13.077+09:00Coupe du Japon CJ-1 富士見パノラマ (秋)Coupe du Japon CJ-1 富士見<br />
<br />
2017年10日15日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート(5 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:雨・マッド<br />
<br />
リザルト:10位 / 67名出走(37名完走)<br />
<br />
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:<a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, PowerBar<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT FS-29er with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:24.6km time:1°29'49" ave speed:16.4km/h<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Wheel:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less </span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Tire:IRC tire</span><span style="font-family: inherit;"> front; SERAC XC 2.1 TLR 1.30bar, rear;<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">MYTHOS XC 2.1 TLR</span></a> 1.40bar</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Race bike main component:SRAM XO1 eagle one by twelve system</span><br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></a> 34t)<br />
<br />
Normalized power:314w TSS:110.0 work:1,298kJ<br />
<br />
Energy food, drink:PowerGel Greenapple× 3, TOPSPEED mineral tablets <br />
<br />
<br />
Coupe du Japon CJ-1 富士見パノラマ 秋大会に参戦してきました。<br />
<br />
今回のレースは私にとって今年のCoupe du Japon シリーズ最終戦となるレースであり、今シーズンの成果が試されるであろう締めのレースでもありました。<br />
<br />
決して得意なコースではない富士見ではあるものの、リザルトだけ重視するのであれば、上位に食い込みあわよくば入賞したいと考えつつも、レース前後の天候は雨。<br />
確実に、ウェットないしはマッドなコースコンディションになるであろうことは、想像がつきました。<br />
<br />
しかし、最終戦であるからこそやるからには少しでも上位を目指しレース前から最善を尽くそうと決めてレースに臨みました。<br />
<br />
レース前日から、路面は既に若干のウェットコンディション。<br />
試走段階では、幸い全日本選手権での路面コンディションに近かったため、選手権でのバイクセッティングデータをもとにバイクをセットアップしていき、試走段階での最良のバイク選択ならびセッテングができ高を括っていたところは正直ありました。<br />
<br />
しかし、レース当日の路面状態はウェットではなく完全なマッドコンディション。<br />
<br />
路面状態等の確認を怠ってしまい、試走段階とほぼ同じバイクセッティングでレース本番に臨むことになります。<br />
<br />
レース前の身体の状態も、連戦の疲れもあるせいなのか良好とは言えない状態。<br />
しかし、ウォームアップの内容は悪くなく、この時できる最良のアップは行えました。<br />
<br />
レースは予定より10分遅れの、13時30分から。<br />
周回数は6周回から5周回へと変更。<br />
スタート位置は2列目中央から。<br />
<br />
スタートは珍しくスムーズに決まり、最初のロックセクションは7番手で通過。<br />
しかし、登りでは小さなミスを繰り返し、下りでは全くリズムに乗れず、順位は後退するばかり。<br />
<br />
その後の2周回目は流石に吹っ切れ、徐々にリズムを取り戻しつつ前の選手が見える位置の10番手で推移します。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8H1I-dBX-amlSJAXK0x5wuvJjB_I3jUQSbt3edjlGqkcYjvzv3AKqe0nycx9T-svIpPUNiWSdjgmKQ8tRyVIEwcbK2pbBR2rdtq8H7wrxdt-0gu4dcp11opupB0WeXzApY6m2zE-8luM/s1600/22528128_2217611565132255_4982086534056699873_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8H1I-dBX-amlSJAXK0x5wuvJjB_I3jUQSbt3edjlGqkcYjvzv3AKqe0nycx9T-svIpPUNiWSdjgmKQ8tRyVIEwcbK2pbBR2rdtq8H7wrxdt-0gu4dcp11opupB0WeXzApY6m2zE-8luM/s640/22528128_2217611565132255_4982086534056699873_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
完全なマッドコンディションに対応できていないセッティングではあるものの、しっかり踏み込めるセクションでは踏み込み、安全マージンを取る区間は確実にクリアし、順位をキープします。<br />
<br />
それでも、急斜度な登り区間ではタイヤ選択・エア圧ミスもあり、トラクションが掛かりずらい状態。<br />
乗れないと早急に判断した区間は素早く降車し、ランニング。<br />
<br />
得意な急斜度の登りを封印され、苦手であるマッドコンディションの下りに苦戦する。<br />
ひたすら我慢のレースでした。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAbxxlTTmaA9pNqChOJ4K8pqzDfNY8g613c8MqjqaIO0nYKnDqumKrjkWMNXfzDaY4YrQPMb8sVDiOollu7m3qQZO0cHTBJU9D7CaFJAPKgQT-iSrB7P8xZfQ0a1_bV_QL-uTmKCAXwyg/s1600/22406433_2217620025131409_6302779607746560011_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="540" data-original-width="960" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAbxxlTTmaA9pNqChOJ4K8pqzDfNY8g613c8MqjqaIO0nYKnDqumKrjkWMNXfzDaY4YrQPMb8sVDiOollu7m3qQZO0cHTBJU9D7CaFJAPKgQT-iSrB7P8xZfQ0a1_bV_QL-uTmKCAXwyg/s640/22406433_2217620025131409_6302779607746560011_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
結局、順位変わらずの10位でフィニッシュ。<br />
私の2017年 Coupe du Japon シリーズ戦を終えました。<br />
<br />
今回は、苦手なマッドコンディションであるに加え、バッドな機材の選択が主な敗因と考えます。<br />
しかし、苦手意識のあるマッドコンディションはいくらでも改善することが出来ますし、機材の選択も今後同じ過ちを繰り返さないための良い経験となりました。<br />
今回のレースが決して無駄になることの無いよう、冬季シーズン、そして来シーズンに向け鍛錬を続けていきたいと思います。<br />
<br />
<br />
2017年シーズン Coupe du Japon、振り返ってみればあっという間に終わってしまったような気がしますが、CJ-1 レースの表彰台3回と確実に成長できていることは強く実感出来ました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuuOvtBelpxk7aJzm_ArmBNDnVHxwASjZHBGf_hL0MGzdv2ul1gj1nEG9MWEeh8o5I1iKqvgpmLiuh65aBhiN93Q5aq7plVLuQKyq6Ld8I-VfouufgvF5Gvt2dCDR1-ZHiTis3znNhI3A/s1600/19059241_2143638212529591_1087635580050039808_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuuOvtBelpxk7aJzm_ArmBNDnVHxwASjZHBGf_hL0MGzdv2ul1gj1nEG9MWEeh8o5I1iKqvgpmLiuh65aBhiN93Q5aq7plVLuQKyq6Ld8I-VfouufgvF5Gvt2dCDR1-ZHiTis3znNhI3A/s640/19059241_2143638212529591_1087635580050039808_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">CJ-1 一里野 表彰にて Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
とりわけ、CJ-1 一里野大会で優勝出来たことは、ホビーレーサーの私にとって何よりの収穫であり、確かな自信となりました。<br />
更に、ワークスチームではないライダーでも、勝つことが出来る可能性を見いだすことできました。<br />
この流れを是非他の選手にも継承していただきたく、CJ-1 での優勝を国内のMTBライダーの目指すべきひとつの目標としていただければ幸いであります。<br />
<br />
MTBシーズンは11月のSDA王滝を残してほぼ終了となりますが、年内はシクロクロスレースに参戦していきますので、引き続きご声援の程よろしくお願いします。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-71056342147276809502017-10-13T12:18:00.000+09:002017-10-18T20:14:17.016+09:00UCI-2 JCX#1 取手 小貝川 stageUCI-2 JCX #1 取手ステージ<br />
<br />
2017年10月9日(月・祝)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:Elite men (11 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ/ウェット<br />
<br />
リザルト:9位/86名出走 (38名完走)<br />
<br />
バイクメンテナンス・メカニック・サポート:<a href="http://www.paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, PowerBar<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT CX-DISC with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:28.9km time:1°04'14" ave speed:26.9km/h<br />
<br />
Bike:<a href="http://www.paxproject.com/cyclox/cx-disc/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT CX-DISC</span></a> (gearratio:42 × 11-28)<br />
<br />
Wheel / Tire:<a href="http://www.paxproject.com/wheel/diskbrake/at24w-d/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT AT24W-D</span></a> / Challenge F:LIMUS TEAM EDITION 33c 1.8bar R:CHICANE TEAM EDITION 1.7bar<br />
<br />
<br />
今季シクロクロス初レースとして、JCXシリーズ初戦 取手ステージに参戦してきました。<br />
<br />
私の今季のシクロクロスレースの位置付けは、いわばMTBの練習レース。<br />
しかし、レースに出るならば一つでも上の順位を目指し真剣に取り組みたいという気持ちも勿論あります。<br />
<br />
今回のレース前日には、福島県磐梯山麓で開催されたMTBホビーレース、ジンギスカップに参戦。<br />
良きチームメイトと共に、約60分 NP340w の強度でしっかり追い込むことができ、そこでの良い流れを今大会へと繋げたいと考えレースに臨みました。<br />
<br />
しかし、シクロクロスのレースバイクを受け取ったのは、レース前夜。<br />
シクロクロス初戦どころか、シクロクロスに跨ることが約8ヵ月ぶりであり、普段のロードワークからMTBのフラットハンドルバーで行っているため、ドロップハンドルでの荷重コントロールをすっかり身体が忘れてしまったこともあり、本番当日のまさにぶっつけ本番の状態でレースに挑むことになりました。<br />
<br />
当日の朝試走からコースイン。<br />
コースを走行していくうちに、コーナーでの荷重の置き方、バイクコントロール等なんとなく思い出すことが出来たものの、レーシングスピードでの制御が完全に未知世界。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgDQ6F4HmBCm4yDfm09q2iWXQGcPFugnXPLy5Bd2CaS5drDMON-xO7gqOo35QxQ9uwsYAvlSnKKcE2MiT2_YawNAZ-766YtEbRViNVuef-A4kfumviyTibJome9Sw5GCKeeApzOM5lAq44/s1600/22405665_1717995198496701_3930171924060087938_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="639" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgDQ6F4HmBCm4yDfm09q2iWXQGcPFugnXPLy5Bd2CaS5drDMON-xO7gqOo35QxQ9uwsYAvlSnKKcE2MiT2_YawNAZ-766YtEbRViNVuef-A4kfumviyTibJome9Sw5GCKeeApzOM5lAq44/s640/22405665_1717995198496701_3930171924060087938_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Saito san</td></tr>
</tbody></table>
レース序盤で感覚を取り戻し、中盤にかけて徐々にポジションアップを狙うべくして、レース終盤のパワーセクションで勝負するといったレースプランを立てスタートラインに並びました。<br />
<br />
スタート時刻は12時30分。<br />
スタート位置は、2列目右寄り。<br />
<br />
ギア比を重く設定しすぎてしまったことが裏目に出て、スタートダッシュは出遅れ、10番手以降で第1コーナーへ。<br />
<br />
その後も、身体には余裕があるものの、バイクの制御に不安を感じながら、オロオロした走りでレース序盤を進めていきます。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisxkFhNFrDfrnq85grqQ3VM7ASQ9ggUyfc3OcUHhR0w9ZHLtOw1WEbA82VAwXfz9hGh9fJPnhMDtHAKp9WGTS55ePc3HZqY7CHCSpjANCDoZOcMCEfRge2doJ0Nh5raJyXb5yFTDQjMIs/s1600/22406140_1460728874048217_2290862643197981847_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisxkFhNFrDfrnq85grqQ3VM7ASQ9ggUyfc3OcUHhR0w9ZHLtOw1WEbA82VAwXfz9hGh9fJPnhMDtHAKp9WGTS55ePc3HZqY7CHCSpjANCDoZOcMCEfRge2doJ0Nh5raJyXb5yFTDQjMIs/s640/22406140_1460728874048217_2290862643197981847_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Sakai san</td></tr>
</tbody></table>
レース中盤、10位争いの4~5人パックになり積極的に前に出てレースを進めていきます。<br />
MTBのレースではあまり見られないような、選手同士が接近した状態でのレースシーンに、久々ながらキツさを超えた楽しさまでも感じるほどの域で走っていました。<br />
それでも、コーナーでのワンミスが命取りになってしまうことも百も承知。<br />
プッシュする区間とマージンを確保する区間を見極め、周回ごとに尺度を変えながら他の選手の動向を伺い終盤の争いに備えました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEipkc3vFMsdC9qCIcUWev_oH4cSriayn_usqYxiBf7pXG4P4XtNy7scga3RnXWJQ8ipneM-OoUF7h2fNi7umRzQ1AW1KZRvzVTV7dcqViyQP6FHwQXAi0QaUBa4CMK4bbCvjRnIGUBhsxA/s1600/22310143_1460732257381212_8252840397960078037_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEipkc3vFMsdC9qCIcUWev_oH4cSriayn_usqYxiBf7pXG4P4XtNy7scga3RnXWJQ8ipneM-OoUF7h2fNi7umRzQ1AW1KZRvzVTV7dcqViyQP6FHwQXAi0QaUBa4CMK4bbCvjRnIGUBhsxA/s640/22310143_1460732257381212_8252840397960078037_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Sakai san</td></tr>
</tbody></table>
レース終盤になり、9位の選手が上位争いから脱落してそれを吸収。<br />
最終周回前に、9~12位争いの4名パックの状態になり、最終周回を迎えます。<br />
<br />
その前の周回までは、集団の先頭でレースを展開してた私も、最終周回は2番手に下がりスパートのタイミングを見計らいます。<br />
<br />
前半の区間で差がつかず、決着はホームストレート裏のバックストレートに。<br />
ギャップ後の未舗装路区間で、「じゃ、行きます」と一声掛け、私は一気にスパート。<br />
45km/h を超えるまで一気にペースアップ。<br />
流石に見逃してもらえたようで、この行動で単独9位に。<br />
その後は、コーナーでのミスの無い走りと、立ち上がりの全力加速を意識して無難に攻めました。<br />
<br />
無事に、9位でのフィニッシュ。<br />
<br />
パックでの争いは制したものの、トップの選手からは2分以上もの遅れ。<br />
もう少し、序盤の速い動きに対応したかったという気持ちや、オーバスピードでのコーナリングに躊躇してしまった点は否めませんが、それでもパックでのレースで得られた収穫は多く、今後のクロスでのレース、またMTBでのレースにも上手く繋げることが出来そうであり、とても充実したレースとなり無事に終えられ満足しております。<br />
<br />
今季のシクロクロスシーズンは、参戦数も少なめに、控えめになってしまいそうですが、出場するからにはしっかり走り上の順位を目指したいと考えています。<br />
<br />
最後になりますが、今回もたくさんのご声援ならびサポートありがとうございました。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-46436689860533082352017-10-04T17:34:00.002+09:002017-10-05T09:31:25.424+09:00Coupe du Japon CJ-1 白馬 snow-harpCoupe du Japon CJ-1 白馬<br />
<br />
2017年10月01日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート(6 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ/マッド<br />
<br />
リザルト:7位 / 67名出走(21名完走)<br />
<br />
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:<a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, PowerBar<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT XC-29er with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:26.3km time:1°32'13" ave speed:17.1km/h<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Wheel:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less </span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Tire:IRC tire</span><span style="font-family: inherit;"> front;<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">MYTHOS XC TLR</span></a> 1.4bar, rear;<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">MYTHOS XC TLR</span></a> 1.45bar</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Race bike main component:SRAM XO1 eagle one by twelve system</span><br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></a> 34t)<br />
<br />
Normalized power:333w TSS:128.0 work:1,337kJ<br />
<br />
Energy food, drink:PowerGel banana × 2, TOPSPEED × 1, TOPSPEED mineral tablets <br />
<br />
<br />
Copue du Japon CJ-1 白馬スノーハープ大会に参加してきました。<br />
<br />
前週の CJ-1 妙高大会では2位に入賞出来たものの、レース内容に納得がいかず今回の白馬ではその反省を生かすようなレース内容にしたいと考えレースに臨みました。<br />
<br />
前日の試走では、大きな変更があったコース前半部、昨年度も使用したコース後半部とセクションをそれぞれ分けてレースを攻略していきました。<br />
<br />
日が当たる箇所はドライなものの、日陰であるシングルトラック内はマッドコンディション。<br />
簡易舗装や砂利、芝生での転がりを選ぶか、シングルトラックでのコントロール性能を選ぶか。<br />
どちらにも対応できるセッティングは流石に厳しいため、今回はタイヤの転がりを優先し、タイヤの選択、タイヤエア圧を調整していく考えでまとめ、前日試走を終えます。<br />
<br />
当日は日差しの強い快晴。<br />
<br />
レース前のウォーミングアップは、少し長めに時間を取り余裕をもって行いました。<br />
通常の、3本ローラーからの実走という流れではなく、今回は実走からの3本ローラーという流れ。<br />
理由は色々とありますが、結果論では今回はこのアップで成功。<br />
スタート前の身体の状態は良く、落ち着いた状態でレースに臨むことができました。<br />
<br />
レースは13時45分から。<br />
スタート位置は2列目右寄り。<br />
<br />
スタートは、前方の選手に上手く引っかかってしまい、20番手程と後ろからのスタートとなってしまいました。<br />
かなり焦ってしまい無駄な動きが多く脚を使ってしまうものの、登坂最終地点までに落ち着いて8~9番手まで浮上出来ました。<br />
その後は前日の試走のイメージでシングルトラックを下っていき、比較的身体に余裕のある状態でレースを進めていきました。<br />
<br />
1周回目は9番手で終え、更に順位を上げるべくパワーセクションで前方の選手に追いつく勢いでペダルを踏んでいきます。<br />
<br />
しかし、2周回目の第1 シングル後の用水路上を渡る区間で見事に前転。<br />
幸い、膝を打撲した程度で済みましたが、その区間に対する恐怖心やマージンを確保したい理由から全体的にマッドコンディションでのパフォーマンスが下がってしまったように感じられました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhlJShX-x1TZSpW-XZIyQLdmPe0rdkvzKTy2EEkCoFsA5glnJq0Bb6E_nsMMMQ4-i85mE5Dd8hfK-n0uCqXeKv_nQo9PMJ-Uc3dCPrXr0BfCs5ZQbdVHWwLqciTEDNuCX6ISGNgjkhhudE/s1600/22140967_2210206782539400_55228287075793154_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhlJShX-x1TZSpW-XZIyQLdmPe0rdkvzKTy2EEkCoFsA5glnJq0Bb6E_nsMMMQ4-i85mE5Dd8hfK-n0uCqXeKv_nQo9PMJ-Uc3dCPrXr0BfCs5ZQbdVHWwLqciTEDNuCX6ISGNgjkhhudE/s640/22140967_2210206782539400_55228287075793154_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
その分登坂区間でのペースアップを狙うものの、スタート直後の無駄に脚力を使ってしまったせいもあるのか、いつものようなキレが無く、登坂でのリズムもあまり良くない状態でした。<br />
<br />
3周目、4周目と多少の順位変動はあったものの、5周回目終了時は7位。<br />
<br />
ラストラップの6周回目に入り、ペースを上げたいものの大腿部の攣りそうな違和感から登坂区間では我慢の走りを強いられ、思い切ったスパートが出来ず。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7rg0uQhKzzRputQjr34JfDLuoCBVz-tOHAH5J9QVqMu0G9VYi2SwqG-HmU9EB_Pp5F-z55Bg_J0UgnXz4Qiz5d-M0_ra5PXzG7iaH4ALEEuv0ihDErBautNGmrZ4yLAY5-erG-LIM-Kw/s1600/22104681_2210207159206029_2487967535560910789_o.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="1067" data-original-width="1600" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7rg0uQhKzzRputQjr34JfDLuoCBVz-tOHAH5J9QVqMu0G9VYi2SwqG-HmU9EB_Pp5F-z55Bg_J0UgnXz4Qiz5d-M0_ra5PXzG7iaH4ALEEuv0ihDErBautNGmrZ4yLAY5-erG-LIM-Kw/s640/22104681_2210207159206029_2487967535560910789_o.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
下り区間では、大きなトラブルの無いよう無難にこなし、後方の選手とのタイムアドバンテージを上手く使いながら、7位をキープすることに専念しゴールを目指しました。<br />
<br />
最終的に 7位でフィニッシュ。<br />
<br />
理想としていた走りからは程遠く、スタート直後の行動が悔やまれますが、それも含めてレースでありそのことを想定してレースをプランニング出来ていなかった点は、まだまだ力不足であることを痛感しました。<br />
それでも、コースコンディションに合わせたタイヤ選択、エア圧の設定、サスペンションの設定は、シーズン後半になり、かなり精度が上がってきていることは実感でき、春先から幾つかのレースを経験し、そういったノウハウは徐々に構築されていることも実感出来ました。<br />
<br />
今シーズンもいよいよ大詰めですが、私の最終戦であるCJ-1 富士見に向けしっかり調子を維持していきたいと考えています。<br />
<br />
最後になりますが、今回もご声援ならびサポートありがとうございました。<br />
<br />
次戦は、福島 磐梯山麓開催のジンギスカップ、クロス開幕戦UCI-2 小貝川となります。<br />
<br />
それでは。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-50784819892244430632017-09-28T12:59:00.001+09:002017-09-28T13:00:25.672+09:00Coupe du Japon CJ-1 妙高 杉ノ原Coupe du Japon CJ-1 妙高<br />
<br />
2017年9月23日(土)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート(7 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:曇り/晴れ・ドライ/ウェット<br />
<br />
リザルト:2位 / 55名出走(17名完走)<br />
<br />
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:<a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, PowerBar<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT XC-29er with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:23.5km time:1°08'59" ave speed:20.4km/h<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Wheel:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less </span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Tire:IRC tire</span><span style="font-family: inherit;"> front;<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">MYTHOS XC TLR</span></a> 1.45bar, rear;MIBRO marathon TL 1.5bar</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Race bike main component:SRAM XO1 eagle one by twelve system</span><br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></a> 34t)<br />
<br />
Normalized power:360w TSS:111.0 work:1,163kJ<br />
<br />
Energy food, drink:PowerGel banana × 2, TOPSPEED × 1, TOPSPEED mineral tablets <br />
<br />
<br />
Coupe du Japon CJ-1 妙高ステージに参戦してきました。<br />
<br />
7月の全日本選手権後は、少し休息期間をはさみ、8月~9月上旬にかけて”持久力”という点にフォーカスを置き課題をもって練習に取り組んできました。<br />
<br />
そんな中、シーズン後半戦においてひとつの目標と定めており、また本レース前週に開催予定であった SDA in 王滝120kmが台風の影響で中止となり、気持ちを作り直すことに少々苦労しましたが、本レースに向けてなんとか気持ちを切り替え臨むことが出来ました。<br />
<br />
そんな前置きがありましたが、シーズン後半4連戦のスタートとして、上手くまとめることを考え本レースに臨みました。<br />
<br />
前日の金曜日から現地に入り、順調に試走をこなしコースを攻略していきます。<br />
妙高のコースは、ゲレンデでの走行区間が多く、平均速度が比較的速いコース。<br />
それに伴い、登坂での急斜度と緩斜度のメリハリを意識した登り方を行い、登坂でのスピードを下りで殺さないようにリズム良く走ることを考え、コースを攻略していきました。<br />
<br />
レース当日は曇天。<br />
コースコンディションは、若干湿り気のあるドライコンディション。<br />
バイクセッティングも、試走時とほぼ変えることなくそのままの状態で臨もうとしますが、Di2メインコンポのトラブル発生。<br />
やむなく、ワイヤコンポでの出走を決断し、早急にコンポの移植作業を施していただき、事なきを得ました。<br />
<br />
ウォームアップ前はドタバタしてしまいましたが、アップ時はかなり集中した状態で行うことができ、精神面の乱れも無く、比較的調子の良い状態でレースに臨むことが出来ました。<br />
<br />
レースは13時30分から。<br />
スタート位置は最前列左寄り。<br />
<br />
スタートダッシュは珍しく成功。<br />
6番手程でゲレンデ下りセクションへ。<br />
<br />
1周回目の登りのせいもあり脚の掛かりが思わしくなく、動きが鈍い感覚はあったものの、焦らず上位へ上がっていきます。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDbVFoRF-Qsr6bgavbXTzBMIETvIKq8_9Qyon8nUxALHosF1ircy7E1b67ERLD76UqFMfMUqyo5nltzY0FkplhiVu1yCmMbBy_ZtxnfyE__hKMiRSbgAY4CZyV03TkI2BiNtjG_fDchX4/s1600/21762047_2206184909608254_4989041958691094089_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDbVFoRF-Qsr6bgavbXTzBMIETvIKq8_9Qyon8nUxALHosF1ircy7E1b67ERLD76UqFMfMUqyo5nltzY0FkplhiVu1yCmMbBy_ZtxnfyE__hKMiRSbgAY4CZyV03TkI2BiNtjG_fDchX4/s640/21762047_2206184909608254_4989041958691094089_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
1周回目終了時は2位。<br />
<br />
2周回目から、後方から上がってきたDECOJA RACING TEAM 中原選手との2名のパックとなり、ペースアップを狙うものの、先頭のSPECALIZED RACING 平林選手から徐々に離れてしまい、互いの動きを探り合う牽制状態に入ったように感じられました。<br />
<br />
3周目、4周目とパックの状態で進むものの状況に変化のないままのイーブンペース。<br />
<br />
4位以降の選手の姿が大きく見え始め、さすがに焦りを感じ、5周回目以降は登りで尺度を変えながらペースアップ。<br />
この行動で単独の2位へ浮上し、3位以降の選手と20秒ほどのアドバンテージを得ますが、それでも気の抜けない状況。<br />
<br />
6周回目の残り2周。<br />
3位以降の選手の姿が確実に大きくなり始めるものの、なんとか逃げ切りたい心境。<br />
<br />
登り区間では、緩斜度と急斜度での走り方にメリハリをつけ、下り区間はミスの無い速い走りを心掛け攻め続けます。<br />
<br />
ラスト1周の7周回においても、集中力は維持できた状態。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfJY7WKGHaCa8VI7_5GkR_QJikpoc_Hb6HwaSVc9p1UtatKkL_ZXNZ0jLd1MO6ft0Y15cK5weIR9b4g3U1sUq3Mg0KsrES2nCosp15yRYuxfTllZ8_ljCHJrmDSF7sH1R71UdeUIV9IWA/s1600/21766487_2206201039606641_1838468102492138413_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfJY7WKGHaCa8VI7_5GkR_QJikpoc_Hb6HwaSVc9p1UtatKkL_ZXNZ0jLd1MO6ft0Y15cK5weIR9b4g3U1sUq3Mg0KsrES2nCosp15yRYuxfTllZ8_ljCHJrmDSF7sH1R71UdeUIV9IWA/s640/21766487_2206201039606641_1838468102492138413_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; Ito san</td></tr>
</tbody></table>
しっかりと出し切るイメージでゴールラインを目指しました。<br />
<br />
トップの平林選手から遅れること3分。<br />
2位でのゴールとなりました。<br />
<br />
<br />
シーズン後半戦を占う初戦となった、本レース。<br />
主力選手の欠場やトラブルがあったこともあり、久しぶりの表彰台に登ることが出来ましたが、70分のショートレースにも関わらず、トップの平林選手から約3分も離れてしまったことを考えると、私自身のレベルは所詮”その程度”のものと考えざるを得なくなってしまい、2位という順位を素直に喜べない私がいました。<br />
しかし、レース前を含むレースの時間に幾つかの課題を新たに発見することができ、70分というレースではあったものの、内容の濃いレースではありました。<br />
次週以降に続く連戦に向け、今回の課題を改善し繋げていきたいと考えております。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_4K-m0nn8S4uSV_dprX0XkfSiFZw20kd5YmMxK5K_516qRZHCevyUGu1JAipY2mpbfvjta6YKeA1g7a4hU_gkf6DKG-xt4Gp7WUZykSiMy_vhpgBw2F3kIhUV_brC1FjFKG24HCWBu58/s1600/DKY7q0OVYAA7xXM.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_4K-m0nn8S4uSV_dprX0XkfSiFZw20kd5YmMxK5K_516qRZHCevyUGu1JAipY2mpbfvjta6YKeA1g7a4hU_gkf6DKG-xt4Gp7WUZykSiMy_vhpgBw2F3kIhUV_brC1FjFKG24HCWBu58/s640/DKY7q0OVYAA7xXM.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo; PAXCYCLE</td></tr>
</tbody></table>
最後になりましたが、今回もご声援ならびサポート頂きありがとうございました。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-43170263434320956862017-07-25T18:38:00.002+09:002017-07-28T16:43:03.185+09:00Mountain bike national championships race 2017 in Fujimi panorama2017年 全日本MTB選手権大会<br />
<br />
2017年7月23日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート(6 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:曇り・ウェット/マッド<br />
<br />
リザルト:9位 / 81名出走(27名完走)<br />
<br />
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:<a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, PowerBar<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT XC-29er Di2 with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:26.76km time:1°42'02" ave speed:15.7km/h<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">wheel / tire:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less / IRC tire</span><span style="font-family: inherit;"> front:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/stingoxc_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">STINGO XC TLR</span></a> 1.6 bar, rear:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">MYTHOS XC TLR</span></a> 1.6bar</span><br />
<br />
補給食 race before:ENERGIZE ベリー味 × 1,TOP SPEED × 1 / race::PowerGel レモンライム味 × 3<br />
<br />
<br />
2017年 全日本MTB選手権大会に参戦してきました。<br />
<br />
今年度から初のエリートカテゴリでのレース。<br />
初年度ということもあり、勢いのある思い切ったレースをしたいと前々から考えていました。<br />
<br />
それとは裏腹に、直前で行われたCJ-1 田沢湖での不調と、レースで発症した腰痛からくる大腿部全体の張りからくる登りでのパフォーマンスの低下。<br />
6月末参戦したMTBマラソン世界選手権から、調子を維持したいという理由とともに、休養をほとんど取らない状態で本大会まで繋げてきたことが完全に裏目に出てしまいました。<br />
<br />
それでも、田沢湖直後にバイクポジションの変更を行い、現段階で従来のように腰に負担の掛かる感覚は無くなり、レースに向けて確実な調整をしてきました。<br />
<br />
今回の会場は、昨年と同様に富士見パノラマスキー場。<br />
国内ならではの長い登りがメインのコース。<br />
それに加え、レース当日は前夜の雨の影響からウェットコースコンディション。<br />
登坂力のパワーと、滑る下り斜面での正確なバイクコントロールという、複合した要素が試されるレースとなりました。<br />
<br />
レース前のアップでも、大腿の張りをほぐす程度がやっとの状態。<br />
強い負荷をあまり入れず、脚を回すことをメインで行いました。<br />
<br />
スタート時刻がCoupe du Japonより若干遅いため、レース1時間前にお腹に固形物を入れる目的で、PowerBar ENERGIZE ベリー味を食べます。<br />
それでも腰の痛みに関しては、事前に代田夫妻にテーピングを施して頂いたこともあり、痛みの出ない状態。<br />
<br />
レース開始10分前に、集中力を上げる目的でTOPSPEEDジェルを飲みます。<br />
万全ではありませんでしたが、この時点でやれる限りの最善は尽くした状態でスタートラインに立つことが出来ました。<br />
<br />
スタート時刻は14時30分。<br />
スタート位置は2列目左寄り。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjAMfQ03k0vcVwM5BRynevtvq13xPyjeBsGBCRD0Img2HjGCV5ns0tyUu4UdtbWLWuQUgnjcVOYRba3V9-Bs-joHqIvisQ8i8NOlp2Y_7gkscmFc8wWzwgBGrQ-b5L32iKJUJgwNlPObk8/s1600/20245841_1262153057230421_6650086936667675765_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="641" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjAMfQ03k0vcVwM5BRynevtvq13xPyjeBsGBCRD0Img2HjGCV5ns0tyUu4UdtbWLWuQUgnjcVOYRba3V9-Bs-joHqIvisQ8i8NOlp2Y_7gkscmFc8wWzwgBGrQ-b5L32iKJUJgwNlPObk8/s640/20245841_1262153057230421_6650086936667675765_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by Sano san</td></tr>
</tbody></table>
<br />
スタートダッシュは比較的スムーズに決まり、最初のシングルトラック前は7位で通過しました。<br />
<br />
しかし、その後の左コーナーに設置された丸太の段差区間で、リアを滑らせてしまい、本レース1回目の落車。<br />
それでもまだ集中力はあり、後半に向けて順調に登りでのペースマネジメントを行うことが出来ていました。<br />
<br />
1周回目は9位で終え、2周回目へ。<br />
前方の選手との間隔から、7位までのジャンプアップを考えレースを進めていきます。<br />
<br />
しかし、コース最高地点からの下りの途中、ゲレンデ直後のシングルトラック区間にてフロントを滑らせてしまい、本レース2回目の落車。<br />
左半身を打ってしまったものの、冷静に立て直し復帰。<br />
順位は9位のまま、3周回目に入ります。<br />
<br />
さらに、スタートからのフィード直後のロックセクション後の切り返し。<br />
右に切り込み切れず、左ハンドルが木に激突。<br />
25km/hほど出ていた状態からの横っ飛びで、本レース3回目の落車。<br />
左ブレーキの位置が曲がってしまい、右半身を強打。<br />
脇腹が痛み、腕と脚から出血。<br />
この落車は、さすがに冷静さを保っていられませんでした。<br />
<br />
前の選手を追うことはおろか、後続との差を気にする余裕も消え、初めてレースを降りようかと考えました。<br />
それでも、バイクに再び跨ると身体が痛むなりにしっかり走れている感触があり、レバーの曲がりも上手く修正することができ、外面的ではレース復帰できる状況ではありましたが、内面的には9位で落車してさらに後続に追いつかれそうな場面で、これから走る意味があるのかと考えてしまいます。<br />
今年に入り、1番大きな落車をしてしまったのがよりによって全日本選手権。<br />
自分自身が情けなさすぎて、負の感情の他出てきませんでした。<br />
<br />
しかし、全日本選手権というレースで、ましてや2017年のレースは一生で一度しかない。<br />
この選手権のために、私は走ってきたのだと考えると、絶対にレースを降りるわけにはいかないと強く感じました。<br />
<br />
その後は、かろうじて復帰することができ、痛みも麻痺し始め、集中力も徐々に高まります。<br />
下りは慎重に、その代わりに登りでしっかり出し切ろうというポジティブな思考に変えることができ、本来のレースモチベーションに戻りました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh4kHtj_VO_Ob_Sn-18l_nWzfur6BmJd7UuLkfKaCZeFT_tavaEun3Z9lmOH8HI1d8uBU82grD4gqWqIYfu0KIMOmenw7UdBq3wbLySThfr69fsECtPUKlGJ20thxpFaOTRY9QAvOkFk00/s1600/20374576_2171365119756900_185587941110833838_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh4kHtj_VO_Ob_Sn-18l_nWzfur6BmJd7UuLkfKaCZeFT_tavaEun3Z9lmOH8HI1d8uBU82grD4gqWqIYfu0KIMOmenw7UdBq3wbLySThfr69fsECtPUKlGJ20thxpFaOTRY9QAvOkFk00/s640/20374576_2171365119756900_185587941110833838_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by Ito san</td></tr>
</tbody></table>
<br />
4周目、5周目と確実にこなし、最終周回へ。<br />
速く走ろうという考えではなく、丁寧に確実に走ろうという思考で、登りではしっかり力を出し切るイメージで、下りでは各セクションを確実にクリアしていきました。<br />
<br />
そして、最終コーナーを抜けゴールラインへ。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCgvXoZVhht4IM1O8fdM0LNlpWEwYz76X4_3_0oIv3MD-FK4vjV4vxpj1MUWR-CQzvVOAS8hyN9ST2LbODHrm7UStzFZG9hWFJphpuVzyLiJMlURUW1OCvFjqZRLXMyoNZsSgHUg3XMKU/s1600/20293140_2171367516423327_7181650378913051657_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCgvXoZVhht4IM1O8fdM0LNlpWEwYz76X4_3_0oIv3MD-FK4vjV4vxpj1MUWR-CQzvVOAS8hyN9ST2LbODHrm7UStzFZG9hWFJphpuVzyLiJMlURUW1OCvFjqZRLXMyoNZsSgHUg3XMKU/s640/20293140_2171367516423327_7181650378913051657_n.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by Ito san</td></tr>
</tbody></table>
<br />
エリート初年度の全日本選手権は9位で終えました。<br />
<br />
反省や考察は置いておいて、まずはしっかりゴールしたことが今回の収穫でした。<br />
今年に入り、3つのMTBマラソンレースを走っていることから、精神面はかなり強化されたのではないかとここにきて感じています。<br />
しかし、スピード・テクニック・フィジカルといった、速く走るために必要な要素が全く足りていないことを目の当たりにし、シーズン後半に向け、また来年の全日本選手権に向けて、何をどうしなければならないのかも少しずつ見えてきています。<br />
<br />
今年の目標である「飛躍」という言葉を胸に、今後のレースに向けてしっかり自分の弱さと向き合い、課題に取り組みたいと考えています。<br />
<br />
最後になりますが、今回は特にチームの最高のサポート体制に感謝いたします。<br />
そして、いつも応援してくださっている方々にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。<br />
<br />
今後とも、よろしくお願いいたします。<br />
<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津 旭<br />
<br />
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-85257531418396493662017-07-21T15:05:00.001+09:002017-07-21T15:36:10.479+09:00Coupe du Japon CJ-1 秋田 田沢湖2017年7月17日(月)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート(5 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:曇り・ウェット/マッド<br />
<br />
リザルト:7位 /44 名出走(14名完走)<br />
<br />
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:<a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a>, <a href="http://www.powerbar.co.jp/" target="_blank">PowerBar</a><br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT FS-29er Di2 with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:24.1km time:1°23'43" ave speed:17.3km/h<br />
<br />
ave heartrate:170bpm max heartrate:184bpm<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">wheel / tire:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less / IRC tire</span><span style="font-family: inherit;"> front:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/stingoxc_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">STINGO XC TLR</span></a> 1.5 bar, rear:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">MYTHOS XC TLR</span></a> 1.5bar</span><br />
<br />
Normalized power:321w TSS:113.7 work:1,227kJ<br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></a> 32t)<br />
<br />
<br />
2017年全日本MTB選手権も迫る中、Coupe du Japon シリーズとしては初開催の、秋田 田沢湖でのレースに参戦してきました。<br />
<br />
MTBマラソン世界選手権終了後から、登りでのパワースコアを上げられる練習を中心に取り組み、今大会前の時点では10分あたりの出力値が過去最高値となるようなパワーを出せるようになっていました。<br />
しかし、全日本選手権直前にさらに多く練習したいと焦る気持ちなのか、レース直前で完全に疲労が抜けきっていない状態でレース本番を迎えてしまいました。<br />
<br />
田沢湖のコースは、パワーとテクニカルの要素が複合したコースとなっており、また前日試走が中止になってしまうほどの大雨の影響でコースはほぼマッドコンディション。<br />
シングルトラックの登りでのトラクションを優先してフルサスバイクのFS-29erをチョイスするものの、今思い起こせば、ハードテールバイクでも十分な気もしました。<br />
<br />
レース当日は曇天。<br />
<br />
アップのローラー時も、脚のダルさは残ったままの状態。<br />
丁寧に仕上げるも、客観的に見れば上半身と下半身がリンクしていないペダリングしかできておらず、嫌な予感がしました。<br />
<br />
レースは13時45分、定刻通りスタート。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMPP0SlPdYmr2ANwLCCubOPFM-mV_a6AjTKctPuDh3DUKpjqVZBjuy8EQS2xKQ-sQagcQYgFAihrRk2ByLnxEO3P3CGuacUCt7rELh5BMawkPZX72oiUObJycD4dHhIeR-Xic-zwiRzyY/s1600/DSC00746.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="673" data-original-width="1009" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMPP0SlPdYmr2ANwLCCubOPFM-mV_a6AjTKctPuDh3DUKpjqVZBjuy8EQS2xKQ-sQagcQYgFAihrRk2ByLnxEO3P3CGuacUCt7rELh5BMawkPZX72oiUObJycD4dHhIeR-Xic-zwiRzyY/s640/DSC00746.JPG" width="640" /></a></div>
<br />
スタート直後のゲレンデ坂では、まずまずの調子。<br />
しかし、その直後からのシングルトラックでの登りから既にももが張りはじめてしまい、悪い予感は的中してしまいます。<br />
<br />
1周回目終了時点は8位。<br />
その後の2周回目の前半区間でトラブルを起こした選手も抜き、一時は4位まで浮上。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiemGbJV8pN5IjgqJ-6ZBW9Eeipc8ovyRVtagwWGdfIV3BRNth2MlXC6lEjNAFS6NgmIdFxw8DVAbrJDP-7iXvCuRU1DTjFP3e0zPiJiUBHP7CMBmrn9eI7LcisITHqhCL74ENTo5P-ZXg/s1600/DSC00933.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="673" data-original-width="1009" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiemGbJV8pN5IjgqJ-6ZBW9Eeipc8ovyRVtagwWGdfIV3BRNth2MlXC6lEjNAFS6NgmIdFxw8DVAbrJDP-7iXvCuRU1DTjFP3e0zPiJiUBHP7CMBmrn9eI7LcisITHqhCL74ENTo5P-ZXg/s640/DSC00933.JPG" width="640" /></a></div>
<br />
しかし、第二の問題が発生。<br />
この経過時間の時点で予想していなかった腰痛が発生。<br />
登りはもちろん、シングルトラックでバイクをコントロールする際にも腰が痛み、ここからは腰痛との戦いとなりました。<br />
<br />
周回を重ねるも、痛みは軽減せず。<br />
集中力も徐々に低下してしまい、全く追い込めず惰性で走っている認識はありました。<br />
それの流れを変えられなかった自分自身の弱さ。<br />
ただただ、耐えるだけのレースとなってしまいました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgavmQ3tYN1s07ox_HgAG5LDF288R5w8vXMueSWL6NzJJ26wfLne1Pf0xwXQanKGECZXfNTHi3w-5kQQRnzmwN7UoN2BmSnh1xU789dPvHfgR1XQa6LISsLU5NLAWEAUhVx0Ha39l7nYR4/s1600/DSC00894.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="673" data-original-width="1009" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgavmQ3tYN1s07ox_HgAG5LDF288R5w8vXMueSWL6NzJJ26wfLne1Pf0xwXQanKGECZXfNTHi3w-5kQQRnzmwN7UoN2BmSnh1xU789dPvHfgR1XQa6LISsLU5NLAWEAUhVx0Ha39l7nYR4/s640/DSC00894.JPG" width="640" /></a></div>
<br />
最終的にトップの選手から5分以上遅れての7位でのフィニッシュ。<br />
久々のマッドレースは、レース前の調整ミスと腰痛という悪い形で終えてしまいました。<br />
<br />
今回のレースの敗因は、上記にもあるように直前の調整ミス、腰痛の2つが主であると考えています。<br />
後者の原因については、レース終了後ポジションについてもう一度一から考え直し、最適解では無いかもしれませんが一つの答えを導き出し実行しています。<br />
<br />
今週末はいよいよ全日本MTB選手権。<br />
エリート初年度ということもあり、思い切ったレースをして自分自身の飛躍のきっかけにしたいと考えています。<br />
<br />
最後になりますが、今回もご声援やサポートをして頂きありがとうございました。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />
Photo by. Tsumita sanAnonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-17447172352757218452017-06-30T15:00:00.000+09:002017-06-30T15:56:06.377+09:00UCI mountain bike marathon world championships 2017<br />
UCI mountain bike marathon world championships<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">2017年6月25</span><span style="font-family: inherit;">日(日)開催</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">出走カテゴリ:elite men(48.5km×2 laps = 97km)</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">天候・コースコンディション:晴れ・ドライ</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">リザルト:115位/176人出走(160人完走)</span><span style="font-family: inherit;"><br /></span><br />
<span style="font-family: inherit;">サポート・バイクメンテナンス:</span><a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"><br /></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Ride data of PAXPROJECT XC-29er Di2 with garmin edge 520</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Distance:97.5km time:3°49'55" ave speed:25.4km/h elevation gain:2100m</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">wheel / tire:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less / <a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mibro/mibro_ma_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">IRC tire MIBRO for marathon TLR</span></a><span style="font-family: inherit;"> front&rear 1.8 bar</span></span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Ave power:251w </span><span style="font-family: inherit;">Normalized power:304w TSS:280 work:3,457kJ</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Power data recording medium:</span><a href="https://www.sram.com/sram/mountain/products/xx1-quarq-power-meter#sm.00000t1p4bqplmfhqqxovjcwrjfr5" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">SRAM XX1 Quark</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> (</span><a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> 34t)</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">6月25日 ドイツ-ジンゲンにて開催のMTBマラソン世界選手権に日本選手代表として参加させて頂きました。</span><br />
<br />
日本国内では公式XCMレースが無いため、どのような競技性のレースであるのか認知度が低いですが、自転車ロードレースを未舗装路でかつ起伏が激しいコースがメインで行う競技であり、本場ヨーロッパではUCIシリーズが多く開催されるほどのメジャーな競技でもあります。<br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">シーズン上半期の目標の一つとして考えていた今大会。</span><br />
国内のCoupe du Japonシリーズにおいても優勝することができ、調子は上向きで、レースに向けての調整期間は順調にこなせていました。<br />
<br />
ドイツに現地入りしてからも、時差ボケ等の環境変化による身体への影響が心配されましたが、影響はさほど無く、国内のレースと比較的近い状態でレースに臨むことが出来ました。<br />
<br />
レースが行われたコースは、1周回48.5kmあたりの獲得標高1200mで、舗装路、砂利道、農道の芝生区間と3種類の路面のパターンが存在するコース。<br />
1~2kmほどの短い登りと下り繰り返しであるものの、登り区間も長い場所で3~4kmと短く、常にペダルを回していることが要求され、全体で足を休められる区間が少なく、距離は全体で97kmなものの、ハイスピードで展開されるであろうコースレイアウトでした。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiT-narA3ROIAnliSy7DeEZI3NiwqPARw_OyOxydliWRgmSYechMtgXgXhU0XIlZn8sohkfeGh_chBrUrbyMQJBrZbQFkG3UQWhShZXAfjq33toVxtwljLFZrX23yC2Qi11lotylqG0Qs/s1600/IMG_9837.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiT-narA3ROIAnliSy7DeEZI3NiwqPARw_OyOxydliWRgmSYechMtgXgXhU0XIlZn8sohkfeGh_chBrUrbyMQJBrZbQFkG3UQWhShZXAfjq33toVxtwljLFZrX23yC2Qi11lotylqG0Qs/s640/IMG_9837.JPG" width="640" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
目標は50~100位以内と定め、レース当日までできる限りのことはやりました。</div>
<br />
レース当日は曇天。<br />
しかし、日中にかけて気温が上昇することが予想されため、想定レース時間に対して少し多めに補給を準備しレースに備えます。<br />
<br />
各国のエース級ライダーばかりが出場するレースなだけあり、レース前のコールアップの段階から、会場の雰囲気に飲まれそうな緊張具合でした。<br />
<br />
スタート位置は大体15列目の真ん中あたり。<br />
<br />
10時20分(現地時間)男子エリートレースがスタート。<br />
<br />
スタート直後からほぼ全開走。<br />
集団の中ほどに位置し、上手く前方に上がろうと試みましたが、どのライダーも考えていることは同じなようで激しい位置取り争いがこの時点から起こっていました。<br />
また集団落車のリスクを避けたかったため、どうしても守りの態勢に入ってしまいスタートポジションの順位をキープすることで精一杯でした。<br />
<br />
道幅が一気に狭くなる左コーナー後のトンネルの下で、一気にスローダウン。<br />
幸い後方で発生した落車には巻き込まれず、そこから本格的な登り区間のスタート。<br />
<br />
登り区間が始まるも、周りのライダーとかろうじて同じスピードで走る程のペース。<br />
決して私自身の調子が悪いのではなく、周りのライダーのレベルが”その程度”のものであり、この時点で世界選手権という舞台を走るライダーの脚力レベルを目の当たりにしました。<br />
<br />
短い登りと下り繰り返しであるものの、登りで乱れた呼吸を整える間もなく、一気に下り区間へと入り、下り区間ではローテーションを組みながら、少しでもトップ集団との差を縮めるために緩い下り区間でもペダルは回し続ける状態。<br />
身体的にも精神的にも、ほとんど余裕は無く、集団内の前のライダーについていくため必死でペダルを回します。<br />
<br />
10km過ぎの登り区間で順位は目視で80~90位ほど。やっとトップの大集団に私の居た子集団がドッキングするものの、集団後方であるのでペースの変化が激しく、集団から離れたり、再び追いついたりの繰り返しで、この行為が、無駄に足を使ってしまっている感覚がありました。<br />
<br />
マイペースで走ることは許されない、徐々に前に上がることは出来ず、かといって前のライダーとの距離を少しでも開けると、後ろのライダーから罵声や檄が飛んでくる。<br />
一列帯の集団の走りに上手くペースを合わせることが要求されましたが、イマイチペースが嚙み合わず、細かいペースのアップダウンで徐々に体力を消耗していきました。<br />
私自身で分かってはいたものの、序盤は明らかなオーバーペースでしたが、ここで引き下がるわけにはいかないという本心がありました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOnhYBTqShnlJB_G6TA36wTgASJESzvUNKPOSivmenhcM7YQqqcoLrpSGone2jeco1YutdWs8DtvEjekZ6Adtx6ni8X6356pvw9vxfR2fKOdo3P0N1gs8nM1CuIWafAI8V6XTk0Ykt1d8/s1600/9cXCWQCP.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOnhYBTqShnlJB_G6TA36wTgASJESzvUNKPOSivmenhcM7YQqqcoLrpSGone2jeco1YutdWs8DtvEjekZ6Adtx6ni8X6356pvw9vxfR2fKOdo3P0N1gs8nM1CuIWafAI8V6XTk0Ykt1d8/s640/9cXCWQCP.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by : Norbert Mayer さん</td></tr>
</tbody></table>
<br />
25km地点あたりの少し長めの登り付近で、90位前後の順位。<br />
この時点で既にトップ集団は遥か彼方へ、かろうじて第二集団が見える位置の子集団で展開します。<br />
このあたりから早くも腰に痛みが出始め、集団内で痛みに耐えながらの走りが続きました。<br />
しかし、集団から徐々に脱落。<br />
脱落した選手同士で、また子集団が形成され、再びローテーションをしながらレースを進めていきました。<br />
<br />
1周回目終了前のシングルトラック区間で、集団前方のドイツの選手が落車。<br />
集団後方に位置していた私はすぐに反応出来ず、一旦ストップ。<br />
この行為でしばらく単独走行状態に。<br />
<br />
1周回目終了時点で105位。<br />
この順位を告げられ愕然とするとともに、気負いのようなものが消え精神的に楽になるような感覚はありました。<br />
<br />
2周回目は、前方から下がってきた選手や後方から上がってきた選手と共に、ペースダウンを抑えるべく進めていきますが、1周回目より明らかにペースガ落ちてしまっている感覚であるものの、周りのライダーから遅れるといったものは無く、周りのライダーも1周回目はオーバーペースであったことが伺えました。<br />
<br />
腰の痛みもある時をピークに、そこから激痛は無くなり、やっと本来の走りが出来きるようになるものの、脚力は既にほとんど残っておらず、精神的にもかなり疲労している状態でした。<br />
<br />
登りにおいても1周回目のようなパワーは出せず、ひたすら耐える我慢の走りを強いられました。<br />
上位集団の争いからは脱落してしまったものの、順位を落とすことなく、1秒でも早くゴールし、しっかり完走しようという目標に切り替え淡々とペダルを回しました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjV8npZJAtlwHgDqD_hxUlLOaJBKFTopmpMznGgCz38SOjT0rebvR6tO0OpJEncMfkqckKsl-KfvQaerJh_ntEQr-o3Nuctv9_MWl6Nx5rFUTZ4IHltn5lX3Hox9da9lul3rZGKggPofs0/s1600/yey9--GR.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjV8npZJAtlwHgDqD_hxUlLOaJBKFTopmpMznGgCz38SOjT0rebvR6tO0OpJEncMfkqckKsl-KfvQaerJh_ntEQr-o3Nuctv9_MWl6Nx5rFUTZ4IHltn5lX3Hox9da9lul3rZGKggPofs0/s640/yey9--GR.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">Photo by : Norbert Mayer さん</td></tr>
</tbody></table>
<br />
残り5kmあたりで後方から上がってきたグレートブリテンのライダーに背中を押され、一気にペースアップ。<br />
2名でローテーションし競いながら、ゴールを目指しました。<br />
<br />
そして、ゴール前の最後の直線へ。<br />
<br />
初の世界選手権は115位という結果で終えました。<br />
<br />
<br />
順位での目標を50~100位以内と定めていただけに、結果からみれば不満なものとなってしまいましたが、レース内容からみれば、序盤のハイペースにしっかり対応し攻めの走りをすることが出来た点については満足しています。<br />
<br />
しかし、スタート直後のポジション取りや、集団内での位置取り、また登坂でのパワー不足や、後半のスタミナ切れといった、根本的なフィジカル面の弱さであったり、体力レベルの低さをヨーロッパのライダーと比較し実感しました。<br />
<br />
今回のレースを全体的に考え、何が足りていて何が足りていなかったのか、また足りていなかった点はどう補えば改善されるのか、ということを考え直し、今後のレースに活かしたいと思っております。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjL8tP0Jx6TIxUA1c7d9GasYYVEQq1mGZJz0u5bOvJqqMOHixxiesWlhAdCyu2dPPfN6ItwUWTAtN7IPZTWZER-2kLJUChLk8uCIXZKn_blcXIiNPv2zh8MxA-DD6-PYupM0o5QMWZdqWs/s1600/19496093_1402065456539621_1680564339_o.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="639" data-original-width="1136" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjL8tP0Jx6TIxUA1c7d9GasYYVEQq1mGZJz0u5bOvJqqMOHixxiesWlhAdCyu2dPPfN6ItwUWTAtN7IPZTWZER-2kLJUChLk8uCIXZKn_blcXIiNPv2zh8MxA-DD6-PYupM0o5QMWZdqWs/s640/19496093_1402065456539621_1680564339_o.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">日本選手団で<br />
Photo : 門田さん</td></tr>
</tbody></table>
最後になりますが、日本からたくさんのご声援本当にありがとうございました。<br />
<br />
次戦はCJ-1 田沢湖、そしてMTB全日本選手権となります。<br />
<br />
今後ともよろしくお願いします。<br />
<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-55188774253647607422017-06-14T16:59:00.000+09:002017-06-15T00:33:18.979+09:00Coupe du Japon CJ-1 白山 一里野Coupe du Japon CJ-1 一里野<br />
<br />
2017年6月11日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート(start loop + 6 laps)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ/マッド<br />
<br />
リザルト:1位 / 66名出走(21名完走)<br />
<br />
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:<a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a><br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT XC-29er Di2 with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:24.8km time:1°17'25" ave speed:19.3km/h<br />
<br />
ave heartrate:175bpm max heartrate:185bpm<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">wheel / tire:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less / IRC tire</span><span style="font-family: inherit;"> front:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/stingoxc_tlr/" target="_blank">STINGO XC TLR</a> 1.6 bar, rear:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc_tlr/" target="_blank">MYTHOS XC TLR</a> 1.6bar</span><br />
<br />
Normalized power:335w TSS:114.9 work:1,172kJ<br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></a> 32t)<br />
<br />
<br />
Coupe du Japon CJ-1 一里野大会に参戦してきました。<br />
<br />
SDA王滝からの連戦となった、CJ富士見パノラマステージでは思い描いていた走りが出来ず、どのようにすればさらに速く走ることができるのか、良い結果を出すことができるのか、と考え今大会に向けて調整してきました。<br />
<br />
また、この一里野ステージは、昨年のレースにおいても3位に入賞しており、比較的相性が良く、単純な登りがメインなコースであるため、コースに対しての得意意識はありました。<br />
<br />
さらに、いつものCJ戦であれば、3位以内入賞等あまり明確な目標を立てない私ですが、今回は調整段階において調子が良いと把握できたため、目標を”優勝”という高い位置に定め、多少のプレッシャーを感じながらレースに臨みました。<br />
<br />
<br />
レース前日に午後から強い雨が降り、ドライコンディションであったコースが一気にマッドへと変化。<br />
<br />
しかし、レース当日は快晴となり、ゲレンデ部分の地表はドライコンディションなものの、後半のシングルトラックは変わらずスリッピーなマッドコンディションという、路面コンディションを見極めたタイヤ選択、タイヤのエア圧設定が今回のポイントになりました。<br />
<br />
私が重視したのは、ドライコンディションのゲレンデ区間より、マッドコンディションのシンングルトラック区間。<br />
タイヤはフロントとリアと別のものを選択し、漕ぎが重くならなく、かつマッドコンディションに対応することが出来るタイヤを考え、選択しました。<br />
<br />
レース前のアップでは、ローラーを回し身体を温める段階においても、脚が良く動き、上半身と下半身が上手くリンクし、無意識でもペダルを回せるほどの調子の良さでした。<br />
<br />
過度な緊張や不安は少なく、精神面も安定した状態で、今日は”できる”というはっきりとは分からない何かを持ち、スタートラインに並びました。<br />
<br />
レースは定刻通り、13時30分から。<br />
スタート位置は最前列左寄り。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgPaeo5SjNxdsEb1mTXBvooEDIO8smw75y6-zx7x5lbnJmhYhaWMpz8iB0wj0ZFXHOyHDOJ7Qo5VM9JJ3SoixflfD47VxHn0r4rDLhzHmF33j1KbHT-ku_yP3oMNrmblZYe3EHg58BjOJo/s1600/19059673_2143542049205874_3095896670110652483_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgPaeo5SjNxdsEb1mTXBvooEDIO8smw75y6-zx7x5lbnJmhYhaWMpz8iB0wj0ZFXHOyHDOJ7Qo5VM9JJ3SoixflfD47VxHn0r4rDLhzHmF33j1KbHT-ku_yP3oMNrmblZYe3EHg58BjOJo/s640/19059673_2143542049205874_3095896670110652483_n.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
スタート直後は、なかなかペダルがはまらず、一時は15番手ほどに埋もれてしまいましたが、焦らず前を追い、その後のスタートラップ登り区間で6~7番手までポジションを上げます。<br />
<br />
ファーストラップは6位で終え、その後も徐々に順位を上げ、2周回目のゲレンデ頂点区間の登りで2位まで浮上出来ました。<br />
その後は、ブリヂストン アンカー サイクリングチームの沢田選手とランデブ状態になるものの、コース終盤のシングルトラック区間で5秒ほどの差を付けられてしまい、そのまま2周回目を終えます。<br />
<br />
しかし、3周回目の序盤で沢田選手に追いつき、再びランデブ状態になります。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSFMSPIrU3Hz4pvBJcGQuYURIFcTmLFZj4PwrMvZS1M2hYXQbOJ-IgBefxokJ9xakLb7dH10pmbpRAiBgt3sRh9q2h6q1cTEzp94r0fAmfFmROYy9VTnAJqM5gP3MUTxnTXWH1Jfkygx8/s1600/19030618_2143557139204365_449374088212135724_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSFMSPIrU3Hz4pvBJcGQuYURIFcTmLFZj4PwrMvZS1M2hYXQbOJ-IgBefxokJ9xakLb7dH10pmbpRAiBgt3sRh9q2h6q1cTEzp94r0fAmfFmROYy9VTnAJqM5gP3MUTxnTXWH1Jfkygx8/s640/19030618_2143557139204365_449374088212135724_n.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
この3周回目、通常であれば一旦ペースを落ち着かせ、終盤に向け体力を温存したいという思考が働きますが、付け入るスキはそこにあるのかと考えました。<br />
<br />
最終周回とそのラスト1周回前は、誰しもがペースを上げられるよう最大限努力をしますが、私の場合ラストスパートのキレがなく、また下り区間でのミスは後半の方が多いため、最終決戦に持ち込まれてしまうと勝ち目が薄くなってしまうと考え、レース中盤前には勝負を付けたいと今回は考えていました。<br />
<br />
さらに、この3周回目においてペースを落とさない走りをするほか、もう一つ意識したことは、沢田選手の登りでの動きを観察するといった、動きパターンの把握でした。<br />
<br />
コース全体で考え、ゲレンデ頂点区間前の登りからの中盤から終盤にかけての区間は、沢田選手に遅れてしまうものの、序盤から中盤の区間は私の方が踏めていると3周回目時点で把握出来ました。<br />
また、2周回目と3周回目を比較して、沢田選手のペースが落ちた区間、ペースが変わらない区間を確認し、4周目または5周回目のどのあたりの区間でスパートを掛けるのかを考え、レースを進めていきました。<br />
<br />
3周回目を終え、4周回目へ。<br />
<br />
周回直後の直登で一気に先頭へ。<br />
スパートのタイミングは4周回目序盤と定めます。<br />
舗装路の下りで少し息を整え、最下部からの登り区間で一気にペースを上げました。<br />
<br />
この行動でフィード区間までに、10秒ほどのタイム差を得ます。<br />
しかし、60秒ほどの差が欲しいと考えており、さらにペースを上げる意識で果敢に攻めました。<br />
<br />
その後の5周回目、6周回目と単独首位状態に持ち込みレースの主導権を握ります。<br />
<br />
周回を重ねるごとに、身体にも徐々に疲労が現れ、楽をしたいと考える思考が働き何度もペースを落としそうになります。<br />
<br />
その中で思い浮かべたのは、過去の自分の情けない走りでした。<br />
UCI marathon seriesでペースが落ちてしまい惰性でしか走れなかった自分。<br />
今年のSDA王滝で一旦バイクから降りて立ち止まってしまった自分。<br />
前々週のCJ富士見で精神的な負の感情に負けてしまった自分。<br />
<br />
今回は自分に絶対負けたくない。<br />
<br />
他の選手ではなく、本当の己に勝ちたい。<br />
そう思い、必死でペダルを踏みこみました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjS-m3oDhY4w-Fzn-dXni1jQfUUNN0c0CZ4hxtpKBpCYclYHNYifSQ03FGEYjwaYPN2_bpD6nu5XU-5sVl-Qi6ZadbRWtJtrQPE_gnkDTkivr8b37rK3iTmvua1sMwhTjPvvqvCvQ_w5_w/s1600/19029292_2143624412530971_4661406454369309557_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjS-m3oDhY4w-Fzn-dXni1jQfUUNN0c0CZ4hxtpKBpCYclYHNYifSQ03FGEYjwaYPN2_bpD6nu5XU-5sVl-Qi6ZadbRWtJtrQPE_gnkDTkivr8b37rK3iTmvua1sMwhTjPvvqvCvQ_w5_w/s640/19029292_2143624412530971_4661406454369309557_n.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
7周回目、ラストラップに入るも攻めの気持ちは変わらず。<br />
登りにおいても、ひと区間ごとを大切にすべてを出し切る意識で、また下り区間も最速のベストラインで攻めます。<br />
それでも、最後まで何が起こるか分からないレースであるだけに、最後のシングルトラックが終わるまでは油断はせず、集中して走りました。<br />
<br />
終盤のシングルトラック区間を終え、ゲレンデを降り、勝利を確信。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggurFN7i8UzKcch1GYC-zxgEDyjm3tACOp1sKUKaOBzRf5FfOVo_Zo8Lk3p7dZIqpIi2ahfFJj3-DNASjFPaTP2CUek8mKY_7fd7Wm-4kTcVdlehHectyonkGxAY9Y9cevCM3i3vzeZIE/s1600/19106019_2143632742530138_7339733743586944925_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggurFN7i8UzKcch1GYC-zxgEDyjm3tACOp1sKUKaOBzRf5FfOVo_Zo8Lk3p7dZIqpIi2ahfFJj3-DNASjFPaTP2CUek8mKY_7fd7Wm-4kTcVdlehHectyonkGxAY9Y9cevCM3i3vzeZIE/s640/19106019_2143632742530138_7339733743586944925_n.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
Coupe du Japon CJ-1レースにおいて、初めての勝利を手に入れることが出来ました。<br />
<br />
PAXPROJECTチームにおいても、そしてアマチュアのクラブチーム史上においても、Coupe du Japonが始まって以来の歴史を変えることができ、とても嬉しく思っております。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_ICchKU5U1vjP6lHndJgl6yqKmavhi1kxPdEobxYBTHP3invkQaNIXFp-TvpcWz2Zjmv0IeBRLsS7bvpXBCWmvmhQAANcZ4fgum-zam4rA-BrXFQi4xEYmhsalKahSMJFCzpyaurSlWA/s1600/19145859_2143638679196211_793060843152954260_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_ICchKU5U1vjP6lHndJgl6yqKmavhi1kxPdEobxYBTHP3invkQaNIXFp-TvpcWz2Zjmv0IeBRLsS7bvpXBCWmvmhQAANcZ4fgum-zam4rA-BrXFQi4xEYmhsalKahSMJFCzpyaurSlWA/s640/19145859_2143638679196211_793060843152954260_n.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
私が本格的にXCO競技に参戦し始めたのが、3年ほど前から。<br />
国内の最高峰のエリートレースを走るようになったのは去年度から。<br />
エリートレース2年目にして、掴み取った勝利ですが、現在所属しているPAXPROJECTチームに入っていなければ、このようなことは達成できなかったのではないかと考えています。<br />
<br />
PAXPROJECTチームは、勢いのある若手選手と、経験やスキルのあるベテラン選手といった2パターンの選手がいます。<br />
そのどちらの選手も共存できるのは、互いの強い部分、弱い部分をそれぞれ把握し、様々な視点から指摘をし合い、色々な意見を交換できるからなのではと考えております。<br />
さらに、チーム環境においても、”ひとりでそれぞれの”ではなく、”ひとりはみんなのために”、”みんなはひとりのために”といった、他の選手に対しての思いやりのあるチーム内環境です。<br />
<br />
チームの色々な方々に支えられてきたからこそ、今回の優勝があり、チーム全員で勝利を掴み取った瞬間だったのではないかと、振り返ってみて思っております。<br />
<br />
ですが、私個人としてもチームとしても、今回の勝利に甘んじることなく、また次の1勝を掴み取るためにも、突き進んでいきます。<br />
<br />
<br />
最後になりますが、沢山のご声援、最高のサポートをして頂き本当にありがとうございました。<br />
<br />
これからも、ジャージの肩に刻まれた”Joy”という言葉を胸に、競技の全てを楽しめるライダーを目指し、精進します。<br />
<br />
ありがとうございました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifzTElHiPyvqhSwr5vkqTZPO8X830C626myZlJzV3qqucZPsPybSjx0VJGYmT7Hc8T7hOX92u1EVrzQtSwQCAT02B3gIgQ5JdU02-wLZhefdX5oGZtZYY0OiGATjuJuqHfd6Ppm7y6r2o/s1600/19029731_2143610439199035_1962636489614575597_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifzTElHiPyvqhSwr5vkqTZPO8X830C626myZlJzV3qqucZPsPybSjx0VJGYmT7Hc8T7hOX92u1EVrzQtSwQCAT02B3gIgQ5JdU02-wLZhefdX5oGZtZYY0OiGATjuJuqHfd6Ppm7y6r2o/s640/19029731_2143610439199035_1962636489614575597_n.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />
<br />
Thanks photo: 伊東 様, 素晴らしい写真をありがとうございます。<br />
<br />
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-1977133145800204172017-05-31T18:23:00.000+09:002017-06-01T11:00:01.939+09:00Coupe du Japon CJ-1 富士見パノラマ(春)<br />
Coupe du Japon CJ-1 富士見パノラマ<br />
<br />
2017年5月28日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート(8周回)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ<br />
<br />
リザルト:6位 / 81名出走(19名完走)<br />
<br />
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:<a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></a><br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT FS-29er Di2 with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:36.9km time:1°53'55" ave speed:19.4km/h <br />
<br />
ave heartrate:172bpm max heartrate:183bpm elevation gain:911m<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">wheel / tire:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less / <a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mibro/mibro_ma_tlr/" target="_blank"><span style="color: #3778cd;">IRC tire MIBRO for marathon TLR</span></a></span><span style="font-family: inherit;"> front&rear 1.6 bar</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">※Power data is not recording this race.</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Coupe du Japon series 富士見パノラマ春大会に参戦してきました。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">前週のSDA in 王滝 100kmの疲労が完全に抜けきっていない状態ではあったものの、多くの他の選手は前週にUCI-3 勢和多気に参戦しているため、条件は同じと捉えていました。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">しかし、</span><span style="font-family: inherit;">今回のレースに向けての平日の調整はそこまで行わず、いつも通りにこなすことを意識しましたが、これが疲労が抜けきらなかった原因かもしれません。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">それでも、疲労を言い訳にすることはせず、レースが始まるまでの時間で自身で出来る限りのことを尽くしました。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">前日試走においては、コースの流れの確認と身体状況の確認を並行して行い、機材を選択します。</span><br />
今回は、私のCJレースでは初となるFS-29erのフルサスバイクをチョイス。<br />
登りでのパフォーマンスを犠牲に、平坦を繋ぐ区間や、下り区間での縦の動きをリズムよく走るために選択しました。<br />
脚の動きは、しっかり踏み込めるものの、いまいち脚の掛かりが悪くいつものような登坂での動きが出来ず、不安を残したまま試走を終えます。<br />
<br />
レース当日になるも、脚の疲労は完全に抜けず。<br />
<br />
レース前のウォーミングアップも、じっくり丁寧に踏み込むことを意識し、強い負荷の運動は極力避けました。<br />
<br />
レースは定刻通り13時45分から。<br />
周回数は長丁場と予想される8周回。<br />
<br />
初めての最前列スタートではあったものの、スタートボックスは一番右側。<br />
ボックス右側に行くにつれて、斜面は左肩落ちという路面。<br />
左脚接地のスタートにしか対応出来ていない私にとって、完全にスタートで出遅れてしまうであろうレイアウトでした。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhSmNypMytdARb6pDmqxyjxSqQGtvaopVnzV9Wptm7McpgVG6Apeq8z5YGGh2dqEV6VOwH1vTGfHX34_mxmxSG6r3scJNRgwdRUQU-ph_KoWdrHRfvRrfPDGnrOE6N8j_t35Hu7SgE9Av4/s1600/18767511_1207787002667027_644934092048017893_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="641" data-original-width="960" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhSmNypMytdARb6pDmqxyjxSqQGtvaopVnzV9Wptm7McpgVG6Apeq8z5YGGh2dqEV6VOwH1vTGfHX34_mxmxSG6r3scJNRgwdRUQU-ph_KoWdrHRfvRrfPDGnrOE6N8j_t35Hu7SgE9Av4/s640/18767511_1207787002667027_644934092048017893_n.jpg" width="640" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
号砲が鳴りレーススタート。<br />
スタートはやはり上手くいかず、またいつもとは違うバイク(フルサス)であるためか、ダッシュの動作にキレがなく、最初のシングルトラック入口時点の順位は15位前後と大きく遅れをとってしまいました。<br />
<br />
それでも、長丁場のレースと予想していたため、焦らず前を追っていこうという思考にすぐ切り替えることができ、また幸い、周りの選手のペースもいつものCJシリーズ戦に比べると、若干ゆったりのように感じたため、前方に追いつけるチャンスもあるとも考えました。<br />
<br />
3周目、4周目とレースが進むにつれ順位も次第に上がり5~7位あたりを走行。<br />
この時はまだ、集中力もあり、脚の掛かりも悪くなく順位の上昇も見込めました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3-BMWhDjb0Q5aZYYidEaIWr2it3OGCGdGkn1Gd5YDBPHwMI7YVVPyUHnZaBRWv4pKp0SKMHL96_QOgpmXN9IAKdkXuMIGI4zCmI1ezqUdr_E11MtBb016sCKRkFD7hZiScZwct8_A5yg/s1600/18671067_792307084263171_3693383163884754231_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="960" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3-BMWhDjb0Q5aZYYidEaIWr2it3OGCGdGkn1Gd5YDBPHwMI7YVVPyUHnZaBRWv4pKp0SKMHL96_QOgpmXN9IAKdkXuMIGI4zCmI1ezqUdr_E11MtBb016sCKRkFD7hZiScZwct8_A5yg/s640/18671067_792307084263171_3693383163884754231_n.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
しかし、6周目以降あたりから脚の調子が徐々に悪くなり、攣るような痛みはないものの、ももの張り具合が増し、登りで前半のようなパフォーマンスを出せなくなりつつありました。<br />
<br />
さらに、暑さか序盤の疲労が原因か、集中力も低下してしまい、ロックセクションでラインを外してしまったり、コーナー手前で必要以上に制動させてしまったりと、フルサスバイクに有利な区間でタイムを稼ぐどころか遅くなってしまうなど、私自身が原因のミスが目立つようになりました。<br />
<br />
そこからは、我慢の走りを強いられ、呼吸に余裕はあるもののもう一段階スピードレンジを上げることが出来ず、精彩を欠いた自身の走りにもどかしさを感じていました。<br />
<br />
ラスト1周回に入っても、スピードを上げることが出来ず。<br />
それでも、フィードスタッフの檄に応えたいと思い、フィード後から最後の登り区間まで、その時に出せる力を出し切りました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiCPxfbmuftipplUi0Q12SUovVlTPmrx0gwI718FAdj3__TWqPyVSXrAk1zUQ7qANX2OwcA_uDd5tP2-MnrJpIesjEyVcqGcreg-TPHAr6mAM62lDvLsBDyHFZNAg8rzlVSwJo0IVpz1yg/s1600/18739798_1207795065999554_1889779962759751425_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="697" data-original-width="641" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiCPxfbmuftipplUi0Q12SUovVlTPmrx0gwI718FAdj3__TWqPyVSXrAk1zUQ7qANX2OwcA_uDd5tP2-MnrJpIesjEyVcqGcreg-TPHAr6mAM62lDvLsBDyHFZNAg8rzlVSwJo0IVpz1yg/s640/18739798_1207795065999554_1889779962759751425_n.jpg" width="588" /></a></div>
<br />
最終的に6位でフィニッシュ。<br />
1時間54分という、約2時間に及ぶ長丁場となったレースを終えました。<br />
<br />
<br />
今回のレースは、前週のSDA王滝の疲労との戦いだったのではないかと、振り返ってみて感じました。<br />
身体の疲労に限らず、精神的にも疲労している状態で、いかに良いパフォーマンスを発揮出来るのか、という点については多くの課題が残りました。<br />
<br />
SDA王滝のような長時間マラソンレースではなくても、レース前半の比較的調子が良い時間帯と、レース後半の疲労してきている時間帯での精神状態は、XCOのレースもXCMのレースでも大した差は無いと今回のレースを通して実感しました。<br />
具体的には、精神面での負の感情が増え、後続の選手に抜かされたとしても食らいつこうとせず、感情がペースを上げることを拒んだり、登りで力を入れることをせず惰性で楽に進もうとしてしまう手段を選んでしまうなど、自身への甘えが大きなネガティブポイントかと感じています。<br />
<br />
レース後半の疲労してきている時間帯において、いかに良いパフォーマンスを出すことが出来るか、という点を意識して全日本選手権までの上半期のレースに取り組んでいきたいと考えております。<br />
<br />
<br />
次戦は、6月11日 CJ-1 一里野となります。<br />
<br />
最後になりますが、今回も沢山のご声援、素晴らしいサポートをして頂き、本当にありがとうございました。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />
Thanks photo; Sano sama, Kutsuki sama.Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-74136672067929563172017-05-23T12:12:00.001+09:002017-05-25T08:38:41.756+09:00SDA in 王滝 2017 100km<span style="font-family: inherit;">SDA in 王滝 100km</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">2017年5月21日(日)開催</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">出走カテゴリ:100km (one-way course)</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">天候・コースコンディション:晴れ・ドライ</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">リザルト:総合1位</span><span style="font-family: inherit;"><br /></span><br />
<span style="font-family: inherit;">サポート・バイクメンテナンス:</span><a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a>, <a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/" target="_blank">IRC tire</a><span style="font-family: inherit;"><br /></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Ride data of PAXPROJECT FS-29er prototype Di2 with garmin edge 520 (<a href="https://www.strava.com/activities/997834698" target="_blank">Strava data</a>)</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Distance:93.9km time:4°35'50" ave speed:20.4km/h elevation gain:2338m</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">ave heartrate:162bpm max heartrate:182bpm</span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br /><span style="font-family: inherit;">Normalized power:271w TSS:267.8 work:3,639kJ</span></span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">wheel / tire:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less / <a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mibro/mibro_ma_tlr/" target="_blank">IRC tire MIBRO for marathon TLR</a></span><span style="font-family: inherit;"> front&rear 1.8 bar</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Power data recording medium:</span><a href="https://www.sram.com/sram/mountain/products/xx1-quarq-power-meter#sm.00000t1p4bqplmfhqqxovjcwrjfr5" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">SRAM XX1 Quark</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> (</span><a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> 34t)</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">SDA in 王滝 100km の部に参戦してきました。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;"><a href="http://yroppi88.blogspot.jp/2016/09/sda-in-2016-120km.html" target="_blank">昨年9月に行われた120kmの部門で優勝</a>しており、今年も勝ち"連覇"をしなければならないというプレッシャーを感じておりました。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">その反面、今シーズンは</span><span style="font-family: inherit;">王滝チャンプであることを口実に、練習やレース面において若干のおごりがあったことも事実です。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">しかし、4月末の<a href="http://yroppi88.blogspot.jp/2017/05/uci-crosscountry-marathon-series-in.html" target="_blank">UCI marathon series Australia</a> に出場してからはおごりは一切無くなりました。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">というのも、結果はボロボロで更に国外との差を改めて痛感し、私自身の本当の弱さと向き合い、どのようにすればもっと速く走ることができるのか、という点を一から考え直させられました。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">そのこともあり、今回のレースは"ディフェンディング・チャンピオン"ではなく"挑戦者"として、昨シーズンまでの私は捨て新たな気持ちでこの大会に臨み、調整を積んできました。</span><br />
<br />
また、挑戦者として臨むからこそ、新しい項目にチャレンジしたいと思う気持ちがあり、今回は2014年に山中選手によって記録された<a href="http://www.powersports.co.jp/sda/14_otaki_bike_5/result_100km.htm" target="_blank">コースレコードの4時間28分06秒</a>、という明確なタイムに少しでも近づき、近年の5月王滝100km上位走者のタイムが低迷している状態を変えたいとも考えておりました。<br />
<br />
<br />
レース当日は、昨年9月の大雨とは打って変わっての快晴。<br />
あの大雨のレースを経験してしていただけに、天候が良いレースになりそうなことに、余裕を感じてしまいましたが、この時は"暑さ"が走りに影響するとは考えもしませんでした。<br />
<br />
レース前のウォーミングアップは、短い時間でしっかり発汗させておくことを意識します。<br />
パレード区間で体が冷えてしまうと、その後の走行に影響がでることを昨年度のレースで感じその反省を生かしました。<br />
3本ローラーにて10分程で仕上げます。<br />
<br />
また、昨年度のキングオブ王滝が私であることから、今回はレース前に選手代表として安全祈願を受け、お祓いをして頂きました。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhqBYzWcty26RnKYwv9Oa4rEqSF1JbZh_8Y8oOlGIX9ubSLi-Fp0Kq0bVr47jIrNmNbqWGcca0ZzY-Xp5hbaclymxB0pAKYFXi9py0TvYOXjTJMwjR5A98VWTQD7eXb8D95nwAhyH4jkKA/s1600/P5210118.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhqBYzWcty26RnKYwv9Oa4rEqSF1JbZh_8Y8oOlGIX9ubSLi-Fp0Kq0bVr47jIrNmNbqWGcca0ZzY-Xp5hbaclymxB0pAKYFXi9py0TvYOXjTJMwjR5A98VWTQD7eXb8D95nwAhyH4jkKA/s640/P5210118.JPG" width="640" /></a></div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZQ87d7ws_yaRwds-YitIYHMPIb4Wd2s3UulnFbmNq-j_IJyratFAAm24jyjQo2oay6SgYrjLmY9IUsuyuQjlsEJBjIDI4mzUoQHMsXW6TdHSP-N9tQ534jX60BI2T_PZ-GA3uHsQDdds/s1600/P5210133.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZQ87d7ws_yaRwds-YitIYHMPIb4Wd2s3UulnFbmNq-j_IJyratFAAm24jyjQo2oay6SgYrjLmY9IUsuyuQjlsEJBjIDI4mzUoQHMsXW6TdHSP-N9tQ534jX60BI2T_PZ-GA3uHsQDdds/s640/P5210133.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo: h.miyazu</td></tr>
</tbody></table>
100km部のレースは早朝の朝6時にスタート。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwtM2rxXhDbnDDIQIx3g06QFn2_vZ5A4bf0gopufhjS3yeUO-R2lpH7xftfVdNKsG6Qa51M2jjma1n6zTXYLSlUfXcmIp_e89C0xbRvaE_mYHsm8I5irkjOFUeBKdvdfvRTdZ5GywOqMg/s1600/P5210151.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwtM2rxXhDbnDDIQIx3g06QFn2_vZ5A4bf0gopufhjS3yeUO-R2lpH7xftfVdNKsG6Qa51M2jjma1n6zTXYLSlUfXcmIp_e89C0xbRvaE_mYHsm8I5irkjOFUeBKdvdfvRTdZ5GywOqMg/s640/P5210151.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo: h.miyazu</td></tr>
</tbody></table>
未舗装路に入るまでの移動区間である舗装路はパレード走行。<br />
<br />
10分ほど走行し未舗装路に入りリアルスタート。<br />
私が先行し、勢いよくコースに飛び出していきました。<br />
<br />
今回のレースはそれなりにタイムを意識していただけに、集団で牽制しながら進む行為を私は避けました。<br />
そのため、ある程度速いペースに合うライダーが居ればその選手と、もし居なければ最初から独走する思考でレースを進めていきました。<br />
<br />
その中でも、過去にキングオブ王滝の経験があり、王滝のコースを熟知されている team SCOTTの松本選手と第一区間の最初の登りが終了した時点でランデブ状態になります。<br />
<br />
2人のパックで走行していきながらも、完全に密着している訳ではなく、起伏が多い尾根沿いの区間はお互いの優位性がある区間で先頭を交代していき、ハイペースを保ちました。<br />
松本選手は登り返しからの動きがとてもスムーズで、下りで固まった脚を上手くほぐすことができるような高めのケイデンスでペダルを回し、毎回の登り返しで若干の差をつけられてしまったように感じました。<br />
それでも、決して引き下がろうという思考は考えず、私も登りや下りのどちらにおいても積極的に前に出てペースを保つことに努めます。<br />
<br />
第一チェックポイントが徐々に近づき、タイムを意識し始めますが、予定タイムよりもかなり早く通過してしまいそうな流れ。<br />
松本選手にもその旨を確認しましたが、日中暑くなることを予想しての前半のハイペース、と語られていました。<br />
<br />
第一チェックポイントは、1時間44分30秒前後。<br />
予定通過タイムは、1時間47分。<br />
<br />
このタイムが、オーバーペースか単に調子が良いだけかはこの時点では把握できませんでした。<br />
<br />
その後は若干ペースが落ちたように感じられましたが、尾根沿いからダム湖周辺の区間に向かう長い下りで上手く私が抜け出し、単独のトップに立ちます。<br />
<br />
ここからは、ゴールまでひたすら一人旅。<br />
脚も良く動き、腰や手首の痛みもさほど出ていない状況であったことから、今日は調子が良い、コースレコードを狙っていこうという思考に切り替え淡々と踏んでいきました。<br />
<br />
しかし、第二チェックポイントを前に身体状況が変化していきます。<br />
気温が急激に上昇し始め、脱水や熱中症を感じさせられる若干の寒気と空腹、更には心配していた腰痛が悪化し始め、ペダルを回す脚に勢いがなくなりつつありました。<br />
<br />
第二チェックポイントは、3時間11分で通過。<br />
予定タイム3時間10分からは1分遅れでしたが、前半のタイムから考えるとペースは相当落ちていると感じ、感情が余裕というポジティブから、焦りや不安といったネガティブへと変化していきました。<br />
<br />
その後の走りも、先ほどのような力が出ず、本来のパフォーマンスを発揮出来ていないと感じ、精神面のモチベーションもかなり低下してしまったと感じました。<br />
<br />
そして、このコース一番の難所でもある第二チェックポイント後のガレ場の登り区間に突入。<br />
この区間にギリギリ足りるようなギア比(34t × 40t, ギア比:0.85)の機材構成で臨みましたが、全く踏み切ることができず。<br />
また、腰痛もピークに達してしまい、自転車に跨っていることすら辛くなってしまいます。<br />
<br />
身体は限界を超え、精神面も負の感情ばかり。<br />
これではどうしようもないと考え、一度自転車から降りる決断をしました。<br />
10秒ほど立ち止まり、痛む腰を伸ばして気持ちをリセットしました。<br />
その後はまた自転車に跨りますが、先ほどと同様に力が出ず、惰性でなんとか進みます。<br />
<br />
そんな中考えたのは、4月末に行われたUCIのマラソンシリーズでの走り。<br />
その際も、後半ペースを落としてしまい、今回と同じような状況になったことを思い出しました。<br />
2度も同じ失敗を繰り返す訳にはいかない。<br />
弱い自分が絶対に許せませんでした。<br />
それと同時に、私の思考が徐々に攻めの気持ちである本来の思考に戻りつつあり、身体が痛み本来のパフォーマンスが発揮できないと分かってはいながらも、最後まで攻め続けよう、というポジティブな思考に戻りました。<br />
<br />
第三チェックポイントを前に42km部門の選手との並走区間に入ります。<br />
速度差があるので、お互いが安全に走行できる間隔で抜かすことを極力心掛けました。<br />
<br />
第三チェックポイントは3時間48分。<br />
予定タイムの3時間45分からは3分遅れで、コースレコードからは完全に遠のいてしまいました。<br />
<br />
しかし、攻めの気持ちは変わることはなく、出し切るつもりでペダルを踏みこんでいきます。<br />
その中でも、支えになったのは42kmの部門の選手でした。<br />
どの選手もこちらが声を掛けるとスムーズに避けて頂き、更には応援や激までも頂いてしまいました。<br />
苦しい思いをしているのは、私だけではない。<br />
どの選手も、ゴールするために必死にペダルを回している。<br />
<br />
身体はどうなっても良いからただ単純にゴールを目指そう、というとても大事な初心に戻ることができました。<br />
<br />
86km過ぎの最後の登りを終え、最後の長い下り。<br />
左手首が痛み出したものの、自然と笑顔になり、走っていて楽しい、という感情に戻ることができました。<br />
<br />
ゴールが近づくにつれてペースが上がり、下りを楽しみながらも、最速のベストラインで攻め、最後の最後まで集中して走りました。<br />
<br />
遂にゴールゲートが見え、優勝を確信。<br />
<br />
無事に昨年9月からの連覇、総合優勝という形でレースを終えました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvZgb87SaIZwfw6nT871aANOQGKF_tVX1ZH72FgyfLOb0ZND3b_gqLaF0V93o_g_ZWibnIsEGMnd_sJCxsQM-GpyuhKw5GIAz8DIeFd3-_VWcQSwHrD8tOKfVnUUG7z58AjFoH5SyF0JQ/s1600/P5210197.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvZgb87SaIZwfw6nT871aANOQGKF_tVX1ZH72FgyfLOb0ZND3b_gqLaF0V93o_g_ZWibnIsEGMnd_sJCxsQM-GpyuhKw5GIAz8DIeFd3-_VWcQSwHrD8tOKfVnUUG7z58AjFoH5SyF0JQ/s640/P5210197.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo: h.miyazu</td></tr>
</tbody></table>
タイムは4時間35分50秒。<br />
コースレコードには遠く及びませんが、この時出せるパフォーマンスを出し切った結果なので、結果として素直に受け止めています。<br />
<br />
<br />
振り返ってみて、今回のレースは今までに経験したことのないような事象がレース中に起こってしまい、また前半のオーバーペースのツケを後半にどう処理をするのか、という点が大きなキーポイントとなりました。<br />
中でも、予想外の腰痛や、精神面の乱れからくるパフォーマンスの低下等、レース中に発生した問題をレース中にどう良い方向にもっていけば、本来のパフォーマンスに状態を戻すことができるのか、という点については改めて考えさせられました。<br />
それでも、UCIのマラソンシリーズではできなかった、前半から積極的な動きというものはしっかり出来たのではないかと思いますし、すべてが悪いことばかりではありません。<br />
さらに、独走をする=孤独、自身との本当の闘い、というイコール関係になることもとても良く理解することができ、私は精神的にまだまだ弱いな、と実感させられました。<br />
<br />
良かった点、悪かった点をしっかり把握し、次回のSDA in 王滝に繋げられるよう、課題を持ち今後も取り組んでいきたいと考えております。<br />
<br />
<br />
最後になりましたが、今回はレース前からレース後まで、本当に色々な方にお世話になりました。<br />
この場をお借りしてお礼申し上げます。<br />
本当にありがとうございました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCpRWgbzmjWiPZFaEix958bldbOQ2ctLt3p-fHHKPb3gDA9ny5S9r9z8dVDF6htQMXl5Hkl5fHAVF6ZZ0gEEh7ZGY2E_e0E16v_dlNtwmRBdJdjM3h6N5LhOaM9K6_UVYnmB8Sq9BnR8Y/s1600/P5210240.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCpRWgbzmjWiPZFaEix958bldbOQ2ctLt3p-fHHKPb3gDA9ny5S9r9z8dVDF6htQMXl5Hkl5fHAVF6ZZ0gEEh7ZGY2E_e0E16v_dlNtwmRBdJdjM3h6N5LhOaM9K6_UVYnmB8Sq9BnR8Y/s640/P5210240.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo: h.miyazu</td></tr>
</tbody></table>
次回の王滝は3連覇が掛かるレースとなりますが、チャンピオンではなく、コースに挑む一人の挑戦者として、また戦わさせて頂ければと思います。<br />
<br />
次戦は5月末のCoupe du Japon富士見、その後もレースは続きます。<br />
<br />
レースに関与された方々、参加された皆様、改めてありがとうございました。<br />
そして、お疲れ様でした。<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5MYwW7DdxGX49kBOLYi9-F7wVhiZHhfX80Wsowg9yBv-W45Ox0uUE0GZzLG49fa3_CZzuIMAl5R2uKrYYb94fhRHToLOVFxrvBnsKgkJ9y-Lmw41gO45mI05_rxHymXA3dxgtP6u6bYA/s1600/C8A8A725-ABD2-4C26-BC16-904DB088E5A1.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5MYwW7DdxGX49kBOLYi9-F7wVhiZHhfX80Wsowg9yBv-W45Ox0uUE0GZzLG49fa3_CZzuIMAl5R2uKrYYb94fhRHToLOVFxrvBnsKgkJ9y-Lmw41gO45mI05_rxHymXA3dxgtP6u6bYA/s640/C8A8A725-ABD2-4C26-BC16-904DB088E5A1.JPG" width="640" /></a></div>
<br />
Special Thanks, <br />
<br />
<a href="http://paxproject.com/" target="_blank">PAX CYCLE</a>:FS-29er, carbone fat wheels<br />
<br />
<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/" target="_blank">IRC tire</a>:<a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mibro/mibro_ma_tlr/" target="_blank">MIBRO for marathon TLR 29</a><br />
<br />
<a href="http://www.dirtfreak.co.jp/cycle/" target="_blank">dirtfreak</a>:RockShox SID 29 & <a href="http://www.dirtfreak.co.jp/cycle/rockshox/products/monarch-xx-2/1864/" target="_blank">Monarch XX</a>, <a href="http://www.dirtfreak.co.jp/cycle/sram/guide-brakes/guide-rsc-ultimate/7156/" target="_blank">SRAM GUIDE ULTIMATE</a><br />
<br />
<a href="http://ht-pedal.jp/" target="_blank">HT pedal</a>:LEOPARD M1<br />
<br />
<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank">Alternative Bicycles</a>:<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">wolftooth</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> 34t PCD104</span>Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-48542844163904650782017-05-11T17:13:00.001+09:002017-05-12T11:37:10.913+09:00Coupe du Japon CJ-1 びわこ高島 朽木Coupe du Japon CJ-1 朽木<br />
<br />
2017年5月5日(金)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート(6周回)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ<br />
<br />
リザルト:2位 / 81名出走(25名完走)<br />
<br />
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:<a href="http://paxproject.com/" target="_blank">PAXPROJECT</a>, <a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/" target="_blank">IRC tire</a><br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT XC-29er Di2 with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:21.5km time:1°20'48" ave speed:16.0km/h<br />
<br />
ave heartrate:177bpm max heartrate:186bpm<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">wheel / tire:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;"><span style="color: #3778cd;">PAXPROJECT</span></span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less / <a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mibro/mibro_ma_tlr/" target="_blank">IRC tire MIBRO for marathon TLR</a></span><span style="font-family: inherit;"> front&rear 1.7 bar</span><br />
<br />
Normalized power:343w TSS:128.6 work:1,316kJ<br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (<a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank">wolftooth</a> 32t)<br />
<br />
<br />
CJ-U 八幡浜、UCIマラソンシリーズ オーストラリアからの3連戦目であり、UCIマラソンシリーズから中4日の強行スケジュールで、CJ-1 朽木に参戦してきました。<br />
<br />
帰国した翌日、レース3日前の調整練習では、コース中のセグメントにて今までに出したことの無いような遅いタイムでしか走れず、脚を含む身体的疲労以外にも環境や気候による変化への対応によるストレスといった、想定外の外部要因によって精神的にも疲労していると感じました。<br />
<br />
会場の朽木スキー場には、レース前日に現地入り。<br />
コースの概要は既に掴めていたので、細かいアレンジの加わったセクション等のポイントを確認するのみで試走は考えます。<br />
昨年、一昨年とレース中にパンクしているこの朽木。<br />
入念に試走したい気持ちもありましたが、オーストラリアからの疲労具合も考え、できるだけ短く済ませ、チューブレスタイヤにて2周回、チューブラータイヤにて2周の計4周回の試走にて仕上げ、登りではしっかりパワーも掛かり、今回不安としていた精神的疲労によるパフォーマンスの低下は起こらないだろうと考えました。<br />
<br />
レース当日は、昨年とは打って変わっての快晴で穏やかな風向。<br />
熱中症や脱水といった暑さ対策を考慮しレースに向けて準備していきます。<br />
<br />
レース前のアップでは、朽木のコースに対応した内容で仕上げます。<br />
身体を温める時間をいつもの3/4程度で抑え、その代わりにシッティングでパワーを掛けていく実走での運動を10分程取り入れ、脚も身体も呼吸もバランスの取れた状態であると確認し、スタートラインへ並びました。<br />
<br />
スタート時刻は13時40分。<br />
スタート位置は2列目最右側。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgabRmo10WObO6aJVx3tPoEOSgqcL7pN9LgS2iex0lBatpuhLijZ4_VjcQXvXJ8ILcYMt0UHoKITa66M5_6mV9P6taXtx0pU4lZyJJhYWW1DZ3qS5UsLyZ4elTqqdApLTkxJANwZhplNqg/s1600/18216845_2122679794625433_2280897963590720178_o.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgabRmo10WObO6aJVx3tPoEOSgqcL7pN9LgS2iex0lBatpuhLijZ4_VjcQXvXJ8ILcYMt0UHoKITa66M5_6mV9P6taXtx0pU4lZyJJhYWW1DZ3qS5UsLyZ4elTqqdApLTkxJANwZhplNqg/s640/18216845_2122679794625433_2280897963590720178_o.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo. 伊東様</td></tr>
</tbody></table>
スタート直後に発生した落車等には巻き込まれず、順調に長い登りへと入っていきます。<br />
昨年とは違い、牽制は掛からず比較的速いペースで1周目は進んでいきます。<br />
その中でも、周りのライダーの息づかいや余裕の確認、また私自身の身体的余裕の確認はしっかり行えている状況で、しっかり頭は動いており精神的余裕をもってレースを進めていきました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-_2TQ2YwiiXnGOrMgMd_MOzkugG1lFrb7rVafHPu3KMygzuOun-pJ0EFd-s8Vhlmn-LtTWTfaGj3Ouu8tSMRJi6d_RaDN14k1Iu06GAdReUZYFV4Xq4qGkeaVR86RKZvS3sDc7pWseLo/s1600/18237866_1449359041751211_2129695197423771252_o.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-_2TQ2YwiiXnGOrMgMd_MOzkugG1lFrb7rVafHPu3KMygzuOun-pJ0EFd-s8Vhlmn-LtTWTfaGj3Ouu8tSMRJi6d_RaDN14k1Iu06GAdReUZYFV4Xq4qGkeaVR86RKZvS3sDc7pWseLo/s640/18237866_1449359041751211_2129695197423771252_o.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo. 田村様</td></tr>
</tbody></table>
今回は、登りでの踏み方の調整と、下りで大きなミスを起こさないという点を意識しレースに臨みました。<br />
特に登りにおいては、朽木のコースの登りは、登っている時間が長い上に斜度の変化が多いというレイアウトが特徴です。<br />
最大急斜度に最少ギアを合わせ(32×40t; ギア比:0.8)、勾配が緩い区間は脚の回転力や推進力、心肺機能を使って、脚の筋肉を労わる登り方を行い、逆に、勾配が急な区間は重いギアをしっかりトラクションが掛かるように上半身も使い強く踏み込み、脚の筋肉を労わらない登り方を、それぞれ意識して登りを攻略していきました。<br />
<br />
<table cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEivKk5m-I7CLDbg4MD5vZy-c9-_KNo2FNB7b-ADSRX4d1YKZS4YgLwcYO8hdGgZndiQEBrjNm2FldWSLHdHe00KAgnINsN7C2K0HGXUJhYoqUyRWyYF_TslrwOuCME6Mk_h0D_i312KVIc/s1600/18319084_2122905651269514_7563804819992752675_o.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEivKk5m-I7CLDbg4MD5vZy-c9-_KNo2FNB7b-ADSRX4d1YKZS4YgLwcYO8hdGgZndiQEBrjNm2FldWSLHdHe00KAgnINsN7C2K0HGXUJhYoqUyRWyYF_TslrwOuCME6Mk_h0D_i312KVIc/s640/18319084_2122905651269514_7563804819992752675_o.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo. 伊東様</td></tr>
</tbody></table>
<div style="border-image: none;">
3周目あたりから、単独の2位に浮上。</div>
先頭は弱虫ペダルサイクリングチームの前田選手。<br />
<div style="border-image: none;">
登りでこちらが差を詰めては下りで彼に離されてしまい、差は15~30秒ほどでしたが一気に近寄ることができず、この状態で4周回目終わりまで進みます。</div>
<div style="border-image: none;">
<br /></div>
<div style="border-image: none;">
5周回目に突入、第一区間の登りで少しリズムを変えて一気に前田選手の背後に近寄りますが、後ろから見る限り彼はもう一段ペースを上げられそうな走りで、余裕がありそうに伺えました。</div>
私の方は、あと1周回のイーブンペースにしか耐えきれるような脚しか残っておらず、背後にいる時点でも彼の強さを感じながら走っていました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDGITrYKUpnVde5pZbwTc-yeISR2AwlAyM8HIof13jOCoUUnYB0WzH7gqgebusUxsnBIMeR3Xs_HApvNviPgr3_Tygr-dh_yevkFWhS2Moi92vP4szHHw_Io73bNFeEpsNjPwrhArSKXE/s1600/18237869_2122906164602796_6130079165041217865_o.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDGITrYKUpnVde5pZbwTc-yeISR2AwlAyM8HIof13jOCoUUnYB0WzH7gqgebusUxsnBIMeR3Xs_HApvNviPgr3_Tygr-dh_yevkFWhS2Moi92vP4szHHw_Io73bNFeEpsNjPwrhArSKXE/s640/18237869_2122906164602796_6130079165041217865_o.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo. 伊東様</td></tr>
</tbody></table>
最終周回の6周回目、読んでいた通り前田選手が軽くペースを上げます。<br />
それを追走していた私、軽く千切られてしまいました。(笑)<br />
ペースは無理には上げず、下りでのパンクに注意し冷静に最終周回を進めていきます。<br />
フィード前の登りで、リアのアクスルを締め直すため15秒ほど自転車を降り停止しましたが、最後まで集中し走りました。<br />
<br />
最終的に2位でゴール。<br />
無事に八幡浜からの3連戦を終え、今回の朽木ではCJ-1でのベストリザルトを更新することが出来ました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgsqrTAiwBsJ2IQSoel8z-HX4VPem7sJxTboE7tHSKJttppbNFO-FcZy-Ao_kFKDZNE_z_mYjhPp6hBFeLxE7Oo4ZoricXFDvjLRk6p-jsgAiYKX-Blg4r_Iw7GShRdN5ap2zyNRtzLnuI/s1600/18358669_1907166636231922_7645353331196247298_o.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgsqrTAiwBsJ2IQSoel8z-HX4VPem7sJxTboE7tHSKJttppbNFO-FcZy-Ao_kFKDZNE_z_mYjhPp6hBFeLxE7Oo4ZoricXFDvjLRk6p-jsgAiYKX-Blg4r_Iw7GShRdN5ap2zyNRtzLnuI/s640/18358669_1907166636231922_7645353331196247298_o.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
レースが終わってから数日が経過してしまいましたが、やはり母国でのレースは他人とのコミュニケーションを取ることができ、ストレスが無い状態でレースを走ることが出来る点がとても良いと改めて実感できました。<br />
しかし、海外の選手の走りを間近で見てからであったために、ベストリザルトを更新したものの何か物足りなさ、私の能力の低さを感じてしまいました。<br />
XCOのレースはXCMのレースにも必ず活きるので、国内のCJ戦はこれからも意欲的に取り組みたいと考えております。<br />
<br />
次戦は5月21日のSDA in 王滝 100kmです。<br />
昨年よりも私自身のアクティビティレベルは確実に上がっており、順調に進めることができれば良い記録を狙えると考えています。<br />
去年までの私は捨て、新たな気持ちでレースに挑みます。<br />
<br />
最後になりますが、今回もサポート・応援ありがとうございました。<br />
<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-58665810030976890072017-05-08T15:12:00.002+09:002017-05-22T15:48:00.126+09:00UCI crosscountry marathon series in Australia<span style="font-family: inherit; font-size: small;">UCI crosscountry marathon series in Australia</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">2017年4月30日(日)開催</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">出走カテゴリ:elite men(1/2 lap + 3 laps = 88km)</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">天候・コースコンディション:晴れ・ドライ</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">リザルト:</span><a href="http://results.durt.com.au/events/xcmnats17sun/results/lap/overall/Overall%2088Km%20Male" target="_blank"><span style="font-family: inherit;">10位(出走17名)</span></a><span style="font-family: inherit;"><br /></span><br />
<span style="font-family: inherit;">サポート・バイクメンテナンス:</span><a href="http://paxproject.com/" target="_blank"><span style="font-family: inherit;">PAXPROJECT</span></a><span style="font-family: inherit;"><br /></span><br />
<span style="font-family: inherit;">Ride data of PAXPROJECT FS-29er prototype Di2 with garmin edge 520</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Distance:98.8km time:4°46'53" ave speed:20.9km/h</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">ave heartrate:164bpm max heartrate:182bpm</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">wheel / tire:</span><a href="http://paxproject.com/category/wheel#" target="_blank"><span style="font-family: inherit;">PAXPROJECT</span></a><span style="font-family: inherit;"> carbone fat rimtape less / </span><a href="http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/seracxc_tlr/" target="_blank"><span style="font-family: inherit;">IRC tire SERAC XC</span></a><span style="font-family: inherit;"> 2.1 front&rear 1.7 bar</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Normalized power:236w TSS:222 work:3,313kJ</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">Power data recording medium:</span><a href="https://www.sram.com/sram/mountain/products/xx1-quarq-power-meter#sm.00000t1p4bqplmfhqqxovjcwrjfr5" target="_blank"><span style="font-family: inherit;">SRAM XX1 Quark</span></a><span style="font-family: inherit;"> (</span><a href="http://altbikes.jugem.jp/?cid=35" target="_blank"><span style="font-family: inherit;">wolftooth</span></a><span style="font-family: inherit;"> 34t)</span><br />
<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">4月30日開催のXCMオーストラリア国内選手権と同時開催で行われた、UCIマラソンシリーズに参戦してきました。</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">日本国内においてのXCMの認知度はまだまだ低いですが、MTBの本場オーストラリアではXCOに並ぶほどの人気があるそうです。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">それは、XCO競技よりも競技時間が長いXCM競技のストーリー性、また自分自身とのと闘い、といった点がホビーライダーからの支持を受け、今回のレース前日には一般ライダーも気軽に参加できる年代別クラスに加えて、子供のライダーも参加できるジュニアクラスやユースクラスが設けられていました。</span><br />
<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">レースが行われる会場は、オーストラリアの北東に位置するタウンスビルの郊外にある、常設のトレイルコース。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">起伏は少ないものの、山肌の傾斜を上手く利用され作られているコースで、登りで岩を超えていく難しいセクションも存在しましたが、長く走っていても飽きが来ないような、日本には無いようなコースでした。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">コース1周回のうち7割がシングルトラック、残り3割が未舗装路のダブルトラックというレイアウト。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">コースは大まかに3分割することができ、1区間目は高低差は少ないが突発な急カーブ、登り返し、岩の間をすり抜けていく全体的にテクニカルな区間。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">2区間目は難しい登り区間を含む小さな山の頂上まで一気に上がっていき、後半は切り替えしが多い下りを一気に降りるセクション。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">3区間目は細かな砂利が敷き詰められ、高低差がほぼ無いパワーセクションのダブルトラックセクション。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">全体的にコースの難易度は高く感じ、休みどころが無く、脚の疲労以外にも上半身の疲労や振動を受け止める手首や腕の筋肉、脚の裏に疲れが溜まることが予想されました。</span><br />
<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">レース当日は連日に続く快晴。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">レース前の招集時に、コミッセールからのライダー向けの説明があり、それを聞き取ろうと試みますが、かろうじて周回数や距離に関する情報しか聞き取ることが出来ませんでした。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">レースは1周回目はハーフラップ、2周回目以降はフルラップの全4周回で行われました。</span><br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSHHvufCYw2chpgv2FI44LmbZXbbqRtTBsv-WHnUnwF-aD4naz9-EmX5cLltYNZqRUuOskpZsMziKnM61evYjZTKGjcb9Q_1U_9FuvgxK3pzjqfrCddsRp8_vL8RNkEjqsIUYTMyBmIQI/s1600/P4300143.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSHHvufCYw2chpgv2FI44LmbZXbbqRtTBsv-WHnUnwF-aD4naz9-EmX5cLltYNZqRUuOskpZsMziKnM61evYjZTKGjcb9Q_1U_9FuvgxK3pzjqfrCddsRp8_vL8RNkEjqsIUYTMyBmIQI/s640/P4300143.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo. h.miyazu</td></tr>
</tbody></table>
<br />
レースは現地時間の8時45分(日本時間7時45分)スタート。<br />
<br />
<br />
参加人数は17人と少ないものの、オーストラリア国内選手権を兼ねているだけあり強者揃いで、スタート直後からのポジション争いは、まるで日本国内のXCOレースのようでした。<br />
後方スタートの私はトップ集団から一気に置いていかれてしまい、後方の14位争いの第3パックに位置して1周回目のハーフラップを進めていきます。<br />
しかし、このパックの先頭の選手は前の第2パックについていくことが出来ず、また抜かしどころの無いシングルトラックであったので、先頭パックから徐々に遅れをとってしまう形になりました。<br />
かと言って焦って前のライダーを抜かそうとしても、落車やパンクのリスクもあったため、1周回目はパックの後方でレース後半に向けエネルギーを蓄える動きを取ります。<br />
2周回目に入る前のダブルトラック区間で、やっと第3集団の先頭に立つことができそこから前の第2パックを追う展開になりますが、目視では60~90秒ほどの差、第1パックは3分程前との情報を得ることができ、1周回目の控え目なスタートをしてしまった自分を悔やみました。<br />
<br />
<br />
2周回目は、第2パックとの差を少しでも縮めようと、上記で記載した1区間目は自分のペースでいき、2区間目の登りの区間で一気にペースを上げ、第2パックとは30秒以内まで詰めることに成功しました。<br />
しかし、そこからは大きく差を詰めることは出来ず、そのまま2周回目が終わるのかと思いましたが、スタートゴール地点の前のフィードゾーンで、第2パックのライダーが止まっていました。<br />
トラブルかと思いきや、ボトルの水分を補充したり、バナナを食べていたりする姿が見受けられ、自分もフィードで一旦止まりたい気持ちもありましたが、コーラが入ったボトルだけ受け取り、第2パックのライダーと一緒にリスタートしました。<br />
<br />
<br />
3周回目以降は、急激に気温が上昇し始め、ただでさえ強い日差しのこの地域ですが熱中症気味のライダーが増え、第1パックのライダーもレースを止めてしまうライダーも出始め、コース途中にあるチェックポイントで止まっている姿も見かけました。<br />
私も、強い日差しに軽い脱水と一歩いけば熱中症となりそうなギリギリのところでしたが、ゴールまで走り切れそうな安全なペースに切り替えレースを進めていきます。<br />
そんな3周回目、コース慣れし1、2周回よりも速いラインどりを心掛け1区間目を攻めていた矢先、リアタイヤを岩にヒット。<br />
エアは一気には抜けませんでしたが、かなり低圧状態に。<br />
幸い完全にパンクはしなかったので、2区間目の前のチェックポイントまで安全な速度で走行。<br />
その後、ポンプにて空気を補充しました。<br />
その行為を見ていたマーシャルに、CO2ボンベは無いのか? と質問をされたのですが、CO2ボンベはあるが、ここでは使いたくないと返答したかったものの、何と表現したらよいか分からず、サドルバッグにはあるとサドルバッグを指さして、適当な表現をしました。<br />
空気を補充してリスタート。<br />
前のライダーとは2分程差が開いてしまいましたが、諦めずに前を追います。<br />
4周回目前のフィードでは、流石に私も一旦止まり、ミネラルウォーターをがぶ飲みし、前のライダーとの差を聞き、現在私が10番手という情報も得ました。<br />
<br />
<br />
4周回目はさらに暑さも増し、補充した750mlの飲み物でも足りないほど喉が渇き、発汗してしまいました。<br />
また数名のライダーがレースを止めているのを確認し、私にも負の気持ちが過ぎりましたが、ここで止めてしまってはせっかくオーストラリアまで遠征に来た行為が全て水の泡になってしまうと思い、地を這ってでも絶対ゴールしようと思いました。<br />
走行ペースも練習ぐらいのスピードしか出せず、情けない気持ちになり、自分は本当はここまで弱かったのか、と悲しい感情になりました。<br />
それでも最後のダブルトラックのパワーセクションではしっかり力を出し切り、思い残しのないようにペダルを踏みます。<br />
<br />
<br />
結局は私が最終走者だったようで、最終的に10位でフィニッシュしました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjEducAkrJBhCjFP1PnpyljmNTErCHZVY_lu1E2Pk8M7slZ0FIPZotvNg15fjJH8oP-4d8JO0Ks1A8mPp3T5Ct-RbOKGY7wB41pWG6APbAoClO5RecmsSnhDKaZMibXLqPWFJIn9CCa1wY/s1600/P4300188.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjEducAkrJBhCjFP1PnpyljmNTErCHZVY_lu1E2Pk8M7slZ0FIPZotvNg15fjJH8oP-4d8JO0Ks1A8mPp3T5Ct-RbOKGY7wB41pWG6APbAoClO5RecmsSnhDKaZMibXLqPWFJIn9CCa1wY/s640/P4300188.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo. h.miyazu</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
</div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2AvdF74iy4U20aMgpkEEciAZ9hn22ghLkKD3wXEf9LNnopfMGMx7hiQawf7uH3yhG0TtmlQbxL_L9mXwZmbpQga2jyUfQKumALsub_EmFTPb-PeOZue3lmSsUwogdY4PwDMmzaSkTQnQ/s1600/P4300193.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2AvdF74iy4U20aMgpkEEciAZ9hn22ghLkKD3wXEf9LNnopfMGMx7hiQawf7uH3yhG0TtmlQbxL_L9mXwZmbpQga2jyUfQKumALsub_EmFTPb-PeOZue3lmSsUwogdY4PwDMmzaSkTQnQ/s640/P4300193.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">photo. h.miyazu</td></tr>
</tbody></table>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
トップのライダーとは35分もの差があり、今現在の私の立ち位置や、オーストラリア、また世界レベルでは全く通用しないという事を痛感しました。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
しかし、XCMのUCIポイントは10位フィニッシュの為 +32pt入り、オーストラリア遠征の目的は達成することができ、ホッとしている部分は大きいです。</div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiJNbrMsiBsug7W2zWRPmr9J7Twj3YGZP2b1KTzaQJlnkxlnQzSp1Xf2kP5IkkV_pmfaiBbSXUCXIZ_H0Kjx-qZkGRmWguwz45MGIwOrs2Ru_-UGsSibmfNm4psR0q9CMexuOYJY9ZOigI/s1600/IMG_9679.png" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="507" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiJNbrMsiBsug7W2zWRPmr9J7Twj3YGZP2b1KTzaQJlnkxlnQzSp1Xf2kP5IkkV_pmfaiBbSXUCXIZ_H0Kjx-qZkGRmWguwz45MGIwOrs2Ru_-UGsSibmfNm4psR0q9CMexuOYJY9ZOigI/s640/IMG_9679.png" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">PAXPROJECT FS-29er ; ホイールはPAXPROJECT カーボンファット<br />
IRC tire SERAC XCもマラソン系のレースとの相性は良いと感じました。</td></tr>
</tbody></table>
日本国内では公式なXCMのレースはまだない為、私のように海外のレースに参加することしかXCMの現場を体験することは出来ませんが、いずれかは日本国内でもこのようなXCMのレースが開催されることを祈っております。<br />
そして、世界レベルで戦うことが出来るライダーが増え国内においてもXCM競技の発展になればと考えております。<br />
<br />
<br />
team PAXPROJECT 宮津 旭<br />
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<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-290248273984126161.post-21550498765839643822017-04-27T06:41:00.001+09:002017-04-27T06:52:52.803+09:00Coupe du Japon CJ-U 愛媛 八幡浜<br />
Coupe du Japon CJ-U 八幡浜<br />
<br />
2017年4月23日(日)開催<br />
<br />
出走カテゴリ:男子エリート(6周回)<br />
<br />
天候・コースコンディション:晴れ・ドライ<br />
<br />
リザルト:総合10位(エリート 8位)<br />
<br />
サポート・バイクメンテナンス・メカニック:PAXPROJECT<br />
<br />
Ride data of PAXPROJECT XC-29er Di2 with garmin edge 520<br />
<br />
Distance:25.8km time:1°26'10"<br />
<br />
ave:heartrate:178bpm max heartrate:189bpm<br />
<br />
Normalized power:305w TSS:111.6 work:1,205kJ<br />
<br />
wheel / tire:PAXPROJECT carbone tubular / A.dugast Fastbird 50c F&R:1.5bar<br />
<br />
Power data recording medium:SRAM XX1 Quark (wolftooth 32t)<br />
<br />
<br />
今シーズンのCoupe du Japon もいよいよ開幕し、その初戦としてCJ-Uにカテゴライズされ、UCIレースにあたる八幡浜大会に参戦してきました。<br />
<br />
今年の冬季シーズンは、質より量 内容よりもまず距離を踏もう と考え練習を行ってきました。<br />
<br />
距離を踏む目的は、マラソン系のレースに対応した練習をするということももちろんありますが、まずは昨シーズン痛感した地脚の足りなさからくる、基礎体力レベルの低さを改善したいと思う部分が大きく、ある一定ペースで距離を踏むエンデュランスライドを中心に練習を行ってきました。<br />
<br />
もちろん、今回のレース直前ではスピードを強化することを意識した練習も取り入れ、去年のアクティビティレベルを上回ったスコアを出すこともでき、冬季のトレーニングは無駄ではなかった、という事も実感できました。<br />
<br />
そんな前置きがありましたが、今シーズン初戦ということもあり、手探りな部分が多いレースとなりました。<br />
<br />
八幡浜までは、クルマで移動。レース前日の午後に試走を行い、コースをチェックしていきます。<br />
とはいうものの、八幡浜に参戦するのは今回が初めてとなりコース自体を一から覚える必要がありました。<br />
それもあり、コースを覚えるということばかりにフォーカスがいってしまい、複数のラインを模索したりする思考にまで至らなかったことは、今回のレースの失敗でもありました。<br />
5周回ほど試走し、コース全体の流れ、重要セクションでのラインなどを確認しました。<br />
<br />
レース当日、会場入りし機材の準備を一通り済ませレースに向け集中を高めていきます。<br />
<br />
アップは60分前から開始。去年同様に3本ローラーを使い負荷値を徐々に上げていき、脚に刺激を入れていきました。<br />
<br />
レース開始は13時30分から。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiEmkkZ2gBiiGvZIbNAExWUYAV0su-BkO3LNVRT7B-db11NfM_S5pvsHqlVYAEnb2kLV9Ni_MKUWupKOPPQiWq3ekPfTsU7YqgpJl_Y2xSVv0aKrLGPybJatR1d9OCJprhuKNOFLCqaUSA/s1600/DSC07432.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiEmkkZ2gBiiGvZIbNAExWUYAV0su-BkO3LNVRT7B-db11NfM_S5pvsHqlVYAEnb2kLV9Ni_MKUWupKOPPQiWq3ekPfTsU7YqgpJl_Y2xSVv0aKrLGPybJatR1d9OCJprhuKNOFLCqaUSA/s640/DSC07432.JPG" width="640" /></a></div>
<br />
スタート位置は2列目右寄り。周回周は6周。<br />
<br />
スタート直後は15番手程と、自分が予想していたより足の掛かりが悪く、動きにキレが無いように感じました。<br />
また、序盤のシングルトラックでは試走時はスムーズに走れていたラインが、思うように描けず、コーナー手前で必要以上に制動させてしまったりと、自分の中でも焦っているように感じ、レーシングスピードでのシングルトラック走行で、明らかに目が付いていかず、前方の選手についていく事がやっとの状態でした。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWNeoiVvIZysMQMJnlflZKbW8g4epejU4Ae5H8wyAczMKJKKAqRPpJbYbo5cVesQ6MxL4MlwfH21p2cvr-0TfkOnwS-ku6GBh3Gx6UjALJpgduBQQURduIcFIrkAjqCz6uiodB-L84Ixg/s1600/18057211_1005959932874034_7314592037777180750_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="422" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWNeoiVvIZysMQMJnlflZKbW8g4epejU4Ae5H8wyAczMKJKKAqRPpJbYbo5cVesQ6MxL4MlwfH21p2cvr-0TfkOnwS-ku6GBh3Gx6UjALJpgduBQQURduIcFIrkAjqCz6uiodB-L84Ixg/s640/18057211_1005959932874034_7314592037777180750_n.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
それでも3周回目以降は、なんとか自分のペースを掴み始め序盤に比べるとスムーズに走ることができるようになってきました。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
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それとは裏腹に、路面が固い上にスピードレンジが比較的速いコースのせいか、腰に少しずつ痛みが出るようになってしまし、登りでの本来のパフォーマンスが発揮できない状態に陥ってしまいます。<br />
XCOの競技上、ペダリングを止めることは極力避けたいものの、やむを得ず下りでは腰を伸ばす等の動きをし、腰痛改善を試みました。<br />
それでも、腰痛は改善せず。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBAmpS2ilUuEPgimjB37L2SynxZUcLcaKC716ncwBwy0op7n4ypCqJMRcq16zrJJKxVaV-9W9Kxk_ImHtcxt5LcpdHCSIkNQnR4rhGAcrIBO_Dx8UK5MlWA295iXdkw2BlgdeGHM_X7kI/s1600/DSC07501.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBAmpS2ilUuEPgimjB37L2SynxZUcLcaKC716ncwBwy0op7n4ypCqJMRcq16zrJJKxVaV-9W9Kxk_ImHtcxt5LcpdHCSIkNQnR4rhGAcrIBO_Dx8UK5MlWA295iXdkw2BlgdeGHM_X7kI/s640/DSC07501.JPG" width="640" /></a></div>
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5周回終了時までに、順位総合10番手まで浮上したものの、最終周回で更に順位を上げることは出来ず。<br />
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結局、初の八幡浜は総合10位、エリートでは8位でレースを終えました。<br />
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今回のレースは、今シーズン初戦という事もあり、レースを含めてもかなり手探りな部分が多く、作ジーズンと同じこともやっていても通用しないということを痛感しました。<br />
しかし、昨シーズンよりは明らかに成長できていると感じる部分も多く、今シーズンこれからのレースに繋げることができる良いレースになったのではと考えております。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzMfkSgYRVLkstZA2QdnO4IORhMEWOYZ_jEI8uypNQisP7nke2vF0AMY4UCH8y_7ZGIyCKURTVuzH01duFv8u59ZZn0oz6bxSQVKER65Kgl3tth4WQ_1jTLox8CVrpO7rdnKpKqjeXAV4/s1600/DSC07748.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzMfkSgYRVLkstZA2QdnO4IORhMEWOYZ_jEI8uypNQisP7nke2vF0AMY4UCH8y_7ZGIyCKURTVuzH01duFv8u59ZZn0oz6bxSQVKER65Kgl3tth4WQ_1jTLox8CVrpO7rdnKpKqjeXAV4/s640/DSC07748.JPG" width="640" /></a></div>
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新しいシーズンという事で、色々と意識し高みを目指していきたい気持ちはありますが、まずはレースを楽しむという点を忘れず、自分らしくレースに取り組んでいきたいと考えています。<br />
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次戦は、オーストラリアで開催のUCI マラソンシリーズに参戦し、その後は中4日のスケジュールでCJ-1 朽木に参戦予定です。<br />
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最後になりますが、応援・サポートありがとうございました。<br />
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今シーズンも、どうぞよろしくお願いします。<br />
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PAXPROJECT 宮津<br />
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Thanks photo. Tsumita sama, Miyata sama.Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/06420101494002534469noreply@blogger.com0